安住紳一郎 TBS朝の帯番組MC就任を語る

安住紳一郎「そんな彼(彼女)がいまの夫(妻)です」メッセージを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年5月23日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でTBSの朝の帯番組のMCを務めることが発表された件について話していました。

(安住紳一郎)さて、私の方はですね、水曜日に朝の帯番組への異動が発表になりまして。少し騒がしい1週間でした。あと、あんまり会社とかに来るといろいろと言われたりするんで、なるべく赤坂に来ないようにしていました。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)また、みんなこういう話が好きなんだよね。人の人事の話。本当に好きね。いやー、もう……「週○日勤務になるから、安住さんはこの番組とこの番組は辞めなきゃいけない」とかね。まだ発表にもなっていないから、みんな想像で。「これとこれは降りていいはず」とかね。「これは降りないで」とか。結局みんな、自分の好き嫌いで言っているだけみたいな。

(中澤有美子)そうですね(笑)。まあ、お体が心配ということだと思いますけどもね。

(安住紳一郎)ああ、そうなの? いや、そういうのもうれしいけども。でも、私の労働時間、そんなに詳細に把握しているの? どのぐらい、どこで手を抜いているのとか、知っているのかしら?

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。そんなことも言いたくなったりして。「みんな、すげえ詳しいな! もしかしたら、俺よりも詳しいんじゃない?」って思ってさ。ちょっとそういうのも見るじゃない? 「ええっ? いやいや……」って思って。「あれは録画でできる」とか「月金じゃなくて月木にしてもらって1曜日あけて、これをこっちにすればいいんだ」とか。「あれは内々に降板が決まっている」とか。「ええっ? そうなの!?」なんて俺が驚いたりして。

「内々って、どこ?」なんて思って。で、「労働基準法では週6日の労働しか認められていないから、絶対にこれは辞めなきゃいけない」なんて書かれていたりね。「でもTBSの労働組合では週5日になっているはず。過去で○○さんがこういうことで降板をしていたはず」とかね。「いやいや、安住はもう組合員ではないから大丈夫」とか。「えっ? 詳……おおう、結構当たっているところもあるな! どうなの?」なんて言ってね。

(中澤有美子)言ってね(笑)。

(安住紳一郎)「本当にみんな、人事の話、好きだわ」なんて思って。詳しいんだわ。

(中澤有美子)本当にネットにいろいろいろいろ書いてありましたですね。飛び出してきて。

みんな大好き、人事の話

(安住紳一郎)私もその報道で知ることが多くて。びっくりだよね。そしたら今日、日曜天国のスタジオに来たらTBSラジオの役員から菓子折りが届いているじゃない? 「なに?」って思って。気持ち的には悪くないわー。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そんなね、いつも何も置いてない木の机がスタジオに広がっているんだけども、菓子折りが置いてあるじゃない? TBSラジオの役員から。うれしいねえ。

(中澤有美子)うれしいですね。本当に。

(安住紳一郎)昨日の夜は『ニュースキャスター』っていう夜の番組が終わって、ラジオの打ち合わせに入るんですけども。朝方まで打ち合わせをするんですけども。このラジオ番組のADさん。20代の女性の方が私が好きな都内のラーメン店のおみやげラーメンをわざわざ買いに行って。それをオフィスの厨房で作ってくれて。熱々のラーメン。ちゃんと瀬戸物の丼に移してくれて、黒いお盆で出してくれて。メンマとナルトとチャーシューも乗せてくれて。ねえ。わざわざおみやげラーメン。本格的にオフィスで作ってくれて、いただきました。うれしかった。

なかなかね、最近外食もできていないんで。久しぶりに私の大好きなラーメン屋さんのラーメン、作ってくれて。「おいしい、おいしい!」なんて朝方、3時半ぐらい。もうスープまで全部飲んだから今朝、ガジュマルの木みたいに顔が腫れちゃって(笑)。塩分を摂りすぎちゃって(笑)。もうパンパンだよね!びっくりした。ふくらはぎとかも腫れちゃっているからスーツのズボンが入らなくなっちゃって。もう。うれしいじゃない?(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)すんごい浮腫んでいるよね。ちょっと深夜の塩分過多は危ないですね。おいしかったわー。

(中澤有美子)ねえ。気持ちがうれしいですね。

(安住紳一郎)スープ、全部飲みきっちゃったからね。おいしかったわー! そして、土曜日の夜は遅くなるので、赤坂のビジネスホテルに行って。そして日曜日の朝にこっちに出てくるんですけども。ビジネスホテルのホテルマンの方も朝方に行くとね、シーンとしていて。お一人なんですけども。「土曜日、もういらっしゃらないんですか?」なんて言われて。「いつまでお取りしておけばいいですか?」なんて。「まだ半年も先の話だろ?」みたいな(笑)。うれしいよね。

(中澤有美子)そこまで、皆さん(笑)。

(安住紳一郎)もう本当2歩、歩けばかならず聞かれるから(笑)。

(中澤有美子)そうですか。

(安住紳一郎)そうなんですよ。皆さんが私のアナウンサーすごろくを楽しみにしているみたいで。「一体、次はどの目に止まるんだろう?」っていうね。

(中澤有美子)そうですね。久しぶりのとっても大きな動きになりましたもんね。

(安住紳一郎)そうですか? そうなの?

(中澤有美子)なんか、山が動いたっていう感じ、ありますでしょう?

(安住紳一郎)そうですか?

(中澤有美子)だってずっとずっとずっとオファーがあったんでしょうけども、それを、ねえ。

(安住紳一郎)朝はね、3時起きぐらいにならなきゃいけませんからね。比較的、やっぱり体への負担が大きいですよね。なので、ひとつしっかりいろいろなものを決めてやらないと、なかなか長続きもしないですし。時間をかけてやらなくてはいけない課題なので、というところもありますけども。なんとなく私のすごろくのマス目にひとつ、そういうのが入っていましたね。サイコロを振ったらそこに止まったということなんですけども。任されたらしっかりやらなきゃいけないっていうことは十分に把握しておりますけども。

また少し、発表も早かったんでね。なにか、変な気持ちではいますけども。私の人生のポリシーであります、少し奇妙な進み方というのがね、私の一番の原動力なので。少しまた、これからも変わった秘策なども取り入れながら進んでいきたいなという風に考えております。発表が早かったので、特にまだ自分自身の気持ちが醸成できていないんですよね。ただなんとなく本能的に決断したということかもしれません。また、皆さんご心配いただいてありがとうございます。ラジオにもすごくたくさんお便りをいただいて。

リスナーからの反響

(安住紳一郎)「ぜひ『日曜天国』、この番組だけは続けてください」というような熱い思い、いただきまして。昨日私、涙が出るほどうれしくそのお手紙やメールなどを拝見いたしました。ただ、むしろ私に言っていただくよりも周りの人がそれを読めばいいのになと思ったんですけども。なぜか一番私が読んでいるっていうね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)もう少し、周りの人の目に届くようなところに出せばいいのになと思いながら。

(中澤有美子)そうなのかな? そうか、そうか。でもほら、安住さんのお気持ちひとつというところもあるのかな?って。

(安住紳一郎)そこまでじゃないでしょう? だから俺がこれ、転送しちゃおうかなって思って。全社員が見られるように回覧にしておこうかなって思ったりなんかして。わざと廊下に落としたりして。「あれ? こんなお手紙が……」なんて(笑)。また皆さん、お世辞とはいえ、本当に励みになりました。ありがとうございました。またね、そこまで感謝されているんだったら、なにかもう少し私に物をくれよっていう感じもありましたけどね。

(中澤有美子)物?(笑)。

(安住紳一郎)いや、なんかすごくね、「私の生活の中の一部で、ないと耐えられない」とか書いてあるから。「でもそれ、あなた方はずっと10何年もタダで聞いてるんだろ?」みたいな気持ちになってね。「なんかじゃあ、私にファンレターを送るつもりで紙の中にお金でも挟んで送ってくればいいのに。俺も黙っているよ?」なんて思ったりね。

(中澤有美子)フフフ、「黙っているよ、俺も」って(笑)。

(安住紳一郎)そんな気持ちになったりしませんでした?

(中澤有美子)冗談ですよ(笑)。

(安住紳一郎)冗談ですよ。冗談ですけどね(笑)。でもほら、私はマザー・テレサでもナイチンゲールでもないからさ。なにかちょっと感謝を形にしてほしいわと個人的には思ったね(笑)。

(中澤有美子)そうですか(笑)。

(安住紳一郎)冗談ですよ? 冗談ですよ。冗談ですけどね。うん。

(中澤有美子)ねえ(笑)。

(安住紳一郎)なんか話をダラダラしていますけども。ネットの記者の方、これで記事、書けるかしら?

(中澤有美子)ねえ。豊作だといいなー。

(安住紳一郎)そうですね。鋭意、いろいろと話はしているところですので。また状況が決まり次第、皆さまにもお伝えできればという風に考えております。

<書き起こしおわり>

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