Creepy Nuts『関ジャム』出演を振り返る

Creepy Nuts『関ジャム』出演を振り返る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2020年11月24日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』ミクチャ配信限定アフタートークの中で『関ジャム』ヒップホップ特集に出演した際の模様を振り返っていました。

(DJ松永)でも、『関ジャム』ね。一昨日?

(R-指定)日曜やから一昨日ですね。それで結構、いろんな日本語ラップを紹介させてもらって。で、わかりやすいように歌詞が出るじゃないですか。それで歌詞が出て、日本語ラップをテレビで紹介する時に、わかりやすく歌詞の韻を踏んでいるところで色が変わっていたり。上に母音で「aa uu ii」とか書いてあったりするみたいな。まあ『フリースタイルダンジョン』が始まった頃は「歌詞をつけたりするのは野暮だ」みたいな。「ハズい」みたいなことを言っていたけど。まあ、結果それでわかってくれる人、多くなったからっていうので。まあ、テレビのああいうのも全然見れるようにはなっていると思うんですけど。

(DJ松永)うん。

(R-指定)でも、なんやろう。一応、RIPSLYMEの曲とか志人さんの曲とか、いろいろな人の曲の韻を踏んでいる部分を「ここです」って俺が軽く番組場で口頭で説明したところをスタッフさんがやってくれていたんですけど。ちょっとね、表記漏れというか。スタッフさんもラップをわからへんから。だから俺がもうちょっと細かく示したいからっていうことで、1回俺に戻してもらって。「俺がそこに色をつけます」って言ったんですけど。俺、そのパソコンのWordで色とか変えられへんから。できへんからとりあえずマネージャーのミヤウチさんに家に来てもらって、2人で作業をしていたんですよ。

俺が口頭で「ええと、ここの部分からここまで韻を踏んでいるっすね。あ、その次の間に次の韻も挟まっているから、これは違う色の方がいいですね」みたいにやっていて。で、リップのやつは……それもそれでも時間がかかったんやけど。志人さんのが超大変やった!

(DJ松永)うわっ、すごそう!

大変だった志人のリリック韻解説

(R-指定)「ミヤウチさん、ここね、かかっていて。でも、ここは踏みきってないけど、ニュアンスは一緒なんで。どうします? 太文字にします?」「じゃあ、ここで……」「あ、いやいや、これ、1行目のここと最後のここ、踏んでるわ……なにしてんねん、こいつ!」とか言いながら(笑)。

(DJ松永)「踏みすぎてる! 気持ち悪い!」みたいな?

(R-指定)そう。踏みすぎて、色を変えるところが多すぎて。もうなんか、だんだん腹が立ってきた。志人さんがすごすぎて。そんぐらい。

(DJ松永)すごいね。そこまでなってくるんだ。すごいね!

(R-指定)だから2時間ぐらいかかって色分けをして戻したけど。でもやっぱり、テレビの尺の都合上、そこまで詳細に紹介しきれていない部分もあったりしたから。まあ、難しいですよね。

(DJ松永)本当に。本当はさ、もっと紹介したい人が山ほどいたりするんだよね。難しいよね。

(R-指定)そう。それでもね、俺らの好きな人が何人か、紹介できただけでも……。

(DJ松永)ハッピーですよ。

(R-指定)『関ジャム』のスタッフさんがちゃんと「わからない」って言ってくれて、俺らに全投げしてくれたのがホンマにありがたかったですけどね。

(DJ松永)俺はあと、松尾潔さんと会えたのが嬉しかったね。

(R-指定)嬉しい!

松尾潔さんと会えて嬉しかった

(DJ松永)あの人、やっぱりすごい詳しいな! しかもめっちゃ愛があるし。

(R-指定)そう。で、松尾さんからの視点で「そうだったんだ」みたいなのも聞けて、面白かった。嬉しかったなー。

(DJ松永)本当だよね。いや、すごかったわ。本当にマジで松尾さんとRさんの解説がよくて。俺、本当にマジで「へー!」って横で聞いていただけだから(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)「へー!」みたいな感じで。なんか、「しゃべりすぎてカットされたんじゃないか?」っていうツイートも見たけど、俺は一言もしゃべりませんでした。あのタイムは。

(R-指定)でも、DJのやつもあそこまで踏み込んだのって珍しいんじゃない?

(DJ松永)まあまあ、たしかに。好き勝手にやらせてくれたのが助かったよね。

(R-指定)それは助かった。ありがたかったよね。いや、嬉しいね。

(DJ松永)また出れる機会があれば嬉しいなと思います。

(R-指定)お願いします。

<書き起こしおわり>

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