上田誠と佐久間宣行 劇団のお金の話を語る

上田誠と佐久間宣行 ヨーロッパ企画の舞台の作り方を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

劇団ヨーロッパ企画の代表、上田誠さんが2020年1月15日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。佐久間さんと劇団運営やお金の話について語っていました。

(佐久間宣行)香川県の方。「質問です。舞台って儲かるんですか? 僕の知り合いで舞台の主催をやってるやつはいい歳こいて借金まみれで極貧生活を送っています。舞台だけで食っていくのって可能ですか? もし上田さんが食っていけるのであれば、いつごろからバイトをせずにやっていけるようになりましたか?」。おお、真面目な質問ですね。

(上田誠)ああ、そうですね。ありがとうございます。やっぱり舞台はなかなか構造的にやっぱり食べるのは難しい……。

(佐久間宣行)キャパがね。

(上田誠)そうですね。と、思うんですけど……でも僕は割とあれです。本当に両親が、まあ僕がプロになるのは構わないけど、劇団員を率いるのはちょっとやめてほしいっていう。そういう気持ちってやっぱりあるじゃないですか。

(佐久間宣行)うんうん。責任が持てない。

(上田誠)で、大学生の時に「まさかこいつ、劇団員を率いてプロになる気じゃないだろうな?」みたいな空気が親にあったんですけど。なんとなくヌルッと……しかも僕が一番卒業が遅かったために、メンバーはみんななんとなく辞めて就職してたりとか(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ! そこに大学を留年している学生が旗揚げをしようとしてたんですか?

(上田誠)そうです。だから僕が一番卒業できないまま学校にいて。あとのメンバーはなんとなく卒業したり、卒業が決まっている。でも就職してない。という時に「もう僕がアルバイトしている場合じゃないから。僕のことは僕の両親が食べさせるので。僕は頑張って脚本を書きなさい」みたいなやり取りがありまして。

(佐久間宣行)親と? フハハハハハハハハッ! 「あんたの食い扶持は私たちが何とかするから、劇団員のために書きなさい!」っていう?

(上田誠)みたいな感じですね。なので僕は、そういう意味で言うと大学の頃はバイトしてましたけど、大学を出てからはバイトしてないですね。

(佐久間宣行)じゃあ、書くオンリーでここまでやってきたと。

大学を出てからはバイトはしていない

(上田誠)それで会社に……どれぐらいかな? でも食べれるようになったっていうのはまたね、いくらぐらいの金額でって言うのもあれですけども。でも初めて……10年経たないぐらいでなんとなく雰囲気、形になってきましたね。まあ会社にしたっていうのもありまして。

(佐久間宣行)やっぱり動員数でどのぐらい行くと劇団って食っていけるとかって決まってるんですか? そんなわけでもない?

(上田誠)でもね、動員数が上がったとて……僕らの場合はだから演劇以外にも映像の仕事をやっていたりとか。まあ他のこともあるんですよね。自分らでDVDを作ったりとか、そういうこともあるので。劇団のみでっていうと、結構な動員数とチケット代も上げて……とかっていうことをやらないと。それこそ1万人以上とか、そういう話になってきますから。

(佐久間宣行)ああ、1万人以上って言ったら、そんなの数少ない劇団しか無理ですもんね。

(上田誠)はい。なので、いろいろね、劇団もやりながら他もやって……みたいな。僕らはそんな感じなんですけどね。

(佐久間宣行)そうか。上田さんはアニメの脚本とかもたくさんやっていますもんね。

(上田誠)僕は、そうですね。メンバーも脚本を書いてる人もいたり、いろいろと出演をしていたりとかね。はい。

(佐久間宣行)なるほどね。

<書き起こしおわり>

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