安住紳一郎さんが2021年7月25日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で東京オリンピックの警備で都内に全国から警官や自衛官が集まっている件についてトーク。自衛官の腕章や階級章をつい見てしまう癖について話していました。
(安住紳一郎)それから、東京オリンピックが始まりまして。都内は警戒がかなり厳になっております。赤坂も通行止めなどが繰り返し行われていまして。全国から警察の皆さんが応援に駆けつけて。赤坂は青森県警の皆さんが警備をしていますね。
(中澤有美子)いろいろな県警の写真を私、昨日撮りました。
(安住紳一郎)ああ、パトカーのですか? そうですね。
(中澤有美子)香川とか山形とか(笑)。
全国から集まる警察の皆さん
(安住紳一郎)全国共通のデザインじゃないんですよね。少しずつ変わっているんですよね。赤坂近辺は青森県警ですか。そうですね。なんとなく、そういう地方の名前を都内で見るのも嬉しいやら、大変だと思ったり。そうですよね。なんとなく、また江戸時代のような感じですよね。京都の警備を島津藩がやっているみたいな感じで。「大変だな」みたいなね。有楽町は山口県警が警備をしていらっしゃいましたね。うん。あとは、そう。有楽町は山口県警と新潟の自衛隊の方が守っていらっしゃいましたね。「ふーん」って思って。第12旅団かな? 第30普通科連隊とかね。
(中澤有美子)どうしてわかるんですか?
(安住紳一郎)私? 私、自衛隊の腕章を見るのが癖だから。
(中澤有美子)腕章でわかっちゃうんだ。
(安住紳一郎)そうです。元々、自衛隊の街で育ちましたので。自衛隊の制服にそれぞれの旅団が書いてあったりしますね。階級章とかですね。階級章まで見るんですよ。いやらしいですね。ええ。階級章ってご存知ですか? 自衛隊の皆さんとか、警察官、消防官もそうですけどね。袖口とか襟口に自分の階級がついていますからね。マークでね。
(中澤有美子)そうなんですね。ラインとかマークとかで見るんですか?
自衛隊の街で育った安住さん
(安住紳一郎)そうですね。棒が何本あるかとかで。それで「あっ」とか思うわけですね。私はちょうど、第5旅団という自衛隊がある街で育ったもんですから。また牧歌的な街なので、普通に出勤される自衛隊の皆さんとすれ違ったりするんですよね。そうすると、現役の自衛官の方がすでに制服で営舎の方に向かっているんですけども。友達のお父さんなんかもいるんですよね。そうすると、友達のお父さんの階級が目に入っちゃったりしてね。「ふーん。あら、出世されている?」なんて思ったりね。「へー! もう三等陸佐か」なんて思ったりね。いろいろと。「すごいな。防衛大を出てないのに、もうあんなに出世されている。本当の叩き上げだ。ご立派だな。幹部候補生かな?」なんてね。見たりしていましたけどね。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)変な話になってしまいましたけども。うん。面白いもんですよね。ちょっとね。
(中澤有美子)ええ。
<書き起こしおわり>