星野源 つらく苦しいことを前向きに「諦める」ことを語る

星野源 つらく苦しいことを前向きに「諦める」ことを語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2021年6月1日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーからの「つらく苦しかったスポーツのクラブチームを辞めたら世界が鮮やかに見え始めた」という投稿メールを紹介。前向きに「諦める」ということについて話していました。

(星野源)東京都のハタチの方。「私の『景色が変わって見えた瞬間』は中学生の頃、スポーツのクラブチームを辞めたことです。心をえぐられるような辛いことをされて、練習に通う事がつらくて生きた心地がしなかった時。当時の私は『続けていればいいことがある』と思い続けていました。しかし、つらすぎて思い切って辞めたところ、世界が鮮やかに見え始めました。そこからいろんなことに挑戦したり、音楽を聞いたり、ラジオを聞いたりと生きることを楽しめるようになりました。景色が変わると違う世界にいるようで、新鮮な気持ちになりました」と。

ああ、素晴らしいですね。これ、ちょっといいメールですね。ねぶり棒です。ありがとうございます。そうだね。なんかその、その中にいて、もちろん苦しいんだけども、その苦しいことが当たり前になって抜け出せないみたいな時ってありますよね。それが思い切ってそこから抜けれたとか、あとはその場所から出られた時に「なんて今までの世界が狭いところだったんだ」って思ったりとか。

あと「こんなに楽しいことがあるの?」みたいな。なんかどうしてもさ、つらいこととか苦労みたいなことを「美しい」ってしがちじゃない? だけど、それって苦労をした分だけ、なんていうの? 自分のポイントがたまっているだけで、外側から見たら苦労をしているのはドラマチックではあるんだけども。でもその苦労があったからそれが生まれたっていうわけでもないんだよね。本当はその苦労がなくても行けたかもしれないっていう。その心のつらさみたいなものは、もしかしたらなくても行けたかもしれないっていう。そういうのもあったりすると思うので。

その「苦労」は本当に必要か?

(星野源)で、また今ね、いろんな時代が変わってきて。そういう、今まではそれが当たり前だったものが「全然そうじゃないよ」っていうのが見えやすくなってきている時代だと思うんだよね。外に出たりとか、なにかを辞める、諦めるみたいなことも前向きにできたりするっていう。

そういう……いや、いいメールですよ。「諦める」っていうのはとてもマイナスな言葉だと思うんですけども。でも、違うところにがっつり進んでいけたりするんでね。人生はいろんな面がありますから。ぜひ、そのたびに見極めていただいて。この方のようにね、開眼してください。ぜひ。皆さん、メールありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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