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Mummy-DとCreepy Nuts トラップ以降のラップの進化を語る

Mummy-D R-指定の褒め殺しを語るCreepy Nutsのオールナイトニッポン0
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RHYMESTERのMummy-Dさんが2021年4月20日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』に出演。Creepy Nutsのお二人とトラップ以降のラップの進化について話していました。

(DJ松永)でも、トラップが出てきた時、どう思いました?

(Mummy-D)トラップが出てきた時?

(DJ松永)だってこんなに長い流行になるとも思わなかったじゃないですか。

(Mummy-D)そうだね。トラップが出てきた時っていうのがあんまり思い出せないけど。ミーゴスとかかな? なんとなく認知していったのは。

(DJ松永)うんうん。

(Mummy-D)でもね、トラップでテンポがめちゃくちゃ遅くなったでしょう? 僕らはBPM90とか100台で歌ってたんだけど。BPM……Beats Per Minuteって言って。そんなの、説明しないでいいか? もう4時だから、そんなのテメエで調べろよっていう。

(DJ松永)うんうん。みんな、インターネット大好きだから(笑)。

(Mummy-D)まあ、テンポが下がったんですよ。で、「テンポが下がる」っていうのは音楽で言うと「テンポが上がる」っていうのと一緒なんですよ。1周するんで。

(DJ松永)これね、倍で取るか、その半分で取るか、みたいなところがありますからね。

(Mummy-D)で、そうなるとね、俺はトラップのビートははっきり言ってここ5年ぐらい全く進化してねえ。もう「つまんねえな」って言っちゃう。これは言っちゃう。プロデューサーをチェックしなくなりました。正直。

(R-指定)ああ、言うたら近いのが多かったりするからっていうことですね。

(Mummy-D)うんうん。なんか、志が低くなったような気がします。だけど、ことラップに関しては、今まで16分音符で「ツツツツ、タツツツ……♪」って刻んでいたラップが、BPMが下がることによって、16分でも歌えるし、8分でも歌えるし、32分でも歌えるし。それのどれの三連も行けるようになったわけ。これって、ちょっとわかんないと思うんだけど。要するに、ラッパーが今まで原稿用紙を渡されて。そのマス目があるところにラップを書いていたのが、トラップになったらいきなり自由帳を渡された感じなのよ。

(R-指定)マス目のない、真っ白な紙を。

マス目のない自由帳を渡された感じ

(Mummy-D)そう。「もう、自由に書け!」って。それまでは、七五調で5・7・5とかに合わせてリリックを書いていたのが、もうどうにでも使っていいっていう風になったの。で、そこでボーン!ってラップは進化したよね。

(R-指定)だから、ゆっくりラップしてもいい。早くラップしてもいい。途中で歌ってもいいみたいな。すごい自由に。

(Mummy-D)そう! 歌ってもいい。だから、もうルールがほとんどなくなっちゃって。

(R-指定)それこそダベイビーなんかはずっと三連符でやっていたかと思ったら、急にめちゃくちゃ倍でラップを取ったりとか。ひとつのバースの中にラッパーがいろんな……言うたら頭からケツまでの泳ぎ方が一緒じゃなくていいみたいな。クロールから途中で急にバタフライに変えて。犬かきが入ったと思ったらまたクロールに戻って……みたいなこともできるみたいな。

(Mummy-D)そうなのよ。だから大変になったっちゃ大変になったんだけど。でも、面白くなったね! 書いていてね、めっちゃ面白いの!

(DJ松永)ああ、そうなんだ! 「面白い」ってなったんだ。へー!

(Mummy-D)俺も51になったけど、まだ面白いからね!

(R-指定)最高っすよね!

ラップを書いていてめっちゃ面白い

(Mummy-D)そこは進化だと思うね。なんか予想外に真面目な話をしているな?

(DJ松永)いやいや、まだ聞きたい! あっ、CMに入っちゃった!

(Mummy-D)ああ、もうCMですか?

(R-指定)引き続き、いろんな話をしたいと思います。

(DJ松永)まだ聞きたい……(笑)。

<書き起こしおわり>

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