ジェラードンのお二人が2024年5月20日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』に出演。アタック西本さんがイケメンから角刈りにキャラを変更し、体重も36キロ増量したことについて、話していました。
(向井慧)でも、そこから時間がちょっとかかってるよね。ジェラードンって。
(アタック西本)だいぶかかりましたね。僕らは今、17年目ですか? だいぶかかりましたね。
(向井慧)でも1個、ジェラードンの仕事とかがいい方に転がるきっかけって、やっぱり西本のイメチェンっていう。
(滝沢カレン)ああ、それまではしてなかったんですか?
(向井慧)だからプロフィールでもありますけど。昔の西本くんの写真と今の西本くんの写真の比較がね。昔は本当に爽やかな……体重、この時とどのぐらい違うの?
(アタック西本)この時がたぶん60キロぐらいで。今は96なんで。
(向井慧)だから36キロぐらい……。
(アタック西本)36キロ増。
(向井慧)さらに髪型も、本当に爽やかな横流しの髪型でしたよね。
(アタック西本)そうですね。もうこの時は本当、それこそ見た目で言ったら向井さんになりたかったんですよ。ずっと。
(かみちぃ)違いすぎるって。タイプが(笑)。
(向井慧)横に流して?(笑)。
(アタック西本)ずっとパンサーさんになりたかったんです。すごい人気だったんで。なんとか人気を出そうと、必死で頑張ってはいましたけども。全く人気が出なかったんです。
(向井慧)で、「人気を出そう」っていう方向とは真逆に走ったじゃないですか。「角刈りにする」って。これ、きっかけは?
(アタック西本)これはきっかけは、まあかみちぃと……その時、お色気番組があったんですけど。そこの中で、ちょっと揉めちゃったんですよ。その終わりで揉めたんですけど。厳密に言うと。ちょっと方向性が違って。
お色気番組で方向性の違いが発覚
(かみちぃ)「お色気番組で発覚する方向性」って、お前(笑)。どのタイミングで方向性の違いが……(笑)。
(アタック西本)「違う!」って思ったのよ。はっきり「違うな」っていう。
(かみちぃ)まあ、西本が好きすぎたっていうのもあるんですけど。
(向井慧)ああ、西本はそういう番組がやりたいっていう?
(アタック西本)「俺がやりたかったらこの番組だ!」って。
(向井慧)それでかみちぃは?
(かみちぃ)僕はちょっと苦手で。あまりそういうのが……もうどういう顔をしていいのかがわからなくて。もう普通に照れちゃって。それで揉めて。「出るな!」っていうので。
(アタック西本)それで喧嘩して。その次の日かな? 週かな? 忘れましたけども。沖縄に1ヶ月間、行くっていうのがあって。
(滝沢カレン)沖縄に1ヶ月?
(向井慧)当時、沖縄に劇場があって。要はそこに住み込みじゃないですけど。
(かみちぃ)でも本当に住み込みみたいな。
(向井慧)みたいな感じだよね。その時、たしかにジェラードン、行っていたね。
(アタック西本)それで、時間もあるし。なんか「かみちぃに『もっと自分のお笑い、こうやっていこうぜ!』って気持ちを伝えるには言葉じゃもう、無理だ」と思って。それで、角刈りにしたんです。
(滝沢カレン)ええっ!?
(かみちぃ)1ヶ月あるうちの2日目で角刈りにしました。急に。
(向井慧)覚悟を見せようって?
(アタック西本)見せたくて。「どうしよう?」って思いながら沖縄をフラフラ歩いていたら、沖縄の米兵の方がよく行く床屋さんがあって。そこにフラフラとついていって。周りは、今の僕と同じような、角刈りみたいな。ガイルみたいな人ばっかりなんですよ。
(向井慧)ああ、なるほどね。ストリートファイターのね。
沖縄の米兵が行く床屋で角刈りにする
(アタック西本)そこに僕も混ざって、やって。で、かみちぃの目の前に登場して。
(向井慧)その時、かみちぃは覚悟をちゃんと感じられたの?
(かみちぃ)いや、なにも感じなかったです。
(向井慧)そりゃそうだよね(笑)。
(かみちぃ)いきなり、ただ角刈りにして現れただけなんで。
(向井慧)どうするのよ、それからの沖縄の何十日間。ネタもやらなきゃいけないのに。今までのネタもちょっと雰囲気、変わるよね?
(かみちぃ)そうですね。だいぶ変わりはしましたけど。ただ、その1ヶ月間、やっていくうちに……その1ヶ月間でだいぶ感じ取れはしました。すごいガンガン前に出るようになったし。
(向井慧)角刈りにしてから?
(かみちぃ)そうです。まず、みんなからすごいいじられるようになったし。それまではイケメンだったんで、いじられるとかもなかったんですよ。だけど、トリオで並んだ時に1人、角刈りいると「一旦、こいつだな」ってなるじゃいですか。そこの的ができただけで一気に見られ方とか、出方も変わってきたんで。ちょっと形が見えてきたなっていうのは感じました。
(アタック西本)でも、角刈りにして振られるじゃないですか。「一旦、こいつに振ろうか」ってなって。でも、気持ちはまだちょっとイケメンが残ってるんですよ。まだ捨てきれてない自分がいて。だから、なんか「お前がオチだよ」って振られているんですけど、毎回なんか「あっ、おおう……」って(笑)。
(向井慧)角刈りで、そんな見た目をしているくせに、振られたら弱いっていう。MCからしたら一番困るタイプの(笑)。
(アタック西本)みんな、困った顔をするんですよ。「なんだ、お前……なんも言わないんかい!」っていう。照れている角刈りが「ううん、ううん……」って言っているだけなんで(笑)。
(向井慧)照れてる角刈りはちょっと扱い、難しいわ(笑)。でもカレンさんからしたら、今ので覚えているというか。これがはじめてだから。
(滝沢カレン)はじめて見た時はこれでした。だから、そのマインドはどうやって変わったんですか?
(アタック西本)マインドは……そうっすね。なんだろうな?
(向井慧)要は、体重もどんどん太ってきたわけでしょう? それは意識的に「太った方が面白いかな」っていう?
(アタック西本)ああ、それはでも、あったかもしれないですね。「無理やり食べて太ろう」とは思ってないんですけど。角刈りにして、どうでもよくなっちゃったっていうところはありますね。もう諦めというか、後戻りはできないんで。
(向井慧)それでどんどんおもしろいフォルムに?
(アタック西本)自然にたぶん、なっちゃったんじゃないですか。そういう人たちも、もしかしたら。
角刈りにしたら、体重もどうでもよくなった
最近ジェラードンにハマってる。
中でも好きなのがアタック西本(ごろうさん)。
昔は錦戸亮似のイケメンだったのに、お笑いにステータス全振りしちゃう感じホントにスゴいと思う。 pic.twitter.com/OJ9uK0HQUq— 啓司@らんでぶーいきたいチキンさん (@mofu2_nyanko030) March 10, 2022
<書き起こしおわり>