佐久間宣行 ダフト・パンク解散を語る

佐久間宣行 ダフト・パンク解散を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2021年2月24日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でダフト・パンクの解散について話していました。

(佐久間宣行)あとは……これは世代関係ないか。特に俺は世代だからすごくショックなニュースっていうか、インパクトがデカいニュース。ダフト・パンクの解散ですね。えっ、ここから顔、出していくのかな?(笑)。グループとしては顔、出さないけど、やっぱり個人になったらグループのコンセプトは関係なく、顔出していく人っているじゃん? ビートクルセーダーズとか。顔出すまでが速攻だったっていう(笑)。日高さんの(笑)。「えっ、顔出したかったのかな?」っていうぐらいのスピードだったよね。パスピエとかも最近は出しているよね。パスピエは最初、顔をちょっと隠してたよね。

もうダフト・パンクはさ、2000年ぐらいが『One More Time』のあの大ヒットで。俺、2000年ぐらいの時って社会人1年とか2年目ぐらいで。まだ、普通にクラブとかに音楽を聞きに行ってたし。そういうのの全盛だったから。もうリアルタイムにこの曲しか流れてないっていうクラブとか……そうだったよね。なんかクラブで普通に1日に2回とか3回、かかるなっていうのが、いつの間にか普通に朝の情報番組とかでかかっていて。それで松本零士がMVを作って大ヒットしていくっていう様をクラブ発で見ていったっていう。

Daft Punk『One More Time』

(佐久間宣行)だからダフト・パンクに関してすごい、クラブレベルから世界的なメガヒットになっていって、フェスのトリみたいなのをやるっていうのをリアルタイムで見ていたから。これ、なんかすごく思い入れがあるなって。あと、ダフト・パンクという名前がかっこいいのよ。知ってる? あのダフト・パンクっていう名前の由来。なんかね、最初のライブかなんかをやった時に「お前らはゴミみたいなパンクやってんな。Daft Punkだ」ってけなされたんだって。で、それをそのままグループ名にしたっていう。超かっこよくない? それで世界的グループになるっていう(笑)。

これ、グループ名の由来の中とかでも結構すげえ最上級にかっこいいエピソードのひとつなんだけど。で、ダフト・パンクが言ってたんだけど。「覆面は地下鉄でも気付かれないから便利」っていう(笑)。ちなみに、メンバーのトーマは数年前にイビサ島で知らない男が「自分はダフト・パンクの覆面を取った姿だ」って言い張って、クラブで法外なバー代を巻き上げてる場面に出くわしたっていう(笑)。世界中で起きてるんだろうな。ダフト・パンク詐欺。そうだよ。できちゃうもんね。

あれでしょう? 全国の歯科医が合コンで言うんでしょう? 「まあ俺、GReeeeNなんですけど」っていう(笑)。それの世界的なやつでしょう? ダフト・パンク詐欺って。でも、実際に立ち会うっていうのは最高だな。起きてるのかな? デーモン閣下詐欺とかも俺たちが知らない間に起きていたのかな? そういうのって。でも、そう考えるとダフト・パンクも顔を出していない。GReeeeNも顔を出していないのに俺、裏方なのにガンガンに顔を出してるの、恥ずかしいな(笑)。

本当に。うん、恥ずかしいよ(笑)。あと今日さ、たまたま転職サイトの取材をずっと前に受けてたんだけど。去年、受けてたんだけど。それがなんか、転職の時期が2月とか3月だからっていうことで今日、出ていたのね。で、その転職サイトで自分の履歴書みたいな……「私の履歴書」みたいな取材だったから。俺の若い頃の写真がどんどん、たくさん載ってるんだよ。

で、若い頃の写真を広報が渡してくれたの。俺がADとかだった頃の写真とかを渡してくれたんだけど……よりによって広報が選んでくれたのが俺がドラマのADでチーマーの格好して。チーマーのコスプレをしなきゃいけなくて、髪の毛を染めている写真で。それ吉田豪が「ヤング佐久間」っつってツイートしていて。それが今、ネットですげえ広まっているのがめちゃくちゃ……(笑)。この歳になって黒歴史が増えるっていう(笑)。恥ずかしいんだよな。吉田豪に見つかったら終わりなんだよ(笑)。

ヤング佐久間

<書き起こしおわり>

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