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宇多丸 広瀬愛菜『17』を語る

宇多丸 広瀬愛菜『17』を語る アフター6ジャンクション
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宇多丸さんが2020年12月1日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で広瀬愛菜さんのファーストアルバム『17』を紹介。『Travel In My Mind』と『晴れた朝、人生の予感』を選曲しながら話していました。

(宇多丸)ということで早速なんですが、森田くん、今月は僕、やっぱり一番「うわっ!」ってなったのはこの広瀬愛菜さんのアルバム『17』。これが本当によくて!

(森田秀一)とんでもないレベルですよね!

(宇多丸)びっくらこきました。この広瀬愛菜さんという方はPeach sugar snowとか、あと3776というね、すごく実験的なユニットというか。あの3776の一時期、山梨担当という感じでやってたというね。いろんなところで活動を、山梨とかあのへんをベースにしてされてきた方ですけど。

この広瀬愛菜さん、2018年にソロになられたんですけど。そのファーストアルバム『17』というのが発売されて。これ、全体をプロデュースされているのが関美彦さんという。これ、曽我部恵一さんとかのプロデュースでデビューされたシンガーソングライターの方で。この関さんのセンスがたぶんすごいんでしょうね。

(森田秀一)もう、だからこれは「シティポップの名盤」として紹介してもいいくらいですよね。

(宇多丸)連載の文章の中でも僕、書いているんですけども。今、アイドルシーンっていうのがひとつ、現在進行形シティポップの宝庫っていうか。今、一番いい曲が出やすい環境が今のアイドルシーンなんじゃないか、ぐらいに。

(森田秀一)新しい、そういうミュージシャンも参入しやすい環境にあるんだろうなって思いますね。

(宇多丸)そうそう。そういう人達が本当に腕を振るう場っていう感じになっているかなと思います。ということで、本当に素晴らしい曲ばかりの広瀬愛菜さんのファーストアルバム『17』から、まずはこの曲をお聞きください。『Travel In My Mind』。

広瀬愛菜『Travel In My Mind』

(宇多丸)はい。広瀬愛菜さんのファーストアルバム『17』から『Travel In My Mind』をお聞きいただいております。もう、かっこよすぎじゃない?

(宇垣美里)おしゃれ! 声がおしゃれ。

(宇多丸)しかもこれ、本当に最近のアイドルシーンというか、ガールポップシーンのあれで、もう本当に作品全体をご本人が……今回は広瀬愛菜さんご自身が作詞をしていたりとか。

(森田秀一)そうですね。作り手側に回ってる人が増えてきましたよね。

(宇多丸)皆さん、だからたぶん演じ手の皆さん自身の指向性とかっていうのが入るようになっていて。ある程度、セルフコントロールっていうのが入るのが今のアイドルシーンの流れかなっていうのがあって。文句なしにかっこいいこの『Travel In My Mind』。他にもめちゃめちゃかっこいい曲があって。今日はもう1曲、『17』からかけたくて。やっぱりそのいろんな優秀な人材、他のミュージシャンとかがシーンに流入していいアルバムを作るっていうのは、たとえば80年代の原田知世さんのアルバムとかに大貫妙子さんとかさ、教授とかがやっていたりしたみたいな。あの感じをすごく思い出すんですけども。

そんな感じでちょっとね、曽我部恵一さんが作詞・作曲というか、提供している曲があるので、こちらもお聞きください。広瀬愛菜さんで『晴れた朝、人生の予感』です。

広瀬愛菜『晴れた朝、人生の予感』

(宇多丸)はい。広瀬愛菜さんで『晴れた朝、人生の予感』。これもファーストアルバム『17』に入っている曽我部恵一さんの曲ですね。なに、これ? もうこれ級のアルバムがドッカンドッカン入っているんですよね。

(森田秀一)やっぱり曽我部さんがやっているから、ギターのカッティングもかっこいいんですよね。

(宇多丸)あと、ちょっとやさぐれた空気っていうかね。

(森田秀一)そうですね。ハードボイルドですよね。

(宇多丸)ということでこれ、もう全曲すごいクオリティで。たとえばNegiccoだとか、RYUTistだとか、あとは星野みちるさんとか脇田もなりさんとか。ああいう、アルバムごとに間違いない人たち。それの領域っていうか。その牙城をおびやかす勢いの名盤が来ちゃったという。そんなアルバム『17』だなと思います。ぜひ、皆さん聞いてください。

<書き起こしおわり>

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