佐久間宣行『アナザースカイ』収録でガチガチになった話

佐久間宣行『アナザースカイ』収録でガチガチになった話 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2021年8月4日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で日本テレビ『アナザースカイ』に出演した際の模様を紹介。撮影クルーによる密着取材やスタジオでの収録の様子などを話していました。

(佐久間宣行)オープニングでほんのちょっとだけ触れたんですけど。『アナザースカイ』に密着取材に来ていただいていて。2週間前かな? ここにも入ってもらって。クレーンっぽいものも入れてしっかり撮っていて。で、内容はまだね、言っちゃダメなんですけど。結局3日ぐらいロケやったのかな? 仕事の密着といくつかの場所移動とか。3日とか4日とか。ロケに行ったんですけど。思ったというか、気付いたことがあって。『アナザースカイ』のスタッフ、本当に俺を密着するの、やりづらそうだったっていう(笑)。

まずね、若いディレクターとプロデューサーが2人なのよ。で、ディレクターさんがだいたい30前後で……2人とも女性なのね。で、プロデューサーさんもそのぐらいの……だから俺よりも15個ぐらい下の、まあ業界の後輩なわけじゃん? で、やっぱりこの年次の同業者を追いかけるっていうのはね、誰であってもやりづらいというところに、しかもプロデューサーさんは俺の番組とか見てくれていたお笑いファンのプロデューサーさんで。とにかくね、俺への気遣いがすごいのよ。「佐久間さん、ちょっとロケのスケジュールなんですけど、○日ぐらいになっちゃうんですけども。あのお忙しい所、本当に申し訳ないんですけど……」とかから始まって。

ロケに行くと「佐久間さん、喉、渇いていますか?」とか。「あの、ちょっとロケの間のスタンバイがあるんですけど。ここ、本当に待ちになっちゃいますけど、これはロケ場所的に、あと機材セッティングがあるんで。ちょっとかかっちゃうんですよ。本当に申し訳ないです」とか。「ロケ、終わってちょっと巻いたんですけど。次のスタンバイで中に入るのにちょっと時間がかかるので。ロケスケジュール、巻けないんですよ」とか。いや、わかるよ。俺も別に同じ仕事やっているからわかるんだけど……なんかもう、番宣の大物俳優みたいな(笑)。それぐらい気を遣ってくれるのよ。業界の先輩だからね。

めちゃめちゃ気を遣われたロケ

(佐久間宣行)で、まあもしかしたら、作ってる番組からすると、ラジオはあんなに明るくやっているけども、もしかしたら面倒くさいやつなのかもって思ってるのかも……万が一があるじゃん。だから、とにかく気を遣ってくれて。で、ちょっと離れた場所にロケに行く時も「ちょっとここ、我々は6時か7時に日テレ集合なですけど。佐久間さんは9時でいいんで。申し訳ないですけども、これ電車で来ていただくんですけど……電車移動、大丈夫ですか?」とかって聞かれて(笑)。電車移動、普通にしてるから(笑)。

「その後なんですけど、ちょっと車の関係上とかで機材の車。技術と一緒に移動するんですけど大丈夫ですか?」って。大丈夫っていうか、俺もロケでそれ、やっているから。「タクシー移動とか、できないんですけど」みたいなのとか。あと、挙げ句の果てはロケをやっている時に「ちょっと移動、多いですよね? 1ヶ所にまとめられなくてすいません」って言っているんだけども。それ、俺の思い出の場所だから(笑)。俺が指定してるから、別にそれで怒るわけがないのよ。「すいません、ちょっと1ヶ所にまとめられなくて……」みたいなこととか言われて。

「すいません。変なところに……あんな場所に……」って言っているんだけども、俺の思い出の場所だから(笑)。もう『アナザースカイ』、なんかちょっと変わってきてるのよ。全部、俺が聞かれて俺が言った場所に行ってるのよ。なんだったら、俺が連れ回してる状態だよ。『アナザースカイ』だからね。なのに全部、「すいません。ロケ場所、ちょっと行ったり来たりになっちゃって」とか。「ちょっとあんな場所に……」とか言っているんだけども。俺の思い出の場所だから。逆にっていう(笑)。

だからもうめんどくさいタレントよりも気を遣ってくれているのね。それで気付いたんだけど、タレントの方が気を遣わないですむのはマネージャーがいるんだよね。だからタレントさんは現場でマネージャーに預けていればいいから。別にそういう密着とかも。だからスタッフは気を遣わないんだけども。

異常に気を遣っていたのは俺みたいなただの……『アナザースカイ』ってほとんどタレントが出るじゃない? 『情熱大陸』とは違うじゃない? だから、俺みたいなマネージャーもいない、ただの剥き出しのおじさん。野生の1人ぼっちの、野に放たれたおじさんはケアが必要だなって思われたんだろうね。たぶんね。だから、何かあると俺のところに来てくれて。マネージャー代わりもしてくれてたっていう感じ。それは後で気づいたんだよね。「なんでこんなに言ってくるんだろう?」って思ったら。

普通さ、『アナザースカイ』に出るクラスのタレントってがっちりマネージャーがいるから。現場で放っておいてもよかったんだけどっていう。でも、俺は1人でいるからさ。1人でスマホを触ってるからさ。「こいつ、キレてるんじゃねえの?」って思わたんじゃないかなっていう。で、何をするにも気を遣われてさ。一番はさ、ロケ自体はすごい面白かったのよ。コロナ禍だけど、いろいろ準備してくださって。

で、あの最後の方にほんのちょっと、内容は言わないけど。見てほしいんだけど。ちょっとしたサプライズもあったりして。で、グッとくるみたいなこともあったんだよ。それ、嬉しかったの。本当に。だけど、そのサプライズ的なシーンを撮り終わった後、その女性ディレクターが近づいてきたんだけど。すげえおそるおそる話しかけてくるから「どうしたんだろうな?」って思って。俺が感謝しなきゃいけないぐらいなのに。「ありがとうございます。こんないろいろやっていただいて」って言ったら、「わかってました? ドッキリ。サプライズ、わかってましたよね。佐久間さん。業界の先輩だから……」って言っていて。

いや、俺はわかってリアクションが取れるほどベテランの、心が死んでいるタレントじゃないのよ(笑)。なんでもやりに行くタレントじゃないから(笑)。「大丈夫です。本当にわからなかったですよ。俺が演者でそういうサプライズがあるなんてことは思わないから。でも、すごい嬉しかったです」って言ったら「ああ、そうですか。ならいいんですけども。『これ、気づいているんじゃないかな?』って思って。導線が不自然だったとか、ありませんでした? なんかあったらダメ出ししてください」って言われて。いや、密着してくれているディレクターにダメ出しなんてしないからっていう(笑)。「そんなの、わからないんだから」っていうような感じでロケが終わったのね。

それでロケが終わって、結構ギリギリのスケジュールだったから今度はそれを編集してもらって、そのVTRが流れるのを『アナザースカイ』だから今田耕司さんと見るっていう日があるんだけど。それが1週間ぐらいしか準備がなくて、スタッフさんも大変だな、なんて思ってたんだけど。スタジオ収録の日とスケジュールが出たわけ。そうすると、やっぱり俺、こういう時に一番憂うつなのが、何回も言っているけど服なのね。まあ、俺はもう本当に服に気を遣わないからめんどくさくて。

で、取材とかはもうそのまま、普通にいつもの格好で行ってるんだけども、記者会見だとかテレビ収録はさすがにいろんな人に言われるから。ここのラジオでも話したけどもさ、1回高い服屋に家族で買いに行って。それでサイズがなくて右往左往してさ。恥ずかしい思いをして、家族にバカにされてさ。それで結局、そこで買った15万ぐらいの服を『SPA!』だけどさ、カンペを持たされて。カンペメインで撮られるみたいなこと、あったじゃん?

佐久間宣行 超おしゃれなカメラマンに撮られるための服を買いに行った話
佐久間宣行さんが2021年4月14日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で周囲の人々から「服がダサすぎる」と指摘され、超おしゃれなカメラマンに撮影をされるための服を買いに家族で出かけた際の模様を話していました。

(佐久間宣行)それで結局、それ以降の取材、気づいている人もいるかもしれないけど、ほぼその服でやってるのね。白のTシャツに黒のナイロンジャケットみたいな。それで全部、やってたんだけど。夏になったら上だけ脱ぐじゃん? 暑いから。そうすると、ただの白いTシャツで出てるっていう風になって。それはいくら、その2万円のTシャツだっつったって、わかるわけがない。だからもう徐々に諦めていって。もうユニクロとZARAの黒の服を着ているんだけども。で、俺はもうそれでいいと思っていて。

で、今回もそれで行こうと思っていたら、この間、『あちこちオードリー』の収録をしていたら……それが『アナザースカイ』の収録の1週間ぐらい前かな? 『あちこちオードリー』のスタッフに「1週間後、『アナザースカイ』の収録なんですよ。今田さんと」「ああ、今田さんとVTRを見るなんて、緊張しますね」なんて話をしていたら、一緒にやっているプロデューサーの碓氷さんっていう人がいて。俺と同い年ぐらいの女性がなんかすごい険しい顔をしているのね。考えごとをしているみたいな。

「どうしたんですか? 碓氷さん。ブッキングとか、ありました?」「いや、ちょっといいです」って。で、そのまま「収録、行きましょう」ってなって、収録をして。それが終わって最後、戻ってきたら碓氷さんが「お疲れさまです」って。それで「まあ、あれですね。スタイリスト、つけましょう!」って言われて(笑)。「スタイリスト、つけます。私が、つけます!」って言われて。別に、俺のマネージャーでもなんでもないからね。ただ一緒に番組やってる女性プロデューサーが「もう……佐久間さん。あの、我慢できないです。ずっと同じ服、着てますよね?」って言って。

「スタイリスト、つけます!」

(佐久間宣行)で、俺が「あっ? えっ? はっ?」ってなって。もう予想外だから。そんな、一緒にやってるプロデューサーに急に言われるなんて。「いやー、色が同じなだけで。俺、黒が好きなんで。毎回、ちょっとは違うんですよ」「いや、もういいです。スタイリスト、つけましょう!」って言われて。もう、母ちゃん(笑)。「もうあんた、服ね、ちゃんとしないとダメ! スタイリスト、つけよう!」って。

「はあ? 俺? 服、気を遣ってないから。服とかどうでもいいし!」「いや、もうそういうこと言ってられない。外に出る人なんですから。あと、番組の代表でもありますし。スタイリストはつけましょう。つけます。というか、もう呼んでます!」「えっ? 『呼んでます』?」「収録の時に連絡していて。1週間じゃないですか。今日、サイズ測れば間に合います。スタイリスト。なのでスタイリストさん、楽屋にスタンバってます!」って言われて。もうそのプロデューサーがスタイリストをつけるって決めて。俺にちゃんと相談をしたら、もう息子だからさ。

そこに関しては中学生だから。「いや、ちっと俺、興味ねえし。別に」って言っちゃうから(笑)。だからもう、スタイリストを呼んでるのよ(笑)。「はあ?」って思ったんだけども。「えっ、じゃあ、そこまで言うんだったらまあ、サイズ測るぐらいはいいっすけど」みたいな。俺、やってもらってんのに(笑)。もう母ちゃんに対するスタンスよ。母ちゃんが栄養バランスを考えた弁当を作ってくれてるのに「いや俺、別に野菜とか食わねえし」みたいなスタンスで言ってたんだけど。

それでまあ、オードリーとかが帰った後にさ、「佐久間さん。サイズを測りましょう。奥の楽屋にスタイリストさんがいるんで」「ええっ? いや、別に会いたくねえんだけどな」って言いながら楽屋に行って。背中を押されながら。今、考えると全部やってくれてるんだから「ありがとうございます」でいいのよ。なのにちょっと面倒くせえオーラを出しながら。なんだったらもしかしたら俺、廊下を歩く時にあくびしてたかもしれない(笑)。「あー、眠い……」みたいな感じでテレ東の奥の楽屋まで行って。入ったのよ。そしたら、もう本当にすっとしたさ、ルックスで言うとEXILEのAKIRAみたいな人。

で、EXILEのAKIRAみたいな人が立っていて。そしたら碓氷さんから「佐久間さん、女性だと緊張すると思ったので、男性にしました。女性だと服とか言われんの、嫌じゃないですか。なんで男性にしました」って言われて。「しねえよ。俺、別に男性・女性とか、関係ないですから」「でも私と話してる時、『はあ?』みたいな……」って(笑)。だからもう全部、読まれてて。「女性の前だとかっこつけてるから、服をちゃんとすることができないから、男性にしました」みたいな。

それでAKIRAみたいなさ……まあ、サトウさんっていう名前なんだけども。AKIRAでもなんでもないんだけども。EXILEのAKIRAみたいな人が「佐久間さん、全部聞きました。『アナザースカイ』。シックな感じで行きましょう。サイズ、測らせてもらえれば……」「ええっ? まあ、めんどくせえけど……ちょっと俺、この後あるんすよね」とか言いながら。まあ、ないんだけど(笑)。

もう、そのまま測ってもらって。で、「はいはいはいはい」って測って。「わかりました、わかりました。じゃあ、佐久間さん。LINE交換して。なんかあったら言ってください」って。で、そのAKIRAと……AKIRAじゃないけども、もういいや。AKIRAとLINE交換して。「で、『アナザースカイ』と、その翌日は『考えすぎちゃん』の収録ですよね? 『考えすぎちゃん』も松永くんとかウイカさんとか、すごいおしゃれですけど佐久間さん、いっつも同じ格好をしているから。そこもやるってことでいいですか?」って。そしたら碓氷さんも「『考えすぎちゃん』もお願いします」ってなって。俺を飛ばしてさ、家庭教師と母ちゃんがさ、「この子の受験は……」みたいな話をしてんのよ。碓氷さんと。

で、俺はさ、「まあ別にいいっすけど?」って。あくびしながら。「『考えすぎちゃん』も別にいいけど?」っつって。それで俺、その2収録で初めてスタイリストが付くことになったのね。『アナザースカイ』と『考えすぎちゃん』。で、その翌週。前日ぐらいに俺、ハッと気づいたの。「うわっ、ヤベえ!」って。テレビの人間だから本当はやらなきゃいけないこと、わかってたんだけど。スタイリストさんが日テレに行くんだったら、番組に「スタイリストが来ます」って伝えて。それで申請しないと日テレには入れないの。

俺、そういうのを全くしてなかったから。「うわっ、ヤバい!」って思って。で、その『アナザースカイ』のスタッフにメールで連絡して。「スタイリストが来るかも……」「ああ、聞いてます」って『アナザースカイ』のスタッフに言われて。「えっ、なんでですか?」「碓氷さんと密着取材の時に名刺交換をさせてもらっていて。それで碓氷さんから『佐久間にはスタイリストがつきます。誰々というこういう人間で。なので、収録スケジュールを教えてください。収録スケジュールの30分前にちょっとスタイリストが行きます」って伝えられていて。

で、そのスタイリストのAKIRAには碓氷さんが『アナザースカイ』からスケジュールをもらっておいて。それをAKIRAに送っているから。全部の段取りが俺の知らないところで、もう2日前とか3日前とかに決まっているのよ。「勝手なこと、すんなよ!」っつって(笑)。やってくれているのに(笑)。「母ちゃんは勝手なことばっかりすんな。俺、やろうと思ってたのに」って(笑)。だから俺が知らないところで、スタイリストさんと日テレの間で全部、段取りが組まれていて。

「佐久間、スタイリストあり。○時に入る」みたいな。だから申請で名前もあるっていう。だから俺が入る15分ぐらい入って。「服、大丈夫です」みたいな感じになっていて。「チッ、めんどくせえな。なんか……」って言いながら。「そうっすか」っていう感じで返して。それで当日に、日テレに行ったのよ。打ち合わせ以外で初めてよ。タレントとの打ち合わせのためによく、しょっちゅう行っていたけども。収録では初めてで。で、タレント楽屋に行ったら、もうスタイリストさんの中にいたわけ。で、服を吊るしてさ。AKIRAがいてさ。

「衣装、いくつか準備してるんですけど。これが一番いいかなと思いまして」って。シックなダークブラウンのセットアップで。「やっぱり今田さんとも色がかぶらないし。佐久間さん、落ち着いた感じの方がいいかなと思って。『アナザースカイ』ってしゃべる番組ですから」って。それで黒のTシャツ。「これが一番いいと思います。他にも明るいやつもいくつか用意してるし。あと、そういうのが嫌だったらスーツもありますけど。スーツだと普通にご自分のもあれだから。セットアップのジャケット、どうですか? 結構おしゃれに……」「それで、いいです」って。もう「それでいいです」とも言ってなかったかもしれない。「それ、いいっす」みたいな感じで(笑)。

指を指した感じで。「うん。俺もそれがいいと思ってました」みたいな(笑)。でね、「もう打ち合わせがあるから1回、合わせましょう」ってなって。1回、合わせてズボンを履いたぐらいで気づいたの。「ちょっときついな?」って。入るのよ。ギリギリ、入るの。ズボンはね。ギリギリ、ちゃんと入った。入ったんだけど、ボタンをしめるとちょっときつい。無理をすれば入る。だけど、しゃべっていたら苦しいなっていう感じ。

それで「ちょっと待てよ? あれ? サイズ、測ってもらったよな?」って思って。で、その後に上、Tシャツを着て。Tシャツはきついっていうことはない。で、その上のジャケットを羽織って通したら、明らかに肩で固まっているわけ。だから入るし、外から見たらわからないかもしれないけども、俺はもう肩が動かない感じ。「おやおや? 俺、サイズ測ってもらったじゃん……」って。そしたらAKIRAが「えっ? きついですか?」って。

で、その時に思い出したんだけど。その1週間前、サイズを測られていた時。俺さ、やっぱ中学生みたいな態度を取ってたじゃん。それで「とっとと終わらしたい」という気持ちがありながらも、母ちゃんと家庭教師っていうか、碓氷さんとスタイリストがいたから。俺、腹をめちゃくちゃ引っ込ませて(笑)。腹、めちゃくちゃへっこまして。しかも肩もなんか縮こまらせて。サイズをちょっとでもちゃんと、ちっちゃい数字になるように無意識にしてたの。その時、気づかなかったんだけども。俺、やるんだよ。人間ドックの時とか、やるじゃん? それと全く同じことを……人間ドックでもやっちゃいけないんだけども。それをやっていたんだよ。AKIRAに対して。

だから、そのへこませて縮こまった分がそのまま今の俺にかかってきて。肩が動かない状態になってて。で、苦しい状態になっていて。それで「大丈夫ですか? 大丈夫ですか?」って言われたんだけど。「やっぱりこの服が一番いいっすね」って言って。「これで行かせてください」って言って。で、そのまま、肩が動かなくて手が固まった状態ね。わかる? しゅんしゅんクリニックの手を上げている状態のまま(笑)。これをちょっとでも思いっきりガッてやったら、もうビスケット・オリバ(笑)。北斗の拳、もしくはビスケット・オリバになる状態で。もうしょうがないからそのまま打ち合わせをして、そのまま、ちょっと固まっている状態のまま。

なんて言ったらいいの? ダチョウ倶楽部の歩き方みたいな状態のままスタジオに上がっていって。エレベーターもそういう状態のまま上がっていって。今田さんより先にスタジオ入って、座って。膝の上に置けば、わかんないから。これ、思い切り伸ばして手を上げたりはできないんだけども。そういう状態でそのままトークしたのね。で、今田さんが入ってきて「おはようございます」って。立ち上がる時もちょっと手だけはなんか「どうなのよ」みたいな。貴明さんがさ、「どう?」ってやるみたいな(笑)。とんねるずが「○○でしょ?」ってやる時の感じのままでしゃべって。

肩がガチガチに固まったまま収録へ

(佐久間宣行)で、基本それでしゃべっているんだけど。だから『アナザースカイ』ね、すごいいいVTRだし、すごいスタジオトークも今田さんと、あとはその時から入ったE-girlsの女性の方。モデルさんもすごいあたたかいトークをしてくれていたけども、俺はね、ガチガチなの。ガチガチなんだけど、それは緊張じゃねえから。服が全然入ってなかっただけだからっていう(笑)。あと俺、緊張はしねえから。フハハハハハハハハッ! 俺、緊張とかしたことねえし(笑)。

<書き起こしおわり>

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