星野源 よく見る悪夢のパターンを語る

星野源 よく見る悪夢のパターンを語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2020年12月1日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で「悪夢あるある」を募集。例として自身が見がちな悪夢のパターンを紹介していました。

(星野源)それで、今夜のメールテーマなんですけども。「乗り越えていきましょう」なんて言いつつ、ちょっと僕が疑問というか。いつもね、スタッフの疑問とか、知りたいこととかを……この前はなんだっけ? 「モテる人あるある」を募集して、それを実践したらモテるんじゃないか、みたいな。それはサブ作家の宮森が聞きたいことでしたけども。今回は初めて僕が……「そういえば俺、やってなかったわ」って思って。

で、僕がちょっと疑問だったのは、前にも放送中に話に出たような気がするんですけど。「悪夢を見てうなされる」みたいな話を……「前向きに行きましょう」とか言いながらも、悪夢を募集したいんですけど。その、悪夢あるあるっていう。きっとね、その人それぞれに悪夢が……「こういう形の悪夢になりやすい」っていうのがあるんじゃないかなと。

悪い夢とか、悪夢を見ましたみたいなのはあるんだけど、その「あるある」っていうのはもしかしたらあんまり聞いたことないなと思って。それを募集したりするのはちょっといいんじゃないかなと思って。

演劇の公演本番なのにセリフを一言も覚えていない

で、僕だったら、たとえば演劇の公演。本番があと30分で始まるので家にいて。それでセリフを一言も覚えてない。というか、台本をもらってない。それで「早く来てください!」みたいに電話で言われて、慌てて走りながら台本をチェックするみたいな。台本も急に出てくるみたいな。「あっ、こんなところに台本があったーっ!」みたいな。

それで結局でも、台本を覚えきれないから、もう途中で、何か知らないけど自分の中で「アドリブで全部乗り越えてやろう!」みたいな前向きな気持ちになり。それでなんとか乗り切ろうとするんだけど、共演している舞台上の方々の目線がすごい怖いみたいな。宮藤さんの目がすごい怖いな……(笑)。もちろん、現在にはそんなことないんだけど。その舞台の本番前の稽古中とか、やっぱりなるんです。そういう悪夢を見るわけ。

で、もちろんライブのもあるしね。「歌ができてないけど『新曲です』って言って歌わなきゃいけない」みたいな(笑)。だから、「もうここはアドリブでいくぜ!」みたいな、いつものパターンなんだけども。なんか知らないけど俺はね、結構度胸があるんですよ。そこをなんか、その時の感覚で乗り切ろうとするの。「俺は絶対にアドリブでいける!」みたいな気持ちになるんだよ。

夢の中の自分は結構度胸がある

それで、やりきれるパターンもあるし、やっぱりダメだってなるパターンもあって。最終的になんか路地裏から逃げるみたいな(笑)。会場の窓から出て、ごみ捨て場に落ちる。それで家まで走って逃げるみたいな、そういう夢もあるし。でも、やっぱりそうやってこの職業だからだと思うんですよね。やっぱり人前に出て演じたりとか歌ったりとかする職業だから。「絶対にそんな目には遭いたくない」ってたぶん思ってるんでしょうね。潜在意識で。

だから、そういう間職業別だったり、住んでる場所だったり、自分が置かれている環境……学生っていうのもあるかもしれないし。なんか、そういう人それぞれの悪夢あるあるを募集したいと思います。あなたの悪夢あるあるを送ってください。

<書き起こしおわり>

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