Creepy Nuts 差し入れの難しさを語る

Creepy Nuts 差し入れの難しさを語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2021年5月4日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で差し入れについてトーク。品物のチョイスや渡すタイミングなどについて話していました。

(DJ松永)続いての大江戸シーラン。「スタッフさんが45人の時♪ 20個入りのお菓子3箱♪ お土産で買っていくの悔しい♪(Oh—I—oh—I—oh—I—oh—I♪)」。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)「これ、15個余るな……」って。

(R-指定)ああ、せやな。まあまあまあ……別にいいんちゃうの? 少ないよりはいいやん? 別に多めでええやん? 少ないよりは。

(DJ松永)あんまり……安くないからね。

(R-指定)いや、そんな言うなって! お土産、そんな嫌やって。そんな気持ちのお土産、嫌やって。余るぐらいでええんよ。

(DJ松永)余るぐらいで。でも出張のたびに買ってこないといけないからね。しかもあと……。

(R-指定)でも差し入れってだって、松永さんは俺よりも差し入れ、得意でしょう?

(DJ松永)ありがとうございます。

(R-指定)それやったら……ああ、得意でいろいろやるからこそ、こういうことを思う?

(DJ松永)そう。わかる。これ、気持わかる。悔しいけども。でも俺、買っていくね。俺、ちょっと見栄を張るから、デカいやつを買っていくの。でっかくて量の多いやつを買っていく。

(R-指定)でも、どこかに悔しさは……というかね。

(DJ松永)そういうのって、本当に食われないから。

(R-指定)フハハハハハハハハッ! まあまあまあ……。

(DJ松永)正直、俺らもそうじゃない? 食われないじゃん? そういうのってめっちゃケータリングに置いてあるのよ。「○○様から差し入れいただきました」って。でも、本当に減らないね。マジで。

(R-指定)まあ、そうやな。だから、なんていうの? 次のツアーのところに持ち越してケータリングで置いといて、みんなに食ってもらうとか。スタッフさんで。

(DJ松永)そうすればいいんだけどね。

(R-指定)なにが一番いいんかな? その、ちょうどの。

差し入れ選びの難しさ

(DJ松永)ちょうど……難しいよ。でも、なんだろう? その、タイミングによるんですよね。そのライブが始まって、終演後に差し入れを渡すなら、生物じゃない方がいいですね。日持ちするやつ。家に持って帰っても。たとえば、リハとか本番前とかに差し入れが来るんだったら、全然生物でもOK。食う時間があるから。むしろ、そういう時にさ、たとえばちっちゃいクレープとかさ、フルーツサンドとか差し入れしたらさ、もうみんなすぐになくなるじゃん?

(R-指定)上がるな!

(DJ松永)そうそう。「わーっ!」ってテンションが上がって、ライブ前にそういう甘いものを食うじゃないですか。

(R-指定)たしかに。みんな食っているわ。

(DJ松永)そうなんですよ。あと、終演後とかはライブが終わって疲れているっていうのもあるし。その日、差し入れとか食いまくって結構お腹もいっぱいだったりするので。その差し入れを渡すタイミングっていうのもあるんですよね。これはもう関係者の皆さん、気を使っていただきたい。

(R-指定)まあ、この番組は1回ね、持ってきた……あれは森さんが持ってきたの? クリーピーのマネージャーの森さんが「いつもお世話になっています」っていう時に持ってきたフルーツ大福、もう秒でなくなったな! 美味すぎて。みんな、もう、いい大人が朝方、5時前とかに「なんの味でした?」って。

(DJ松永)「おっ、みかんだ! みかん、美味い! みかん、美味い!」。

(R-指定)「えっ、ちょっ、1人何個まで?」って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)「えっ、ずるい! いちご?」「えっ、俺もメロン食いたいっすわー!」みたいな。朝方に(笑)。

(DJ松永)あれ、ずっとやっていたね(笑)。みんな帰るの遅くなっちゃった。

(R-指定)森さん、すごいなー。まあ、俺ら2人も早かったよね。俺らがもう開けていたよな? Creepy Nutsのマネージャーの森さんからのオールナイトニッポンスタッフへの「いつもお世話になっています」の差し入れをいち早く俺ら2人が開けて、一番最初にいいやつ。でっかいやつを2人で取って(笑)。

(DJ松永)一番食っていたよな?

(R-指定)あかんやん(笑)。

(DJ松永)それで俺、大福って食ってみないとわかんないんで。1回食って、「ああ、これはさっき食ったやつだ。これ、あげます」っつって(笑)。

(R-指定)うーわっ! 最低や……。

(DJ松永)「あの、喜んでください。あげます」って(笑)。

(R-指定)最悪! 最低、最低(笑)。でもあれは美味かった。

(DJ松永)でもさ、なに? 大人って差し入れ、すごいよ?

(R-指定)やっぱり森さんはね……。

(DJ松永)森さん、すごい。あと、メジャーレコード会社のスタッフさんたちみんな、差し入れの引き出しの数が半端ないんだよ。さすがなんだよね。あれが仕事らしいよ?

(R-指定)ああ、やっぱり人とかも見てわかるやろうな。スタッフとか、もちろん俺らを見て、ある程度顔を見たら「ああ、フルーツ大福を出しときゃイチコロやな」みたいな(笑)。

(DJ松永)イマイズミさん、言っていたよ? 「謝ることが仕事なんで。謝る時に持っていったらいいもの、何かは分かってますから」って。で、社長のミチヒコさんも言っていたじゃないですか。去年の年末。とらやの羊羹、俺らの年末の仕事納めの時に持ってきてくれて。「なんで謝りに行く時にとらやの羊羹を持っていくか、わかるか? 重いからだよ」って。とらやの羊羹って、重いんですよ。で、謝罪の誠意が伝わる。重いものを持っていくと。

羊羹の重さ=謝罪の誠意

(R-指定)「これぐらいの気持ちですっていう重さで持っていくんだよ」って。

(DJ松永)もう、謝罪のプロよ。本当に。俺らも結構、謝らせているよ?

(R-指定)せやねん! 「ということは……」っていうことよ?

(DJ松永)「ということは……」なのよ。あの人たちが仕事をするっていうことは……なのよ。

(R-指定)すいません、本当に(笑)。

(DJ松永)すいません(笑)。

<書き起こしおわり>

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