米津玄師 Mitski『Your Best American Girl』を語る

米津玄師 Mitski『Your Best American Girl』を語る 星野源のオールナイトニッポン

米津玄師さんが2021年6月8日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』で「聞いてほしいラブソング」を選曲。Mitski『Your Best American Girl』を紹介していました。

(星野源)じゃあ、続いて。

(米津玄師)はい。Mitskiっていう日系人の方の『Your Best American Girl』っていう曲。すごいでも、なんろうな? すごいストイックな曲で。バンド……ドラム、ベース、ギターだけで。いわゆるサビと言われる箇所でそのギターがギューン!ってなるんですけど。なんかその激情感というか。激情感があるんだけど、その当人の歌い方だとか、そのたたずまい、出で立ちみたいなのがすごく凛としていて。しなやかな印象があって。すごく激情的なギターがガーン!って鳴るんですけども、変に下品にならずに。「あなたがアメリカの男の子で、アメリカの女の子の方がお似合いだろうけど、私はそうなれない」っていう風にすごく悲しい気持ちを吐露するんだけども。それが歌に乗った時、すごく凛とした歌い方でそれを歌われると、かえってより響いてくるという。

(星野源)なるほど。

(米津玄師)すごくいい曲ですね。

(星野源)聞いてみたい。じゃあ、曲紹介を。

(米津玄師)Mitskiで『Your Best American Girl』です。

Mitski『Your Best American Girl』


(星野源)めちゃくちゃよかった!

(米津玄師)いい曲ですよね。

(星野源)すごいいい曲だね!

(米津玄師)大好きな曲です。

(星野源)これ、今の人だよね?

(米津玄師)そうですね。

(星野源)そうなんだ。なんかすごく、自分が10代の頃を思い出すサウンドではあったから。

(米津玄師)そうですね。すごくなんか……。

(星野源)また、そういうメッセージが歌詞の中にあると思うと、なおさら。

(米津玄師)大好きな曲です。

(星野源)素晴らしい。いい曲を教えてくれありがとうございました。

<書き起こしおわり>

高橋芳朗と宇多丸 Mitski『Be the Cowboy』を語る
高橋芳朗さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』で2018年のアメリカ音楽シーンを振り返り。欧米の音楽批評家たちのアワードランキングを集計したアルバム・オブ・ジ・イヤーというランキングの中からMitski『Be the Cowboy』を紹介していました。
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