安住紳一郎 インターネット広告の謎を語る

安住紳一郎 インターネット広告の謎を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年10月18日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でインターネット検索や履歴に応じて広告が表示されるアルゴリズムの謎について話していました。

(安住紳一郎)さて今日のメッセージテーマ、こちらです。服・ファッションの話です。ふじみ野市の30代女性の方からいただきました。ありがとうございます。「服・ファッションの話。私は決しておしゃれな人間とは言えませんが、いたって平均的な普通の中年女性だと思っていました。しかしここ最近、自分の女性としての存在価値に疑問を抱く出来事が起こり始めています。スマートフォンでインターネット検索をする時、よく広告が表示されます。

これは今までの自分の検索履歴、自分のプロフィールなどから自分に適した広告が選別され、表示されるものだと思っていました」。そうですよね。検索アルゴリズムとか言いますよね。1度、那須塩原のホテルを検索すると、半年ぐらい那須塩原のホテルの広告がね、いろいろと出されたりしますけどね。「もう行ったよ!」っていう気持ちになったりしますけども。

(中澤有美子)そうですね。後から詳しくなったりしますね。

検索アルゴリズム

(安住紳一郎)そうですね。検索アルゴリズム。「……自分に適した広告が選別され、表示されるものだと思っていました。先月からその広告に真っ赤なフンドシが表示されるようになりました。ここ数ヶ月間、そんなものを検索した覚えがないのですが……きっと今の私に必要なものなのだと検索サイトが勧めてくれているのだと思います。

カフェや電車内でその広告が現れると、恥ずかしくてスマホを慌てて隠さないといけないので、早くこの問題を解決したいです」という。ふじみ野市の30代の女性の方。なぜかスマートフォンの広告に……赤フンが頻繁に表示されるようになったということです。なにがあったんでしょうね?

(中澤有美子)フフフ、おかしいなー?

(安住紳一郎)もしくは、あれですよね。寝ている間にこの方のスマートフォンを使っておじいちゃんかなんかが「ちょっと失礼いたしますよ」ってね、赤フンを検索したのかもしれませんね。そうなんですよね。一瞬の好奇心が命取りみたいな社会になってきてますからね。1回検索するとね、そうなんですよ。検索した事実を消すことさえできないっていうね。「あらら……」っていう感じですね。便利になったはずなんですけれども、後戻りできません。

(中略)

(安住紳一郎)さて、今日は服・ファッションの話ですが。品川区の46歳女性の方、ありがとうございます。「先ほど、赤フンが表示されるという話がありましたが、私は毎回毎回、おしゃれな洋服やバッグ、おいしそうな海産物と並んで乾燥タランチュラが表示されます」。毒グモ? 乾燥毒グモ?

(中澤有美子)へー!

乾燥タランチュラ

(安住紳一郎)「全く検索した覚えがありませんが、何故なのでしょう?」という。ねえ。ちょっとあのアルゴリズムはよく分からないもんね。誰かがその関連で調べた過去の経緯などがあったのかもしれませんけどね。

(中澤有美子)海産物かー。

<書き起こしおわり>

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