安住紳一郎 北国出身のプライドで関東では暖房器具を使わない話

安住紳一郎「1時間弱・強」の世代ギャップを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年1月16日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で北国出身者のプライドがあるため、関東では暖房器具を使わないようにしているという話をしていました。

(安住紳一郎)今日のメッセージテーマはこちらです。「寒さと私」。連日、寒いですね。

(中澤有美子)寒いですね。

(安住紳一郎)今年はまたちょっといつもよりも寒く感じるのか、自分が歳を取ったかっていうことを考えながらですね。

(中澤有美子)そうしています(笑)。

歳を取ったから寒いのか?

(安住紳一郎)なので、このへんを40代、50代、60代に意見を聞いても自分のエイジングとの関係性がありますんでね。今年は例年に比べて寒いか?っていうのはやはり、13歳ぐらいの子に判断してほしいですね。あの、ほら。前の年に比べてさほど老化していないでしょう?

(中澤有美子)そうですよね。

(安住紳一郎)歳とともにどんどん寒さに弱くなるっていうことは通説でしょうから。だから前の年よりも生命力が強くなっている9歳ぐらいの子が「去年より寒いですね」って言ったら「ああ、たしかにそうなんだ」っていう感じはしませんか? 考えすぎですか?

(中澤有美子)そうでしょうね。前年と比べられないんじゃないでしょうかね。若すぎて、やっぱり。

(安住紳一郎)ああ、若すぎて。経験が足りないから。ああ、たしかに。じゃあ、やっぱり40、50の人の意見でいいですか? 去年に比べて。

(中澤有美子)まあ、ごちゃごちゃしていればいいんじゃないでしょうかね。

(安住紳一郎)そうですよね。「暑い、寒い」で3分、4分話が持つなんておかしな話なんですよね。いや、今年は寒いですね! と、私は思いますけども。どうですか?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 思いますですよね(笑)。

(安住紳一郎)いや、寒いなって思いますけどね。ただ、私は北国出身のプライドがありますから。いまだに関東では暖房器具を使っていませんよ?

(中澤有美子)ほ、本当に!?

(安住紳一郎)はい。使っていませんね。

(中澤有美子)そうですか! 今日もシャツと……。

(安住紳一郎)1枚ですから。

(中澤有美子)コート。以上ですもんね。

(安住紳一郎)ええ、ええ。ただ、冬に入りますとガスで沸かした風呂に入る頻度が増えますね。はい。

(中澤有美子)それはいいですよね。

(安住紳一郎)だからもう、ずーっと風呂に入っているようなイメージですよね。

(中澤有美子)そうですか(笑)。

(安住紳一郎)湯浴みじいじみたいな感じになっておりますけども。あとは温浴療法的なね、湯気に包まれている時間が長ければ、少し気分が落ち着くという。そういうような効果があるようですよ。

(中澤有美子)ああ、湿度もいいですしね。

浴室にいる時間が異常に長い

(安住紳一郎)そうですよね。なので私は自室にいる時間のトータルで考えますと、浴室にいる時間が異常に長いということですが。でも、やっぱり体が……まあ、お風呂に入るっていうこと自体が贅沢な行為ですけどもね。体があったまりますと、免疫力も上がるような気がしますよ。

(中澤有美子)そうですよね。はい。

(中略)

(安住紳一郎)それから「40、50、60の人に『去年に比べて寒いか、あったかい』と聞いても体の変化が大きいので意味がない」という意見に対しまして俊敏に反応してくださった方がいまして。11歳と14歳の今年の冬は寒いかどうかという意見が届きました。

(中澤有美子)あらっ!

11歳と14歳に聞いた「今年の冬は去年より寒いか?」

(安住紳一郎)これは有用ですね! 1500円ぐらい払っても聞きたい話じゃないですか? 11歳の子が今年は寒いかどうかを教えてくれてますよ。どうですか? 「小学校6年生の娘と一緒に放送を聞いています。安住氏の『若い子に聞いた方がいい』という声に娘はこう話しています。『今年は寒い日もあるけど、暖かい日の方が多いと思う。ただ、ちょっと寒いという日が今年はない。すごい寒い日と暖かい日があるというのが今年の特徴だ』と話しています。毎日寒いと感じている50の私とはやはり感じ方が違います」。素晴らしい!

(中澤有美子)なるほど! もっと繊細だっていうことですね。いろんな日があるよっていう。

(安住紳一郎)だから今年はちょっと寒い日がないっていう。おしなべてね。だから両極端に振っている。それが今年の特徴だという風におっしゃっていて。だから去年より寒いという風には言えないと11歳は言っていますよ。

(中澤有美子)すごいですね(笑)。

(安住紳一郎)和歌山市の14歳からも意見をいただいております。「去年より今年の冬は寒いかと14歳にたずねたところ、『ちょっと覚えてません』とのことです」。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうよねー。今を生きているから(笑)。

(安住紳一郎)「和歌山も昨日はアラーム、サイレン、町内放送が少し怖かったです」という。へー。難しいね。うーん……なにが難しいんだ? なにも難しくないよ(笑)。

(中澤有美子)みんな、思うところ。それぞれの感じ方でいいんだなっていう風に思いました(笑)。

<書き起こしおわり>

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