千鳥のお二人が2023年10月18日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。『トークサバイバー!』以外にも佐久間さんと一緒にやってみたい番組や企画について、話していました。
(ノブ)テレ東、佐久間さん遺伝子が残ってるのか、変な企画が多いですよね。この前も、テレ東のゴールデンを見てたら、せいやが日本中をサイドカーで旅するっていう(笑)。運転しちゃ、ダメなんですよね?
(佐久間宣行)そう。せいやは免許が失効してるから。
(ノブ)だから、誰かに運転してもらって。サイドカーで日本を回るって、それをどう思いつくねん?っていう。
(佐久間宣行)そうそう。そういう……俺たちも「これ、めちゃくちゃ面白い!」って言っていたけど、めちゃくちゃ数字は悪かったらしいっていう(笑)。
(ノブ)せいやのサイドカー旅? いや、面白いっすよね。で、ナレーションも武田鉄矢さんにしてもらってって言っていましたね。面白いな。
(佐久間宣行)そういうの、たくさんありますよ。矢作さんが時間をかけて昼飯食いに行くだけのやつとか。
(ノブ)ああ、面白い! あと、忍となにわ男子の大橋くんやったかな? が、飯を食いに行くやつもめちゃくちゃうまそうでしたよね! あれ、佐久間さん?
(佐久間宣行)あれは僕が作ったやつです。ただ定食を食うだけっていう。その自由度はテレ東はあるっていうので。そうか。千鳥の2人って、だとすると、この後に千鳥として企画書が来て……だって今、正直ネタ番組も普通のトーク系も全部、やってるじゃないですか。
(ノブ)お笑い、結構多いですね。バラエティが多めなんで。
(佐久間宣行)そうすると、大悟さんみたいなことに結局、ノブさんもなっていくんじゃないですか? 変な話なんですけど、本当に滑ってるタイトルとかしか選ばないとか(笑)。「おお、面白いじゃないか」って(笑)。
(ノブ)誰が『ブラボー様』と『1泊家族』が滑っているタイトルじゃい! むちゃくちゃおもろいわ!
(佐久間宣行)普通のじゃ立たなくなっているみたいな(笑)。
(大悟)でも、あの番組はタイトル遊びをしてるわけやろ?
(ノブ)当たり前よ! タイトル遊びももっと……なんでしない?
(大悟)移動とタイトルで遊んでるんやろ?(笑)。
(佐久間宣行)番組移動と(笑)。
(ノブ)縮小具合と……(笑)。この前、行ったらグリーンバックになってるし。全部グリーンバック。それが面白いのよ。やっぱり。でも、たとえば歌番組は僕ら、やったことがなかったりとか。で、ダウンタウンさんを憧れで見ていて。「『HEY!HEY!HEY!』とか面白いな!」とかもあったから。そういうのはちょっと楽しそうだなっていうのはありますね。
(佐久間宣行)そうか。そういうジャンルはまだ、やってないのか。
(ノブ)でも真面目なしっとりとした曲を紹介するのはね、やっぱり俺じゃないかな? もうちょっとバラエティっぽいやつなのか、とか。
(佐久間宣行)千鳥がこの後、「ああ、本当に立たなくなったんだな」っていう番組になっていったら、ちょっと面白いですね。「こういうのじゃないと……」って(笑)。
(大悟)興奮しなくなるっていう。
(ノブ)そうですよね。あえて真面目にしゃべるとか。だって、NHKで松本さんが性教育の番組をはじめるんでしょう?
(佐久間宣行)そうか。本当にそうですね。
(ノブ)松本さんこそ、いろんなのが来ていると思うけど。ああいうのもやりたくなってるんですよね。「性教育の番組をやりたい」って……。
(佐久間宣行)性教育の番組を呂布カルマとやってましたよね?
(大悟)だから、やってないようなことをやりたくなるんでしょうね。
(ノブ)そうね。ドラマとかは、ないもんな。ドラマ・映画は。
『キングちゃん』でやっていた他の企画を発展させたい
(佐久間宣行)『トークサバイバー!』は『キングちゃん』でやっていたじゃないですか。その中の「ドラマチックハートブレイク王」っていうのをちょっと発展させたものじゃないですか。それで俺、まだ『キングちゃん』の中に「ノブ嘆かせ王」っていう企画。ノブさんがずっと突っ込んでボケていく企画と、あとは冷やし漫才っていう企画があって。冷やし漫才……オフで漫才する企画があって。それだけは、どこかで実現させたいなって。
(ノブ)なるほど。
(佐久間宣行)冷やし漫才はみんな、面白かったんで。ああいう企画はどこかで実現したいなって。
(大悟)喧嘩するやつ?
(佐久間宣行)そう。最初、2人で喧嘩して……。
(大悟)ワシとノブが一番下手なやつ。
(佐久間宣行)そうそう。
(ノブ)喧嘩して、お互いでは悪口を言い合って。ほんまに思っていることを言って。
(大悟)目の前のやつを怖がらせて。
(佐久間宣行)眼の前にいる企画を知らない子を1回、冷やしてから。そこからオフで漫才を始めて、どれだけ盛り上げるか?っていうだけの企画で。
(大悟)だから1回、客を冷めさせて。
(佐久間宣行)麒麟がめちゃくちゃうまかったんですよ。田村さんが川島さんと喧嘩してる最中に、ダンボールを食べるっていう(笑)。ダンボール直接食べるみたいなやつをやって、冷やしてから2人で漫才を始めるみたいなのがすごくうまくて。千鳥はたしかに……千鳥って、ドッキリの仕掛けにできないできないんですよね。
(大悟)それが『キングちゃん』でわかったんですよね。
(佐久間宣行)2人で笑っちゃうんですよね。
(大悟)で、いまだに無理ですね。『チャンスの時間』とかでやるけど。
(ノブ)『チャンスの時間』でこの前も僕がチャンピオンズにブチギレるっていうのをやったんですけど。もうダメなんですよ。大悟もなんですけど、笑っちゃうんですよ。
(大悟)ワシとノブがなにかやっているので目が合うと、もう笑っちゃうんですよね。
(佐久間宣行)そうなんだよなー。だって『キングちゃん』の時も、喧嘩で冷やさなきゃいけないのに、大悟さんがノブさんがモンゴルの王子だって……。
(ノブ)それがそうでしたっけ? ジャン・グレン・ノブドルジ(笑)。
(佐久間宣行)ジャン・グレン・ノブドルジ(笑)。
(大悟)「いつ、モンゴルに帰んねん?」とか。
(ノブ)あれ、冷やし漫才やったっけ?
(佐久間宣行)あらが冷やし漫才ですよ。本当なら、普通に喧嘩するドッキリやんなきゃいけないはずなのに、どんどん大悟さんが「お前、それで何番目の王位で、どういう名前で……」「ジャン・グレン・ノブドルジ」って言い始めたから(笑)。
(ノブ)うわっ、懐かしい!
(佐久間宣行)そんなの、2人で笑い始めたらもう絶対に無理ですよ。そんなドッキリ(笑)。
モンゴルの王子ジャン・グレン・ノブドルジ
ジャン・グレン・ノブドルジほんと好き #佐久間宣行ANN0 pic.twitter.com/zTEzR9C8i3
— 星野コンボイ (@mark_dakke) October 18, 2023
(ノブ)そこから漫才に入ってもね、趣旨と違いましたもんね。それをNetflixで……Netflixとかじゃないか(笑)。
(佐久間宣行)あとは千鳥の本当の遊びの番組で、ドッキリ仕掛け人の道みたいなの、やっても面白いかも。失敗していいっていうので。できないから(笑)。
(大悟)ほんまにできんからなー。
(ノブ)笑っちゃうから。本当ですね。それもしたいし。「ノブ嘆かせ王」はちょっとしんどいな。あれは。
(佐久間宣行)そうですね。「ノブ嘆かせ王」はみんな、しんどいですからね。
(ノブ)どフリーですからね。
(佐久間宣行)「ノブ嘆かせ王」で俺、よみうりランドで土下座したっていう(笑)。
(大悟)そうか(笑)。
(佐久間宣行)よみうりランドのスプリンクラーの下で大悟さんがタバコを吸って(笑)。
(大悟)で、あの人があれしたのもあって。
(佐久間宣行)いろんな人が飛び込んできて。俺が最終的によみうりランドで土下座したっていう(笑)。
(大悟)申し訳なかったな(笑)。
(佐久間宣行)ああ、面白い(笑)。
<書き起こしおわり>