R-指定さんが2021年2月2日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で大阪、神戸、奈良のラッパーたちについて話していました。
(DJ松永)775って世代的にはG.B.Cとかと同い年ぐらい……ということは、20代前半とか? 若いんだね。
(R-指定)そうそう。会ったこともしゃべったこともないけども、後々聞いたら俺に775を教えてくれたケンタロウ曰く、同じ中学校らしいんだよね。中学の後輩らしいんだよね。そのケンタロウと。岸和田で。
(DJ松永)なるほどね。そうなんだ。でも、いいね。下の世代でもどんどんかっこいいやつらが出てくるって。
(R-指定)せやねん。しかもそれが「大阪が人材が豊富」っていうのも熱いよな。ミナミというか、アメ村にはTAKAくん(WILYWNKA)がおったりとか。
(DJ松永)そうだね!
大阪の各地域で盛り上がるシーン
(R-指定)もうちょっと、生野とかそっちの方にはJin Doggとかがいたり。大阪ってその地域でヒップホップの色があるから。
(R-指定)それこそ、高槻。TORNADO。さっきのJAGGLAさんなんかは大阪の高槻やし。その高槻の後輩、同じTORNADOにはCz Tigerとかもおるし。
(DJ松永)高槻ってどのへんなの?
(R-指定)高槻はね、京都とかに近いのかな? 北大阪。ふぁんくさんとかも高槻。
(DJ松永)ああ、上品感、あるわ。たしかに。
(R-指定)結構、その京都寄りの上品感があったりする大阪。で、南は南でそのG.B.Cがおったりとか。775がおったりとか。ちゃんと地域の色が……レゲエ感があったり。結構大阪ってすげえなって思って。
(DJ松永)大阪のヒップホップの歴史的に一番最初の方ってなると、やっぱりDJ KENSAWさんとか、茂千代さんとか?
(R-指定)そうちゃう? 茂千代さんのDESPERADOとか、KENSAWさんとかじゃないかな?
(DJ松永)えっ、韻踏合組合よりも茂千代さんの方が上?
(R-指定)たぶん78年生まれやねん。茂千代さんって。だからナナハチ世代。般若さんとかOZROSAURUSのMACCHOさんとかAK-69さんとかと同じ世代で。
(DJ松永)HIDADDYさんとかは?
(R-指定)ヒダさんも1978年とか、あそこらへん。世代は。
(DJ松永)そうなんだね。茂千代さんは出てくるのが早かったのか。
(R-指定)そう。早くして結構名が売れた人だったりするから。
(DJ松永)一番最初の頃って誰なんだろう?
神戸、奈良も熱い
(R-指定)だからこれ、関西も紐解いていくと神戸も神戸でDOBINSKIっていう人がおったりするから。神門とか小林さんの前に。それこそ、LIBROの『DOYTENA』ってあるやん。『DOYTENA』に入っていたりするから。
(DJ松永)ああ、そうなんだ! DJ NAPEYさんは?
(R-指定)DJ NAPEYさんも神戸やな。で、奈良は奈良でさっき冒頭に出たGAZZILAさんの相方の22さんっていう人は奈良やし。
(DJ松永)ああ、奈良なんだ。
(R-指定)で、韻踏合組合で言うとアミダさん。現EVISBEATSさんとOHYAさん。現だるまさん。この2人が奈良やし。関西も濃いんですよ。
(DJ松永)そうか。奈良とかも。
(R-指定)で、神戸で言うとMINTさんもおるし。いや、ちょっと関西のヒップホップを……今日、しかも俺ら2人とも大阪の曲をかけているし。
(DJ松永)本当だ。自然となぜか。豊富だよね。なんかこう、年表で書いていきたいよね。誰が一番最初なんだろう?
(R-指定)大阪の歴史を知っている人らに聞いていきたいね。
(DJ松永)そうだね。
<書き起こしおわり>