星野源さんが2021年2月25日配信の文化放送超!A&G+『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』にゲスト出演。杉田智和さん、マフィア梶田さんと『ぶるらじ』について話していました。
(杉田智和)はい。ゲストは先週に引き続き星野源さんです。
(星野源)星野源です。よろしくお願いします。
(杉田智和)おしゃれなラジオになったな?
(マフィア梶田)前回のアニゲラ、出来栄えは過去最高峰じゃないですか?(笑)。
(星野源)本当に?
(杉田智和)いいこともたくさん言ったような気がする。
(星野源)なんかすごい素敵なお話が聞けたようで。
過去最高方の出来栄えのアニゲラ
(杉田智和)あったかいんですよ。太陽の光と同じなので、平等なんですね。少しも引く要素がないんですよ。
(マフィア梶田)引く要素(笑)。
(杉田智和)意図的にいいことを言おうとか、そういう台本なんじゃないかとか、そういうんじゃなくて。自然に湧き出た言葉が残っているって、これは本当にいいことだから。
(星野源)本当に全く台本とか構成にない……予定が全部違いましたもんね。楽しかったなー。やっぱりラジオは。
(杉田智和)これが台本ありきのやつだったりすると、大変だからね。だから俺、そういうのは一切やらないじゃない?
(マフィア梶田)基本、俺は杉田さんが師匠だから。同じように台本を無視するっていうところはありますけども(笑)。
(星野源)アハハハハハハハハッ!
(杉田智和)司会進行やるんだったら、それはマズいぞ?(笑)。それはね、ちゃんとやろうか。
(マフィア梶田)いや、杉田さんの系譜なんで。これは後ろにもちょっと引き継いでいきたいなって。
(杉田智和)梶田くん、俺、『ぶるらじ』はちゃんと時間を測ったりとかしてたよ?
(マフィア梶田)本当に?(笑)。
(星野源)ちなみに僕、『ぶるらじ』はほぼ全部、見ています。
(マフィア梶田)フハハハハハハハハッ!
(杉田智和)感謝します! あれは溢れ出るファンサービスのサービスの塊みたいなアークの社員さんとプロデューサーがですね、「みんなが喜んでくれるなら……」って。
(星野源)いやー、本当に、あれは……(笑)。
梶田:本当にハマっていたんですね。バラエティ系のゲーム番組とかラジオとか。『ぶるらじ』も全部見ているって……。
(星野源)そうですね。なんですかね? 今でも結構、声優さんがテレビに出られたりとかしていますけども。まだあまり、そこまでない時期だったし。だからまあ、6年前とかからガーッと見始めたんですけど。なんか僕らが割と若い頃もそうでしたけど。たとえばアニソンとかがヒットチャートに入るんだけど、テレビのランキングにはなぜか入っていないみたいなのとかあって。「それはなんなんだよ?」ってすごいずっと思っていて。「ふざけんな!」って思っていて。でも、今はもうそんなことが全然ないので。世の中、変わったな、みたいな。そういうのも含めて、アニラジも面白いから。もっとみんな、聞いたらいいのに!っていうのもすごく思ったし。『ぶるらじ』もこんなに情熱を傾けて作っているのをみんな、もっと見たらいいのに!ってすごい思っていましたね。
(杉田智和)僕は発言をすればするほど、その担当だったアリマさんっていう人が泣きながら絵を書いてくれるんですよ。「ど、どうしようかな?」って。で、メールで連絡が来て。「杉田さん、あの、ここのネタなんですけど……このアニメでしょうか? それとも、このゲームでしょうか?」って。「あ、すいません。これは、これです!」「わかりました……」って(笑)。
(星野源)素晴らしいですね!
非常に先鋭的だった『ぶるらじ』
(マフィア梶田)『ぶるらじ』は本当に当時、先鋭的だったんですけども。やればやるほど人的コストが赤字っていう。
(杉田智和)そうだよ。だってアリマさん、いつも泣いていたんだから。
(マフィア梶田)ヤバいサービス番組でしたよ。
(杉田智和)だからたまに周りの人が手伝ってくれたり。プロデュサー自ら書いてたりしていたのよ(笑)。「また森さんの寝る時間がない!」って言っていて。
(マフィア梶田)本当に愛情がなきゃ作れない番組を……。
(杉田智和)そういう体制で前は作っていました。今は違うんですけど。
(マフィア梶田)今は『BLAZBLUE』のアプリも配信中なんで。ぜひそちらもチェックしていただければと思います。よし、じゃあ『アニゲラ!ディドゥーーン!!』、始めましょう!
<書き起こしおわり>