Mummy-D ラジオ『WANTED!』泥酔遅刻事件を語る

Mummy-D R-指定の褒め殺しを語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

RHYMESTERのMummy-Dさんが2021年4月20日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』に出演。RHYMESTERのラジオ『WANTED!』に泥酔して遅刻した事件をCreepy Nutsとともに振り返っていました。

(DJ松永)メールが来ています。「僕も『WANTED!』を聞いていて、『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』も聞いているレアリスナーです」。おおっ、出会えた!

(R-指定)熱い!

(Mummy-D)時を超えて。

(DJ松永)「ですが……まだ、このCreepy Nutsの2人は泥酔して遅刻してきた上、よくわからない発言を連発するDさんのような失態はしたことないです」。

(R-指定)あの伝説の泥酔事件ね(笑)。

(DJ松永)伝説のね(笑)。

(Mummy-D)もうもう来ちゃった、その話?

(R-指定)そうか。聞いてきているから。あれはたしかに衝撃の……。

(DJ松永)あれができるようなタマでは我々、ないですよね。

(R-指定)そうなんですよね(笑)。

(Mummy-D)いやいや、それ、番組の最後の方で話そうと思ってたんですけど。しょうがないから言うけどね。まあ、僕が泥酔して番組に遅刻してきて……って。もう完全にさっきの情報の繰り返しですけども。それにはちょっと……自分的に面白くしようとしたの。

(DJ松永)ああ、その酔っ払いなりに本番をね。

(Mummy-D)そう。酔っ払いとして面白くしようとして、ちょっと……ちょっとした放送禁止用語を(笑)。

(DJ松永)あの、一番みんなが最初に思い浮かべる、一番ダメなやつ。もう今、言ったら一発で終わるやつ。

(Mummy-D)そう。なんか「面白いかな」と思ったの。違うの。弁解させていただと……あの日、その夜の番組の前にね、野音のツアーの最終日かなんかが終わった直後だったのね。で、みんな、来てくれた同業者とか友達に電話しまくって。「ありがとう、ありがとう」って言っていたの。で、その時にちょっと勢いをつけないと。シャイだからさ(笑)。ちょっと飲みながらみんなに「ありがとう、ありがとう」って電話をしていたの。そしたら、もう酔っちゃって。それで起きたら「ヤベえ! もう間に合わねえ!」みたいになって。「でも、このまま行くよりは遅刻をネタにしたり、酔っていることをネタにして。ある意味、酔っ払いとして整った形で行かないと……」って思って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)ちょっと酔っぱらいとしてのパフォーマンスを完璧にしようと。

(DJ松永)あの時、そんな客観性があったの?(笑)。

(R-指定)ということは、さらにもう1本、2本ぐらいは?

(Mummy-D)そう。またちょっと飲んじゃって……。

(R・松永)フハハハハハハハハッ!

酔っぱらいとしての客観性

(Mummy-D)半蔵門でちょっと飲んじゃって(笑)。そしたら、コントロールが利かなくなってしまったということで。あの、すいません(笑)。

(R-指定)でもあれね、俺、改めてまた聞きかえしてみるとね、さすがRHYMESTERというか。宇多さんが振ってるんですよ(笑)。

(DJ松永)わかるわかる!

(R-指定)Dさんが酔っ払って「ウェーイッ!」って入ってきた時に「あっ! Dさん、酔っ払って……あの、変なこと、言わないでね? 変なこと、言っちゃダメだよ?」って言った後にDさんが「○○○ですか?」って言っちゃって。「ああーっ!」って。宇多さんがパスを出しているっていう(笑)。

(DJ松永)「あっ、ダメ! ああっ!」って(笑)。

(Mummy-D)だからあいつが悪いんだよ。だいたいね、あいつが悪いんだよ(笑)。

(R-指定)もう素晴らしい連携プレーというかね(笑)。

(DJ松永)連携プレーじゃねえよ! 素晴らしくないわ! まさか寝坊して、そこから酒を飲んで来ているとは思わなかった。超ダメだろ!(笑)。

(R-指定)いやー、でもそれはね、遅刻に関しては私もね……。

(Mummy-D)そうだよ! あ、まあじゃあ、いきなりそこの話に行きますか?

(R-指定)私もね、まだCreepy Nutsとしてガッツリデビューしたてぐらいの時に、Mummy-Dさんに。もうお会いして何回目とかの時に「ちょっとこれから先のことで相談したいことがあります。Dさん、ちょっとお話を聞いていただけませんか?」って言って。Mummy-Dさんが「わかった。じゃあいいよ。○時○分、どこどこに集合。ここの居酒屋も予約しておいたから……」って。

(Mummy-D)俺がね(笑)。

(R-指定)僕らから誘ったのにもうDさんが全部予約しててくれて。で、夕方の17時にその渋谷の店だったんですけど……俺が目覚めた時にはもう16時58分とかで。「あ、ヤバい、ヤバい!」って。で、松永から60件ぐらい電話が来てて。

(DJ松永)いや、16時58分とかじゃないよ? 普通に17時を過ぎていたから。

(R-指定)ああ、もう過ぎてた?

(DJ松永)当たり前だろ! だってそんな、過ぎてなかったら俺、電話しねえだろ? 本当にその時、俺とRはマジで悩んでいたんですよ。本当にとある問題を抱えて悩んでいて。で、一番相談できるのは……っていうので「Dさん、お願いします!」ってなって。Dさんに相談して。「ああ、これはメールとかじゃなくて、ちゃんと顔を突き合わせて話を聞いてあげるよ」ってなってくれて。お店まで予約してくれたのに、時間になってもRが来なくて。俺とDさんだけで「来ないね」って話をしていて(笑)。

俺、電話して。もう17時を30分ぐらい過ぎた時に「へっ、今、起きました……」って言ってきて(笑)。もうね、それで俺がDさんに「本当にR、いつもこういう感じなんですよ」っつって。で、Dさんが「わかったよ。じゃあ俺が説教してやるよ」って言って。「ありがとうございます!」って言って、その1時間半ぐらいにRが汗だくでスライディング土下座して。「ザザーッ! すいませんっしたっ!」って来たらもうDさんが笑っちゃって(笑)。呆れて。もう怒れなかったんだよ(笑)。

(Mummy-D)まず、あれだよね? 俺と松永のサシの1時間半。しかも松永はお酒を飲まないから、俺だけがまあ、酔っていくわけですよ。それで、30分とかだったらすごい「なんだよ、お前よ?」ってなるんだけど。1時間30分とかなると、もう怒りを通り越して面白くなってきてさ。「すごいね、お前」っていう。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)「相談に乗ってください!」って言ってたやつですよ、こいつ?(笑)。

「相談に乗ってください!」と言っておいて遅刻

(Mummy-D)そうだよ。それで俺が予約をしたのにさ。「やっぱり個室の方がいいかな?」とか、いろいろと考えて予約したのに、1時間30分遅刻してきて。ほんでもう「すいません、すいませんっ!」って。「もういいよ。いいから、いいから。わかったよ。でも、すごいね、お前? まあ、いいよ。とりあえずじゃあ、飲もう、飲もう」って言ったら「俺、酒飲めないんす」って(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(Mummy-D)その後、さらに2時間ぐらい。当時のね、Creepy Nutsのいろんな問題とか悩みを聞かされるわけですよ。でもその間、俺だけが飲んでるわけ。酒を。だから、俺だけでどんどん酔っていくわけよ(笑)。こいつら、無傷なわけ。

(DJ松永)ずっとどシラフ(笑)。

(Mummy-D)あれはつらかったわー。

(R・松永):すいませんでした!

(Mummy-D)あんな面白くない飲み会、なかったよ?

(DJ松永)すいません。本当に(笑)。どこの馬の骨ともわからない若手が「相談に乗ってください!」って言って全然……(笑)。

(Mummy-D)まあまあ、あの伝説をね、話せました。

(DJ松永)Dさんには本当に節目節目で相談に乗ってもらっているから。俺ら。

(Mummy-D)本当にこれね、みんな覚えておいて。特にライブに来る人たちは、それでもう本当にね、「ああ、そういうかわいそうな目にあった人が今、ラップをしてるんだ」っていうのをね、日比谷で感じてほしいですよ(笑)。

(R-指定)「後輩に振り回された先輩がやっている」っていうね(笑)。

(DJ松永)知らなかったでしょう? 皆さん(笑)。

<書き起こしおわり>

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