R-指定 KOPERU & ISSEI『Codename』を語る

R-指定 KOPERU & ISSEI『Codename』を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

R-指定さんが2021年5月18日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でKOPERU & ISSEI『Codename』を紹介していました。

(R-指定)今日、紹介するのはKOPERU & ISSEI。

(DJ松永)あら!

(R-指定)まあ、KOPERUはそれこそ大阪の梅田サイファーのラッパーでもあるし。

(DJ松永)仲間、フレンズ。

(R-指定)そう。フレンズですよ。言うたら俺が一番最初に組んだグループ、コッペパンっていうののリーダーですよ。KOPERUはね。で、松永さんも10代の頃から……俺よりも先にKOPERUと知り合ってますからね。

(DJ松永)そうよ。KOPERUに最初にRの存在を聞いたんだから。

(R-指定)で、このKOPERUというやつは言うたら、結構かわいらしい見た目ではあるんですよ。やのに、もう出会った16の時からラップが完成されていたというか。

(DJ松永)あいつは早熟だったね!

(R-指定)あのね、楽器としてまず素晴らしいんですよ。声を聞いただけでKOPERUのラップってわかる声。で、高いんやけども、今までいたラッパーの声の高さのどれにも当てはまらん。で、高い声やねんけども……高くてかつ、太いんですよ。KOPERUの声は。

(DJ松永)あいつの現場映え、エグいからな。

現場映えするKOPERUの声

(R-指定)ライブでのKOPERUのパフォーマンス、いまだに見ても楽器の性能としてのヤバさ。で、生物的な、本能的なラップというか。たぶん言語の意味がわからん人が見ても、国が違う人が見ても、「こいつはラップが上手い」っていうラップをKOPERUはするんですね。

(DJ松永)たしかに。

(R-指定)で、ライブの演奏としての素晴らしさもあるんですけど。そのKOPERUが大阪のヒューマンビートボクサーでもありつつ、ラップもして、MVも撮ったりするISSEIさんっていうマルチプレイヤーがおるんですけども。

(DJ松永)ISSEIさんも素晴らしいからな。

(R-指定)ISSEIさん、すごいですよ。ISSEIさんは関西ヒップホップとか東京のヒップホップ、いろんなMVも撮っている名監督でもありますから。クラシックがいっぱい。

(DJ松永)レゲエシーンってもうISSEIさんありきみたいなところ、あるよな。もう関西レゲエ、一時期全員、ISSEIさんが撮っていたんじゃないか?っていうぐらい。もうとんでもないハードワーカーだよね、あの人。

(R-指定)そう。ISSEIさんは超ハードワーカーで超マルチプレイヤーなんですけども。そのISSEIさんとKOPERUがずっとタッグを組んでいて。KOPERU & ISSEIで『カマトト』っていうアルバムを出していて。これもよかったんですけども。最近、また新しく『タンバリン』っていうEPを出して。それの『Codename』っていう曲をまず、聞いてもらおうかなと。

(DJ松永)ああ、いいよね、これ。

(R-指定)MVもぜひ見てほしいんですけども。聞いてもらった後にいろいろ解説したいと思います。KOPERU & ISSEIで『Codename』。

KOPERU & ISSEI『Codename』

(R-指定)いやー、気持ちいいですよねー。

(DJ松永)ISSEIさん、ALI-KICKさんとかからも影響を受けているのかな?

(R-指定)ああ、受けているのかな? でもISSEIさんはラップのスタイルとか、音を作ったりとかも……でね、KOPERUのこのリリックもめっちゃ面白いんですけどね。「風が知らせる俺らの任務 元自宅警備隊8畳勤務」っていうね(笑)。あいつ、ホンマに自宅警備隊でしたから(笑)。

(DJ松永)いやいや、筆頭だから。

(R-指定)俺もまあ、6畳には勤務していたんですけども。まあ、お互いに自宅警備隊として頑張ってきた実績がありますから。

(DJ松永)あるある。俺もあいつが警備しているところに1回、行ったわ。職場に(笑)。

(R-指定)ヤニ臭い子供部屋ね(笑)。

(DJ松永)職場に泊まらせてもらったことあるよ(笑)。

(R-指定)でも、そのローテンションのところからまたKOPERUのバンと上がってくるところで。これ、KOPERU & ISSEIをめっちゃ端的にあらわしているラインがあるんですけども。「ハイセンスなパイ投げ」っていうKOPERUのラインがあるんですけども。そういう、カートゥーン的なんですよね。この2人の世界観っていうか。で、ライブのこの掛け合いとかもめちゃくちゃ、マジでISSEIさんのビートボックス。それからそういうので鍛えたサイドマイクっぷりとか煽りとかも含め、KOPERUの肉体的なラップとの相性がめちゃくちゃヤバいんでね。KOPERU & ISSEIは音源も最高ですけども、ライブも。

(DJ松永)ライブ! ISSEIさん、ライブがクソ上手いんだよな。

(R-指定)それで俺らの中でもトップクラスにライブが上手いKOPERUとのタッグやからヤバい!

(DJ松永)そう。あの2人、すごいよな。

(R-指定)ぜひ現場で見ていただきたいですね。

<書き起こしおわり>

R-指定とDJ松永 KOPERUを早熟さを語る
Creepy Nutsのお二人が2021年5月20日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』ミクチャ配信限定アフタートークの中で梅田サイファーのKOPERUさんの早熟さについて話していました。
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