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パンサー向井『コントが始まる』第6話を語る

パンサー向井『コントが始まる』第6話を語る CBCラジオ
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パンサー向井さんが2021年5月25日放送のCBCラジオ『#むかいの喋り方』の中でドラマ『コントが始まる』の第6話について話していました。

(パンサー向井)さあ、じゃあここで1曲、聞いてもらいたいと思うんですが。この後も『コントが始まる』。先週のお話もしようと思うんですが。まあ、マクベスというトリオが『コントが始まる』の主役で。おそらく、解散が正式に決まって。そこからみんな、どう生きていくのか。進路とかいろいろとあると思うんですけども。ちょっと、マクベスにこれを聞かせちゃうと、もしかしたら彼らの解散を止めることができるかもしれないっていうことで。

1曲……トニーフランクっていう吉本の芸人です。元馬と魚っていうピン芸人で今はトニーフランクっていう名前で。元々、めちゃめちゃネタが面白いんですよ。モノマネも上手くて。aikoさんが歌いそうな曲調で『桃太郎』の歌を歌うとか、そういうめっちゃ面白いネタがあるんですけども。そのトニーフランクが結構ガチで自分で作ったお笑い芸人に向けての歌を聞いていただきたいと思います。トニーフランクで『壁の向こうに笑い声を聞きましたか』。

トニーフランク『壁の向こうに笑い声を聞きましたか』

(中略)

(パンサー向井)今週もこのドラマの話はさせていただきたいと思うんですが。『コントが始まる』。第6話。マクベスというトリオが解散を決めて、そこから各々が「これからどうしていくんだ?」っていうところなんですよ。今。その中で、仲野太賀さんは実家が酒屋さんをやっていて。その酒屋さん継ぐっていうのがだいたい決まっている。ただ1個、懸念があるのは仲野太賀さんが付き合っている彼女、芳根京子さん。その芳根さんと高校時代から付き合っているんだけども。「芳根さんは芸人を目指している自分を好きになったんじゃないか? だからその夢を諦めた28歳の自分。酒屋で働いているリアルな自分に彼女は果たして魅力を感じてくれるんだろうか?」っていう、そういう不安が仲野太賀さんにはずっとあるわけですよ。

で、なんだったら芳根さんの方にも「売れてない芸人さんを支えているという自分に酔っているっていう部分がちょっとある。もし、彼が芸人を辞めたとしたら、この10年間のように彼に献身的に愛情を与えることができるんだろうか?」っていう不安があって。両方とも、不安があるんですよね。それで「どうなるんだ?」ってなる時に、ここで菅田将暉さんが動くわけですよ。菅田さんが芳根さんの職場に1人で行って。「ちょっと話をしようよ」ってなって。2人で喫茶店でしゃべるんですけども。

仲野太賀さんについて、菅田さんが芳根さんに「この先、あなたは魅力的な人にいっぱい出会うと思う。仲野さんよりももっと魅力的な人に出会うと思うけど、ただあいつみたいなやつにはもう二度と会えないと思った方がいいよ。あいつはそういうやつだから。あいつみたいなやつには会えないと思った方がいいと思うよ」って言うわけですよ。これが……一応、これは僕の勝手な解釈ですよ。ここまで、「菅田さんが仲野さんのことを認めている」っていうわかりやすい表現はあんまりなかったんですよね。

もちろん、面白いやつだって思って組んでいるんですけども。直接褒めたりだとか、仲野さんのいいところを言ったりしたことはたぶんあんまりなかったと思うんですよ。で、なんだったらこの1個前の回で仲野さんはずっと菅田さんに見下されていると思っていたっていう描写もあったりして。でも、はじめて……本人に直接言ったわけではないにしろ、その彼女に「あいつはそれぐらいすごいやつだから。あいつみたいなやつには二度と会えないと思うぞ」って、はじめてリスペクトというか、仲野さんへの思いみたいなものを言ったんですよね。これ……俺の言葉が届いたっていうことかな?(笑)。

パンサー向井『コントが始まる』菅田将暉&マクベスの改善ポイントを語る
パンサー向井さんが2021年5月18日放送のCBCラジオ『#むかいの喋り方』の中でドラマ『コントが始まる』についてトーク。同じトリオのお笑いグループの人間として、解散寸前のマクベスが売れるための改善ポイントを提案。菅田将暉さんがすべきことを話していました。

(パンサー向井)先週、「菅田さんはもっと仲野さんをリスペクトしているところを出した方がいい」っていう風に俺、言いましたよね? 「届いたな、やっぱり」って思って。いや、まあそれは冗談ですけども(笑)。まあ、だからそれもあってかわからないですけども。今回のネタは「金の斧銀の斧」のネタだったんですけども。今までで一番、ちゃんとしたコントでした。面白いというか、一番ちゃんとしたコントだった気がして。

(パンサー向井)まあ、あのネタ、賞レースは厳しいです。昔話系とか『ドラえもん』とか、そこらへんの題材って賞レースはちょっと題材として厳しいんですけども。ただ、やっぱりネタの出来、仕上がり、キャラの入れ具合……どこを取っても一番、今まででいいコントになっていたんですよね。これね、やっぱりよくあることというか。解散が決まってからうまく行く人たちっていうのもいるんですよ。

解散が決まってからうまく行く人たち

(パンサー向井)これはなぜか?っていうと、組んでいる時って一緒にトップを目指しているから。相手がなんかミスったりした時に、それは直で自分の身にふりかかってくるミスなんですよ。「天下を取ろう」っていう時に相手のミスで「そんなことをしていたら、天下は取れないぞ」っていう目線があるから腹が立つんですけども。でも、もう「解散する」ってなったら結局、それがなくなるから、腹が立たなくなるんですよ。「ああ、いいよ、いいよ。楽しくやろうよ」って。これが実は逆にうまく行くっていうことで。これ、皮肉なもんなんですよね。

「売れようぜ」が強くなると、厳しくなっちゃうんですよ。でも「もういいよな。あとは楽しく、最後駆け抜けようぜ」っていう気持ちになった時にはじめてうまく行き始めたりするっていう。これがまた難しいところで。だからこそ、こんなに……ネタも今までで一番よかった。お互いをリスペクトする気持ちも照れずに出せるようになってきたってなったら……やっぱり今、トニーフランクの歌を聞かせるしかない(笑)。俺は今回、マクベスにトニーフランクのさっきの歌を贈りましたんで。なんとか……この気持ちでお笑いをやろうぜ!って。楽しく……いや、そんなことも言ってられないよ? メシも食わなきゃいけないし、食わせなきゃいけない人もいるし。いろいろとあるのかもしれないけども。そういう気持ちでお笑いをやろうぜってなったら、ワンチャンあるのよ。これで解散をやめたってなったら、トニーフランクのおかげなんだろうね(笑)。たぶん、響いてね。

それでまたこれ、解散が決まって。仲野さんは酒屋を継ぐことが決まっているし。神木隆之介さんは自分が今、働いている焼き鳥屋さんの社員にならないか?って言われていて。あとはプロゲーマーっていう肩書もあるし。菅田さんだけがなんもないっていうのがまたコンプレックスで。「俺、芸人を辞めたら何をするの?」っていう、ここから菅田さんがまた1個、しんどい選択をもしかしたら迫られたりするのかな?っていうね。今後の『コントが始まる』、非常に楽しみなんですけども。

<書き起こしおわり>

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