ニセ明(星野源)さんが2026年3月3日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーからのお悩み相談に回答。子供の頃から親に「かわいくない」と言われ続け、自分に自信が持てないという24歳女性からの悩みに答えていました。
(ニセ明)青森県24歳の方。「ニセさん、こんばんは。私は自分の容姿を好きになれないです。親から『かわいくない。妹の方がかわいい』と小さい頃から言われ続け、ふとした時に『私がメイクをしても変わらんもんな。どうせかわいくなれないし……』と落ち込むことが多くあり、鏡を見ることさえ嫌になる時もあります。でも唯一、彼氏は私のことを『かわいい』と褒めてくれます」。フゥーッ!
「しかし、長年一緒にいた親からの『かわいくない』と数年の付き合いの彼氏からの『かわいい』……やはり親からの言葉がすごく引っかかってしまいます。彼氏からの言葉を否定したくないし、素直にありがとうとも思います。もう今年25歳。いい歳してなんでこんなことに悩んでるんだろうと思いますが、美容業界で仕事をしている身として少しでも自分に自信を持ちたいです。今より少しでもいいので自分のことを好きになるにはどうしたらいいでしょうか?」。
そうだねぇー。とにかくまず一言、言わせてほしいんだけど……あなたは、あなたは、かわいいですっ! あ、ちょっとクラッと来た(笑)。気合いが入りすぎてしまった。あのね、まずその彼氏からかわいいって言われて。でも、ちっちゃい頃から親から言われ続けてることとかにどうしてもとらわれてしまう。それね、もうあなたは1ミリも悪くないです。しょうがないです。なぜなら、子供の頃から言われてるわけですから。そんなの。
子供の頃に親から言われたことが呪いとして残る
(ニセ明)子供の頃に言われたことってね、呪いとして残っちゃうんですよ。ねえ。ニセも、星野くんもそうです。親から「あんた、不細工なんだから人の3倍、努力しなきゃダメよ」って言われて育ってました。本当に、本当に、辛いです。はい。ええとね、なのでそんなことを言ってはダメなんです。はい。ダメなんです! なので、そのダメにとらわれるのはしょうがないんだけど、それはとらわれる価値がないんですね。だから「そう思うな」って思ったら「ああ、思っちゃってるね」って……で、それを我慢して聞いてた自分とか。でも一緒に親といなきゃいけないからって我慢してた自分を超褒めてあげてください! あなたは超頑張りました! 超頑張りました。なので、めちゃめちゃ褒めてあげてください。
で、あなたはとても素敵な彼氏がいます。なので、かわいいと言ってくれくれるっていうか、あなたはかわいいからそう言われて当然なんですよ。なので、昔の自分も褒めてあげて。で、あと今の自分も「かわいいね!」って褒めてあげてください。「ねえ。もうあんた、かわいいのに。変なこと言われて大変だったね。よく頑張ったね!」って。で、ふと、そんな親の声が聞こえるたびに「ああ、はいはい」って思いつつも、でもその時にそこに立ってるのはその時、我慢をしていたあなたですから。その記憶を無理に消そうとしなくていいです。そのあなたをめっちゃ褒めてあげてください。もう褒めて褒めて褒めてあげてください。それが今のあなたを救うと思いますから。
で、あなたは少し自分に自信を持ちたいっていう。それは、そうね。1個ずつ、何かをするごとに自信を持てるようになると思いますし。まだ24ですからね、これからどんどん積み上げていけると思います。本当はね、何もしなくても自信があるっていうのが一番いいと思うんですけど。ニセも……「ニセも」っていうか、これは完全に星野源ですけども(笑)。なんかね、その星野源ね、あの……死に物狂いで自信を勝ち取ってきました。はい。でも、そんなに頑張んなくてもね、自信をね、持てるようになるっていうのはあると思いますから。なのであの、彼氏にいっぱい甘えてください(笑)。彼氏ね、すごいいい状況だと思いますから。
子供の頃に親から言われた言葉が呪いとしてずっと残り続けるのはよくある話ですよね。この方はなんにも悪くないし、その頃の記憶を無理に消そうとせずに頑張った自分を褒めてあげてというニセさんのアドバイス、素晴らしすぎると思いました!