安住紳一郎「1時間弱・強」の世代ギャップを語る

安住紳一郎「1時間弱・強」の世代ギャップを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年7月11日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で「1時間弱」「1時間強」などの表現についてトーク。世代によってイメージする時間に違いがあることを話していました。

(安住紳一郎)「いつも迷うこと」。メッセージをいただいております。和歌山市の48歳、女性の方。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「私の迷うことは『弱』です。1時間弱などの使い方をされるとよくわからないのです」。ああー、若い人と、ちょっと世代ギャップがあるみたいですね。これね。10代、20代の人が1時間弱っていうと63分ぐらいをイメージしているみたいですよ?

(中澤有美子)そうみたいですね。

1時間弱は1時間以上か?

(安住紳一郎)私は1時間弱っていうと57分とか56分ぐらいをイメージしているんですが。皆さん、いかがですか? 中澤さんは?

(中澤有美子)私は50分ぐらいをイメージしますね。

(安住紳一郎)50分? ああ、結構「弱」ですね!

(中澤有美子)そうですか(笑)。

(安住紳一郎)私は56分ですね。うん。55分だったらもう「55分」って言ってもらいたいですね。1時間弱。45分ぐらいも1時間弱ですか?

(中澤有美子)まあ、45分は45分でしょうかね(笑)。

(安住紳一郎)45分でしょうね。そうですね。なので「1時間弱くらいかな」って言うとね、ちょっと差が出てきちゃうっていうことのようですね。1時間強っていうと、どうなんですか?

(中澤有美子)1時間10分っていう感じでしょうかね。

(安住紳一郎)ああー。で、1時間弱というと62分ぐらいをイメージしている人は、1時間強っていうとどれぐらいなんですかね? もっと行くっていうことですよね。きっとね。

(中澤有美子)まあ弱よりは強だからね。ああ、そうか。

(安住紳一郎)むしろだから1時間強だから、ものすごい行くんじゃない、きっと。もしかすると100分ぐらいを超えちゃうみたいな。むしろ、それは私たちにとっての2時間弱だ、みたいな。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

1時間強=2時間弱?

(安住紳一郎)もう、どんどんどんどん向こうの方に行くと差が縮まってきて。もしかしたら、一緒になる時が来るかもしれないね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)へー。そう。だから……。

(中澤有美子)そうなの。本当に弱の使い方は気をつけないと。迷惑がかかります。

(安住紳一郎)いつからこうなったんでしょうね? わかりませんけども。でも、48歳の方でもね、1時間弱っていうのが63分ぐらいだって思っているっていうことですもんね。

<書き起こしおわり>

安住紳一郎「1時間弱・強」のジェネレーションギャップの原因を考える
安住紳一郎さんが2023年7月2日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で「1時間弱・強」という表現に対する認識に世代によってズレがあることについてトーク。その原因を考えていました。
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