Creepy Nutsのお二人が2020年4月14日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で日本テレビ『有吉の壁』のご本人登場に出演した際の模様について話していました。
(R-指定)そうやね。あれやんか。ずっとさ、家にいるから「どこかに出かけた」みたいな話も特にないじゃないですか。
(DJ松永)ああ、そう! それ、ないのよ。
(R-指定)でも先週、放送されたテレビで『有吉の壁』っていうのが放送されたじゃないですか。
(DJ松永)そうそう。出させていただいたね。
(R-指定)あの『有吉の壁』に我々、出させていただいたんですよね。ご本人登場の企画というか。芸人さんが歌手とかをモノマネして、そこに本人が登場するっていうのをいっぱいやっていくというやつで俺ら、Creepy Nutsも出させてもらったんですよね。
(DJ松永)そうね。もうそんなところにさ、俺らが出させてもらうとは思わないじゃん。
(R-指定)そうよ。だいぶありがたいですよね。だって最初、どうでした? マネージャーの森さんからこのオファーを聞いて。「Creepy Nutsに本人役で出てほしいというオファーがある」みたいに言われた時に、ちょっとびっくりしましたよね?
(DJ松永)びっくりしたよ。だって「ご本人登場」っていうので登場する側になる人生だとは思わないじゃないですか?
(R-指定)俺も思ってなかった。
(DJ松永)だって「ご本人登場」っていう風になるぐらいということは……っていうことじゃないですか。そのご本人が登場するのを見て、こっちは盛り上がる側だったからさ。俺、こんな日が来るなんて思わなかったですよ。しかも、やってくださったのがかが屋のお二人で。嬉しいよね。
(R-指定)そうよ。俺もすごいコントとかも見ていて「めっちゃ面白いな!」って思っていた、あのかが屋にやってもらえるとはね。
(DJ松永)最高ですよ。
かが屋と共演
Creepy Nuts 最高!!#有吉の壁 pic.twitter.com/kvqmR65Vpy
— かが屋 賀屋 (@kagayahirai) April 8, 2020
(R-指定)しかも当日、ご本人登場でかが屋さんがやってくれるっていうのは知っていたけども、どうなることやら……と思いながらあの日テレのスタジオに行きまして。で、当日ね、リハの時間にみんな、集められてやってるところに俺らも行ったんですけど。そのリハのスタジオに入ったらね、もうスタジオにステージがあって。そこでみんながいろいろとモノマネをやっていて。そうそうたる芸人さんたち。「おお、あの人や! この人や!」って思いながら見ていて。で、パンサーさんが出てきて、パンサーさん3人でTRFのモノマネをするっていう。
(DJ松永)めっちゃ面白かったよね!
(R-指定)で、そのTRFのモノマネをしてるパンサーさんをスタジオでSAMさんが下から見ているっていう。なに、この状況?(笑)。
(DJ松永)ハンパじゃないよね、本当に(笑)。
(R-指定)すごいよ。俺ら、どんなところに呼ばれたん? で、なにげに生SAMはじめてやったからね。
(DJ松永)いやー、生SAMはじめてなのよ! 本当に。
(R-指定)フフフ、「生ハム」みたいなこと言うとる(笑)。松永さん、生KOOは見たことある?
(DJ松永)いや、俺、生KOOもないのよ? でも俺、生KOOとはTwitterで相互フォローだからね。
(R-指定)えっ、そうなん? すごいな!
(DJ松永)いやー、ここまで来たよ。
(R-指定)やっぱりDJの頂点同士ってつながるねんな!
(DJ松永)フハハハハハハハハッ! それは「おいっ!」って突っ込めないだろう?(笑)。
(R-指定)いや、別に俺は冗談では言ってないよ(笑)。お前、今日はすごいぞ! 宅飲みがすぎるぞ!(笑)。
(DJ松永)いやいや、でも生SAM、デカかったね。
(R-指定)たしかに、デカかったっすね(笑)。
(DJ松永)大きかったし、筋肉の付き方とかがね、美しかったんだよね。すげえかっこよかった。
デカくて美しい生SAM
(R-指定)そう。キレイな身体、しました。それで、そのスタッフさん当たり前みたいな感じで「じゃあSAMさんが踊っていただいた後、Creepy Nutsさんたちのリハになります」って。いや、できへん、できへん。そんな……TRFの後に俺らができるわけないやん?
(DJ松永)どういう面して出てくるんだよ?っていうね。
(R-指定)とは言われつつも、SAMさんもかっこよかった。リハやのに……そのパンサーさんはね、尾形さんがSAMさんのモノマネでめっちゃ踊るっていう。それでそこにSAMさんが登場してきて一緒に踊るっていうやつやったんですけど。リハでスタッフさんが「あの、じゃあSAMさん。リハなんで全然、軽くでいいっす」って言われていて。それでSAMさんが「ああ、わかりました」ってステージにバーッと上がっていったら、その付けてるマイクがボーン!って飛び跳ねるぐらい超本気でリハで踊っていて。「かっこいい!」ってなりましたね。
(DJ松永)あれ、めっちゃかっこよかったね! 生SAMの踊りをあの距離で見れるとは思わないじゃないですか。
(R-指定)いや、超豪華よ。SAMさんの踊りを見れるなんて。なにを隠そう、俺ら言うてもTRFの曲は知ってるけど、リアルタイムではなかったやんか。まだちっちゃい頃やったから。うちのマネージャーの森さんが、何を隠そうTRFドンズバの世代なんですよ。思春期にTRFをドンズバ、直撃で食らった世代やから、もうSAMさんの生の踊りを見て森さん、めちゃくちゃテンション上がっていたから。一番。
(DJ松永)そうだ。森さん、一番ブチ上がるだろうな。最高だよね。
(R-指定)ブチ上がってましたね。最高でしたね。それでね、俺らもリハをさせてもらって。それで本番。「どうなるの? こんな豪華メンツの中で……」って。だって、他にもあれですよ。『ボヘミアン』の葛城ユキさんとか。あとはガッツ石松さんとかもいらっしゃいましたよね?
(DJ松永)そうそう。薬師寺保栄さんもいらっしゃったり。というか、俺の横にいたのよ。俺がリハのところに座っていたらさ、なんか誰かがドンと座ったから横を見たらガッツ石松さんと薬師寺保栄さんがいらっしゃっていて。「へっ、へっ? ちゃ、チャンピオン? チャンピオンだ!?」って思って。ヤバいよ。
(R-指定)そのご本人で登場する側もすごいっていうのは当然なんですけど、そのモノマネしてる芸人さんも俺らからしたらもうテレビの人じゃないですか。
(DJ松永)そう。もう全員スターしかいない。
(R-指定)そんな中、俺らが「うわっ、すごいところでお仕事させていただくな。ありがたいな!」と思って。それでリハ終わってね、ちょっとしばらく時間があったから俺ら、控え室でくつろいでいて。それで休憩中やから俺、ちょっと喫煙所に行こうと思ってね。で、日テレの喫煙所にバーッと行ったんですけど。その喫煙所が全面ガラス張りで、東京の夜景が一望できるですよ。そんなところで「いい景色やな」と思いながらタバコを吸ってたら、一緒にたばこ吸ってたおじさんがバーッと近づいてきて。「あれ、Rさん? Rさんですよね?」って話しかけてくれて。「ああ、そうです」って。「あれ? どこかで会ったことがある人かな?」って思っていたらその人がパッとマスクを外して。「あの、RHYMESTERのDr.LOOPERです」って言われて。「ええっ? Dr.LOOPERさん? ヤバい!」って。俺、めちゃくちゃテンションが上がったんだけども。
(DJ松永)ヤバいよな!
日テレ喫煙所でDr.LOOPERに出会う
(R-指定)これ、皆さんに説明をしておくとDr.LOOPERさんっていうのはRHYMESTERの元メンバーなんですよ。RHYMESTER結成当初からファースト、セカンドアルバムまでいらっしゃったメンバー。「マニピュレーター」っていう……マニピュレーター、どういう仕事をする人なの、松永さん?
(DJ松永)うーん……なんかあの、いろいろする人(笑)。
(R-指定)フハハハハハハハハッ! 知らんのか(笑)。専門職やと思って松永さんに聞いたのに(笑)。まあ、あれっすよね? トラックとかの音関係?
(DJ松永)そうそう。実際になんか、実働隊っていうか。俺もなんて説明していいかわからないわ。詳しくないから。
(R-指定)まあ、でも元RHYMESTERのマニピュレーターをやっていたDr.LOOPERさんがいらっしゃって。「Dr.LOOPERさんですか! めちゃくちゃCreepy Nuts自体、すごいRHYMESTERさんに影響を受けていて……」って言ったらDr.LOOPERさんが「知っている、知っている。いろんなところで聞いているよ」って言ってくれて。「Creepy Nutsの活躍も見ているし、なんだったらフリースタイルダンジョンとかも第一回目から今まで、ずっと録画して見ています」って言ってくださって。「ありがとうございます!」って思って。
(DJ松永)ありがたいね。
(R-指定)で、いろいろとね、俺らみたいな若手の活動とか、今も頑張っている方の活動とか、Dr.LOOPERさんは今もまだまだチェックしていて。「ヒップホップが好きで楽しんでます」っていうお話をしてくださって。「でもなんでRHYMESTERのDr.LOOPERさんが日テレにおるんやろう?」って思って。「なんで日テレにいはるんですか?」って聞いたら、どうやらDr.LOOPERさんは今、テレビ番組の制作会社で働いていて。「日テレでスポーツ系の番組とかを作っているから仕事でここにいるんです」っていう風に言われて。「ああ、そうなんですね」みたいな。
(DJ松永)びっくりだよな。