吉岡里帆 謎のトルコ人にInstagramを乗っ取られた話

吉岡里帆 謎のトルコ人にInstagramを乗っ取られた話 ナイツのちゃきちゃき大放送

吉岡里帆さんが2021年8月7日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。Instagramアカウントを謎のトルコ人に乗っ取られてライブ配信されてしまった話をしていました。

(塙宣之)ということで、ここからは今週のヤホートピックス! なんかいろいろとお話、あると思うんですけども。ヤホートピックスのトップに掲載間違いなしというようなとっておきのお話があれば、お話をしていただきたいんですけども。

(吉岡里帆)わかりました。私のヤホートピックスは、Instagramをトルコ人の方に乗っ取られ、挙句の果てにライブ配信されました。

(塙宣之)もう超面白いじゃん!(笑)。

(土屋伸之)衝撃のタイトルなんですけど(笑)。もう、すごいですよ。トップニュース、間違いなしですよ(笑)。これ、でも当時、ニュースになったんですか?

(吉岡里帆)まあ、なったんですかね? 自分的には本当に芸能活動をはじめて一番衝撃的だったニュースなんですけども。はじめ、そのInstagramにアクセスできなくなったんですよ。で、いつも1日1枚は写真を投稿しようみたいな。自分でルールを作ってやっていたのもあって。「あっ、上げれないな」って思って。それでマネージャーさんにふわっと「なんかInstagram、アクセスできなくなっちゃって。なんでだろう?」なんて話をしていたら、その数分後ぐらいに普段、仲がいい友達。小学校の時に同級生だった子。高校時代の知り合い。昔、一緒にバイトしていた人とか。とにかく、連絡を取っていない人からも大量に電話がかかってきて。

「えっ、なになに? 怖い、怖い!」って思って。それで電話に出たら「Instagramが乗っ取られてるよ!」って。で、その後も電話がかかってきて。「ちょっとごめん。1回、切るね」って。それで他の人の電話を取ったら「たぶん外国の人だと思う。テロかもしれない!」みたいな。

(土屋伸之)みんな心配になって電話をかけてきて?

友人たちからどんどん電話がかかってくる

(吉岡里帆)「本当にヤバいことになっているから、対処してもらった方がいいよ!」って。それで、私も状況がわからなかったんですけども、うちのチーフのマネージャーから連絡が来て。「里帆ちゃん、お願いだからなんとかして!」みたいな連絡が来て(笑)。

(土屋伸之)「お願いだからなんとかして」って?(笑)。

(吉岡里帆)「えっ、私?」ってなって。「いや、私も今、Instagramにアクセスできないんですよ」「はあ……覚悟、決めましょう……」みたいになって(笑)。

(土屋伸之)「覚悟、決めましょう」?

(吉岡里帆)たぶん、「Instagramを乗っ取られて犯罪に使われる」ってマネージャーさんは思ったのかもしれないんですけども。

(塙宣之)俺、よくわからないんだけども。「乗っ取られた」っていうのが友達から知らされたわけでしょう? なんで友達はそれがわかるの?

(吉岡里帆)友達は普通にInstagramを見ていて。

(土屋伸之)吉岡さんのInstagramを見ていて。そしたら急に違う人が……。

(塙宣之)ああ、違う人になっていたから?

(吉岡里帆)そうです。私の写真が全部消えて、その人の写真が上がっていて。

(塙宣之)消えていたんだ。

(吉岡里帆)そうです。で、私の名前にはなっているんですよ。

(塙宣之)えっ、女性の方なの?

(吉岡里帆)男性の方でした。

(塙宣之)それ、どういうこと?

(土屋伸之)だからフォロワーはみんな、そのまま。

(吉岡里帆)そうですね。フォロワーの方は……その時に感動したのが、ファンの方。普段、私のインスタを見てくださっている方がすごく攻撃をしてくださったんですよ。そのライブ配信をしているのに。

(塙宣之)「誰だ、お前は!」って。

(土屋伸之)「お前、吉岡里帆じゃねえだろ?」って。

(吉岡里帆)「いい加減にしろ!」みたいなことを言ってくれて。それも友達が教えてくれて。「今の私のインスタって、どうなっているの?」「いや、フォロワーの人がめっちゃ戦ってくれてる」って(笑)。

(塙宣之)『サマーウォーズ』みたいなあれだね(笑)。

(吉岡里帆)本当に『サマーウォーズ』みたいな感じで。私もインスタが一向に見れないので。ちょっと半ばあきらめちゃって。「人生、いろんなことがあるけど、強く生きていこう」って思ってあきらめていたんですけども。まあ、担当のマネージャーさんががんばってInstagramの会社の方に連絡をしてくださって。アカウントが奪還できたっていう。

(土屋伸之)奪還?

(塙宣之)やめずに奪還できたんだ。

(土屋伸之)じゃあ、フォロワーもそのまま?

(吉岡里帆)攻防戦があって。

(塙宣之)「どんぎつねでした。化けてました」とかじゃなくて?

(吉岡里帆)ではなく(笑)。

(土屋伸之)どんぎつねがいきなり外国人男性に化けていたの?(笑)。

(吉岡里帆)意味がわからないですけどね(笑)。

(塙宣之)「どんぎつねが化けてました」って。これはダメ?

(吉岡里帆)それはダメです(笑)。

(土屋伸之)「ちょっとだけ化けちゃいました」って(笑)。

(塙宣之)その人はなにをやっていたの?

(吉岡里帆)ええと、私はちょうど『レンアイ漫画家』のドラマ撮影中で。翌日に鈴木亮平さんに「あっ、トルコ人に乗っ取られた人だ」ってすごいいじられて(笑)。「あ、やっぱり知ってます?」って。で、まさかスタッフさん全員に「昨日、大丈夫でした? トルコ人の方に……」って(笑)。

(塙宣之)なんでトルコ人ってわかったの?

(吉岡里帆)あの、トルコの国旗のマークをつけていて。それで「このバカなやつのアカウントを乗っ取ってやったぜ!」みたいな(笑)。

(土屋伸之)ああ、そんな感じのことをやっていたんだ(笑)。

(吉岡里帆)挑発されていたんですって。

国旗をつけてアピール

(塙宣之)でも、よかったね。

(吉岡里帆)はい。なのですごいびっくりしました。こんなことがあるんだなって。

(土屋伸之)フォロワーがみんな、戦ってくれていたんですね。

(吉岡里帆)それが一番嬉しかったですね。

(塙宣之)ファンの人がね。

<書き起こしおわり>

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