安住紳一郎「信州の鎌倉」塩田平・別所温泉トークの反響を語る

安住紳一郎「信州の鎌倉」塩田平・別所温泉トークの反響を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年6月9日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週に話をした塩田平・別所温泉のトークに対する反響を紹介していました。

(安住紳一郎)そして、そうそう。先週ね、信州の鎌倉、塩田平。別所温泉の話をしましたけれども。たくさんお便りをいただきまして。観光協会の方々からメールをいただいたり、「あのへんがふるさとなんですけれども思い出しました。ありがとうございます」というような。あるいは、マツタケが名産ということで。マツタケ祭っていうのがどうやら、あるらしくて。「その時にお邪魔したんですよ」なんていうお便りがあったりで。上田から出ている電車、別所線の話もしましたけれども。「嘘か本当か、近所の方の話ですが。あの電車、別所線は元々はマツタケを運ぶために作られたものだとか。秋もおすすめです」なんて。そんなお便りもいただいたり。そうなんですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)21歳の方からお便り、いただいています。ありがとうございます。「ラジオ番組というものに初めてメッセージを送ります。塩田平から車で10分ほどのところにある上田市丸子というところの出身です。現在は東京の学校に通っています。ラジオから地元の地名が聞こえ、大興奮で連絡をしたところです」。ありがとうございます。「塩田平に広がる田んぼ。そしてそれを取り囲む『ジュラシック・パーク』のような山々。実際、映画のロケ地となったハワイのクアロア牧場にそっくりなんですよ」っていう。『ジュラシック・パーク』の映画のロケがハワイであって、それに似ているっていうことなのかな?

「進学とともに地元を離れてからこの風景が私の故郷であることを誇りに思うようになりました。昨年冬、東京でできた友人を別所温泉に案内しました。お店も多いわけではなく、正直、都会育ちの子たちを満足させてあげられるか不安でした。『ど、どうかな? こじんまりって感じだよね?』と恐る恐る聞いてみると、『ええっ? 私はすごく気に入ったよ。グイグイもてなされていない感じが落ち着くね!』と友人は言ってくれました。たしかに長野県の商売は『見たいなら、どうぞ』というあっさりなスタイルで、私はそれにずっともどかしさを感じていましたが、友人のその言葉を聞き、新鮮な気持ちになりました。番組での安住氏の感想を然り、友人の感想然り。外から来た人の目を借りて地元を見ると、新しい発見がありますね。さらに私は地元が好きになりました。

先日、就職活動を終え、来年から地元の企業に就職することが決まりました。おしゃれなお店や美味しいレストラン、何でもすぐに手に入る東京には正直、後ろ髪を引かれています。しかし、自慢の地元で働き、一度東京に出たことで気がついた地元の良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。上田に訪れてもらえるように発信していきたいと思っています。機会がありましたらぜひ、またいらしてください。長々と失礼しました。来年からはリアタイができなくなってしまいますが、YouTubeなどでずっと聞き続けます。音楽をリクエストすることにずっと憧れていたので、せっかくなのでリクエストします。大江千里さんで『Rain』をお願いします」という21歳の学生なのかな? いただきました。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

「自分の故郷のために行動できるなんて素晴らしい」(安住)

(安住紳一郎)自分の故郷のために行動できるなんて、素晴らしいですよね。普通、こんな境地に至るのはもう本当、50ぐらいになってからだよ。偉いよ。

(中澤有美子)そうよ。本当だわ。

(安住紳一郎)ねえ。みんな、最終的には彼女みたいなことがしたくてね、いろいろもがいたりするんだけど。もう21で既にこの境地に至って、第2コーナー、第3コーナー回って、もう既に直線コーナー入ってまっすぐ進むだけ!っていうことはもう、人として憧れるよ!

(中澤有美子)本当ですね(笑)。

(安住紳一郎)いや、いい。拍手で送りたいと思います。それでは大江千里さんです。『Rain』。

大江千里『Rain』

<書き起こしおわり>

安住紳一郎「信州の鎌倉」塩田平・別所温泉の魅力を語る
安住紳一郎さんが2024年6月2日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で「信州の鎌倉」と呼ばれる長野県塩田平・別所温泉の魅力を話していました。
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