古舘伊知郎 長州力・耳元ささやき事件を語る

古舘伊知郎 長州力・耳元ささやき事件を語る 安住紳一郎の日曜天国

古舘伊知郎さんが2020年8月9日放送のTBSラジオ『日曜天国』にゲスト出演。安住紳一郎さんと新日本プロレスの実況時代に起きた「長州力・耳元ささやき事件」について話していました。

(安住紳一郎)さて、古館伊知郎さんにはこのテーマでお話しいただきます。古館伊知郎、炎の3番勝負。まずは一気に紹介します。古舘伊知郎、炎の3番勝負、その1。長州力、耳元ささやき事件。その2。戦慄の紅白歌合戦。その3。水割りとアントニオ猪木。以上の3つです。これね、ほとんど私のリクエストですから(笑)。

(古舘伊知郎)もう本当、独裁者だよね(笑)。

(安住紳一郎)いいんです。私がね、古舘さんの話はよく知ってますから。もうね、ちょうどいい頃合の話を寝、3つ私が選びましたから。間違いありませんから。

(古舘伊知郎)この猛獣使い野郎! いや、バケツ用意しておいてよ。かならずサンマの切り身、ちょうだいよ? 1ネタやって、ひとつもらって餌付けしてもらうしかないでしょう?

安住紳一郎厳選のエピソード

(安住紳一郎)いや、古舘さんはものすごい頭がよくて知的だから。放っておくとやっぱりワイマール憲法の話とかをね、したがるんですよ。でも、日曜の朝にはちょっと重いから。ちょっと私がね、そのへんは……。

(古舘伊知郎)おっしゃる通りです。はい。じゃあ、何から?

(安住紳一郎)長州力の耳元ささやき事件から。

(古舘伊知郎)もう本当、時間もそうはないから。短めにね。中澤さんを中心にお届けしようかと。だって、安住くん本人がよく知っているんだから。これはもう、本当に新日本プロレスの実況を僕はやらせてもらっていて、盛り上がってる時に長州力さん。もう連日の戦いでね。長州・藤波名勝負数え歌とかね、もういろいろありまして。もうえらい疲れているわけ。

で、その時に小さなある会場で場外乱闘になって。バーンって外人レスラー共々、長州力も放送席に来て。放送席が破壊されるような状態になった時に一生懸命実況生中継してる私の耳元で俺のことを……やっぱりね、3つ4つ先輩ですから。俺のことを「伊知郎」って呼んでいるんですよ。俺は「リキさん」って呼ぶんですけども。ちっちゃい声で、乱闘をしながらですよ?

「伊知郎、もういい加減にしろよ。俺はもうこのへんでやめたいんだよ。疲れているから……」って。で、それを聞いた瞬間に「さあ! 長州力が私の耳元でしっかりとささやいてくれました!」って。「しっかりとささやく」ってちょっとおかしいなとも思ったんですけどね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(古舘伊知郎)「しっかりとささやいてくれました。そして、リング内にまた戻りました。『俺がやらないでこの試合、どうする? 死ぬまで戦う!』と叫びました、長州力!」って。そう言ったらその俺の叫んだ声が聞こえて。「なんでお前のためにまた戦わなきゃいけないんだ! こっちはやめたいと思っているのに……」っていう事件がありましたね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(古舘伊知郎)はい。ちょっと端折ってますけども(笑)。

(安住紳一郎)そう(笑)。もう当時の新日本プロレスはもちろんね、プロレスあっての実況なんですけども。古舘さんの実況は声が大きいから当然、リングにも聞こえるし。もうプロレスが先か、実況が先かみたいな、そういうようなことになっちゃって。

(古舘伊知郎)後楽園ホールとかね、ちっちゃいところだとものすごいよく聞こえるんですよ。試合をしているレスラーに僕の声が。「さあ、猪木。この体勢からフロントに回ってブレンバスターの体勢か!?」って言った瞬間に猪木さんが慌ててブレンバスターに行くみたいな(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! それこそ猛獣使い(笑)。

(古舘伊知郎)実況が先行する優越ったらないんですよ。普通、実況っていうのは全部後追いですから。瞬時に後追いしていくわけじゃないですか。「○○が起きました、○○が起きました」って言っているわけで。それをね、予知しちゃったっていう。それは嬉しかったですね。

(安住紳一郎)それで結局長州力さんももうやめたいんだけど、古舘さんが煽りに煽るから、やらざるを得ないっていう(笑)。

古舘伊知郎の煽り実況でやらざるを得なくなる

(古舘伊知郎)「もうやめたい」って言っていたのに「『俺がやらないで誰がやる?』と語った長州!」だからね。もう話がぜんぜん違いますよ。

(中澤有美子)猛獣使いっていうことですね(笑)。

(古舘伊知郎)今は安住くんに使われていますね(笑)。

<書き起こしおわり>

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