ハライチ澤部 オードリー若林との体育館バスケを語る

ハライチ澤部 オードリー若林との体育館バスケを語る ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2020年11月19日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でオードリー若林さんらバスケ好き芸人を集めて体育館バスケをした話をしていました。

(澤部佑)オードリーの若林さんから深夜、公園でバスケ練習してる動画が送られてくるようになって結構たつんですけども。

(岩井勇気)フフフ、それなんなの?(笑)。

(澤部佑)なんか、ライブの時とかも言ってたじゃん? その練習してる動画を延々送ってきて。俺が「上手いですね」とか返しても何もそれ以降、やり取りはしてくれないんだけども(笑)。

(岩井勇気)どうしてほしいっていうことなんだろうね?(笑)。

(澤部佑)わかんないんだけど。まあ、上手いんだよ。ドリブルとか。いわゆる背中の後ろでドリブルをつくのとか。ずっと延々……。

(岩井勇気)若林さんってバスケやってるわけじゃないよね?

(澤部佑)アメフト、アメフト。

(岩井勇気)そうだよね?

(澤部佑)でも、それにしてはすごい上手くて。だから、そういうのがあって「ちょっと1回、体育館でバスケをちゃんとやりましょうよ」っていうのをずっと言っていたの。でもなかなか、まあ忙しいしね。若林さんも。だし、俺もなかなか動き出そうっていうのもしてなかったのよ。そしたら、若林さんが「あいつ、口で言っているだけでやる気ないんだ」みたいなのを言ってたんだよね。それで、やっぱりちょっとカチンと来て……。

(岩井勇気)フフフ、カチンと来てやるんだったらダメなんだよ(笑)。

(澤部佑)カチンと来てさ。これはちょっと動かなければ……って。

(岩井勇気)だからもう後輩が動かなきゃいけないんだよ。

(澤部佑)そうだよ。だから、「やろう!」ってなって。こんな俺がさ、澤部なんて基本的にそういうの、やらないから。幹事的なことを。

(岩井勇気)やらないだろう? お前は責任を負いたくない人間だから。

(澤部佑)負いたくないよ。そんな、めんどくさいし。

(岩井勇気)なんの責任も負わないんだから。

(澤部佑)当たり前じゃん。人って責任、負いたくないよ。

(岩井勇気)お前、クソ次男だからな(笑)。

(澤部佑)フフフ、当たり前だよ、そんなストレス……また石(尿管結石)ができちゃうから。そんな幹事ばっかりやっていたら。ストレスで。

(岩井勇気)クソ次男が。

(澤部佑)クソ次男はやめろよっ!

(岩井勇気)次男はみんなクソ次男だよ。

(澤部佑)クソ次男じゃないだろ、別に!

(岩井勇気)次男はみんなクソ次男か。

(澤部佑)で、まあ体育館をまず押さえなきゃいけないってなって。

(岩井勇気)体育館を押さえるのって、どうやってやるんだろうな?(笑)。

(澤部佑)あんまり俺もやったことがないから麒麟の田村さんがね、やっぱりバスケ芸人なので。

(岩井勇気)麒麟の田村さんに電話すればいいんでしょう? 「体育館を……」って。

(澤部佑)麒麟の田村さんが全部の体育館の仲介をやっているわけじゃないから(笑)。

(岩井勇気)あの人がなんかコンシェルジュみたいなのをやってくれるんじゃないの?(笑)。

(澤部佑)田村さん、いろんな人とバスケットやってるから。体育館事情も詳しいから。「どこかいいところ、ないですか?」って。それでハナコの岡部とかもやってたりしてるからね。そのメンバーでも何回かバスケやったことあるんだけども。田村さんとか岡部とか、そのへんに聞こうと思って。

「いい体育館、ないですか?」みたいな。そしたら田村さんがやっぱりすっと有益な情報をね。「ここがいいから。ここなんか、おすすめだよ」みたいに言ってくれて。「よし、じゃあ体育館に連絡して、何日か都合のいい日を取ろう」って思ったら、本当にそのタイミングで岡部からもLINEが来て。「僕、やりましょうか?」って。で、もうその瞬間、俺の幹事の気持ちとか、フワーッと全部なくなってね。

(岩井勇気)クソ次男じゃねえかよ! てめえ(笑)。クソ次男がよ、お前!

クソ次男、幹事を回避

(澤部佑)フフフ(笑)。フワーッと。もう全部。さっきまでの若林さんに言われてイラッとした気持ちとかも。

(岩井勇気)よくお前、そんなんで親になれんな(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)全部奥さんがやってんだろ?

(澤部佑)「うわあ、すごいな! 後輩ってすごいな! そんな、してくれんの?」って。

(岩井勇気)クソ次男がよ……責任感がねえんだからよ。

(澤部佑)「じゃあ、お願いしようかな?」って。

(岩井勇気)全部のことにおいてそうなんだよな、お前は。クソ次男だから。

(澤部佑)メンバー集めとかは俺がやっていたんだけども。「じゃあ、メンバーとかは……」。

(岩井勇気)ネタ作りとかもよ、何の責任も……。

(澤部佑)おい、殺すぞ! てめー、マジで! おいっ!

(岩井勇気)フフフ(笑)。

(澤部佑)アクリル板で喉、切ってやろうか!

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

(澤部佑)おい! ふざけやがって。こっちがしゃべってんのに(笑)。

(岩井勇気)とんでもねえ次男だな、お前(笑)。サイコ次男じゃねえかよ(笑)。

(澤部佑)いるかなら! いろんな次男が。気をつけろよ!

(岩井勇気)お前の中にはすごいいっぱい次男がいるのか(笑)。

(澤部佑)それで、もう「岡部!」ってなってね。岡部が体育館を押さえてくれてね。で、メンバーを集めみたいなのをやって。いろいろと……うちの後輩のバスケやってるやつとか。あとカミナリ。たくみ、すごいバスケ、めちゃくちゃ上手いのよ。

(岩井勇気)たくみ、バスケやってそう!

(澤部佑)それでなんか知らないけど。まなぶくんはサッカーなんだけど。でもなんか「行きます」って(笑)。

(岩井勇気)フフフ、まなぶくんはついてくるからね(笑)。たくみはストリートに関することは全部やっていそうだからね(笑)。

(澤部佑)ラップから何から何まで(笑)。で、あと別府ちゃんっていうエイトブリッジの天然のあのね。「別府ちゃーん!」っていう。あの別府ちゃんもバスケやっていたっていうことで。あとは若林さんと番組のスタッフさんが集まるってなって。それで数日前ぐらいに岡部が仕事で来れなくなったっていうことで。急に幹事が舞い戻ってきて。幹事というこの役職が。

(岩井勇気)えっ、進めてなかったの?

(澤部佑)だからその「体育館を取る」っていう一番面倒くさいのだけ岡部がやってくれて。それで幹事という役職だけ戻ってきたからさ。「最高じゃん!」と思って(笑)。

(岩井勇気)フフフ、やったことになるっていうこと?(笑)。

(澤部佑)そうそうそう。「俺の手柄じゃん」って(笑)。

(岩井勇気)クソ次男が……。

(澤部佑)それで、20時からだったの。体育館が。で、だから俺も一応、20分前ぐらいに行ったのよ。あんまり早過ぎても、もしかしたら前に使ってる人がいるかもしれないから。だから20分前ぐらいに行ったの。そしたら、もう「ダムダムダム……」って聞こえて。「前のグループかな?」って思ったらもう若林さん、一番最初に来てたぐらいの若林で(笑)。

(岩井勇気)楽しみにしてんじゃん(笑)。

(澤部佑)30分以上前に来ていた若林さんがいて。若林さんの周りにビックスモールンの3人ね。

(岩井勇気)うわっ! 3人全員?

(澤部佑)ビックスモールンさん、3人全員。「うわっ!」って。だからいわゆる若林軍団でしょう?

(岩井勇気)ビックスモールンさん、急に3人になったもんね。

(澤部佑)1人、増えてね。「うわっ!」って。本当になんか、若林さんがいて。その周りをビックスモールンさんが囲んでいるの。本当に『幽☆遊☆白書』の暗黒武術会トーナメントの弱いチームみたいな……(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

若林&ビックスモールンチーム

(澤部佑)ちょっとデカいやつ、ゴンさんがいて。ちっちゃいチロさんがいて。中ぐらいの若林さんとグリさんがいて。派手な……。

(岩井勇気)2回戦目ぐらいの?(笑)。

(澤部佑)2回戦目ぐらいで会場の外まで吹き飛ばされるみたいな(笑)。でも、人数はいい感じで集まってさ。それで俺、みんなを集めてさ。「今日はお集まりいただきありがとうございます」みたいな幹事のあいさつしてさ。で、試合を始めるの。チーム分けしてね。それでやっていくんだけど……若林さんはやっぱりそんな上手くないの。

(岩井勇気)まあ、そりゃあやっていなかったんでしょう?

(澤部佑)そう。体育館で見るとより。深夜の公園のドリブル動画を見ると、とんでもなく上手いのよ。でも、いざ試合となると、また話は別になって。

(岩井勇気)動画、何回も撮っている可能性もあるしね(笑)。一番いいのを送っている可能性もあるからな。

(澤部佑)そうか。それは考えたことなかったわ。たしかにね。で、試合も……ただ、何試合もやるからさ。試合を重ねていくうちにちょっとずつやっぱり上手くなっていって。勘がいいんだろうね。

(岩井勇気)へー! 成長していくんだ。

(澤部佑)そう。最後の方の試合はもう、ダブルクラッチっていう、空中でフェイク、フェイントを入れてかわしてレイアップみたいな。流川とかがよくやってたようなやつを2本連続でバッと決めたりとか。ミドルシュートも決めて、みたいな。「すごい成長してますね!」みたいな。若林さん、すごかった。でも、それ以上にチロさんがすごい。もう尋常じゃないのよ。あの人の身体能力というかさ、運動神経。めちゃくちゃ体力があるから、いろんなところに動き回るの。で、ディフェンスも……ディフェンスなんてもうさ、あんなものは気持ちだから。足を動かしてオフェンスの人についていくっていう。

(岩井勇気)ちっちゃくても行けるんだ。

(澤部佑)ちっちゃくてもいける。まず、ディフェンスがめちゃくちゃ良くて。オフェンスの時にもずっと動き回ってるから。「なんでここにいるんだ!」みたいな。本当に桜木花道みたいな。「何でこの場所に?」みたいな。で、俺がドリブルでついてってい。チロさん、味方でね。「なんで? なんでここに?」ってなって、もう体が反応してチロさんにパスを出しちゃうみたいな。俺の能力もチロさんに引き出されたみたいな(笑)。すごいパスが通って。

(岩井勇気)すげえな。いいチームメイトだな。

(澤部佑)それでチロさんが決めてくれて、みたいな。「すごいな!」みたいな。大盛り上がりで。それでもう本当におじさんだらけだったけどさ。結構試合数もこなして。「いや、めちゃくちゃ面白かったな!」みたいな。みんなでワイワイやりながら。それで最後、「みんなで写真を撮りましょうか!」って。俺はやっぱり幹事としてさ、写真を撮りたかったんだけど……思いの他、やっぱり若林軍団が「お疲れさまでしたー!」って(笑)。

(岩井勇気)フフフ、冷めてる(笑)。

(澤部佑)ものすごいスピードで帰っちゃって。それで写真は撮れなかったんだけど。それだけちょっと心残りだったんだけど。それ以外はもう本当に、めちゃくちゃみんなで楽しくやってね。で、それで終わりで一応、うちの後輩。チュランペットというコンビの2人とあと笑撃戦隊のツッコミの野村が来ていたの。だからそいつらに「じゃあ、ちょっとご飯でも行くか。飲みに行くか」っつって。それで下北の居酒屋みたいなところに行って。そしたらもう、直の後輩と飲むのなんてもう久しぶりだったから。やっぱりその、直の後輩、すごいのよ。なんかヨイショが。気持ちよくて。それが久しぶりのヨイショが(笑)。

(岩井勇気)チュランペットなんてさ、そんなに関わったことないだろう?

(澤部佑)関わったことない。ほぼ初絡みぐらいよ。となると、向こうもさ、ヨイショするしかないじゃん? だから、すごい。本当に。「一番緊張し仕事はなんですか?」とか。本当にはじめの方のやつ(笑)。

(岩井勇気)最初の方の質問な(笑)。

(澤部佑)「まあ、結局M-1かな?」みたいな。「えっ、M-1の時、何歳ですか?」「決勝は、23とか?」「いや、すごいっすねー!」って。それがすごい気持ちよくてさ。久しぶりで。

(岩井勇気)なんなんだよ?

(澤部佑)で、野村は野村で……野村とは結構飲みに行っているから。野村は野村で俺の扱いとかもいろいろとわかっているだろうし。初絡み後輩じゃないわけだから、よりちょっと「この間の大喜利警察、おもろかったっすね」とか。ちょっと最近の仕事を褒めてくれるみたいな。「まあ、苦しかったけどね……」みたいな話をして(笑)。

(岩井勇気)うるせえな(笑)。

バスケ&後輩ヨイショで最高の気分に

(澤部佑)だから、久しぶりに最高の……「バスケして体を動かして。気持ちよくなって。酒飲んで美味しい。それで後輩のヨイショでお酒飲んで気持ちいい。最高の1日じゃないか、今日!」っつって。で、お会計ももちろんご馳走をして。それで帰ろうってなったら店員さんが「サイン、いただけますか?」って。

「おいおい、待ってくれ。まだ気持ちよくさせてくれるのか?」って(笑)。「サイン、すいません」ってなって。「ちょっとお店のこちらの壁に……」って。「ああ、壁に書かせるタイプのお店ですね。いいんですか、書いちゃって?」ってやり取りをしながら。で、壁っていうかカウンターのちょっと前のところにサインを書いていたら、隣に岩井のサインがあるのね(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! あそこかー!(笑)。

(澤部佑)そう。岩井のサインが。俺、途中で気づいて。「あっ、これ……?」っつったら店員さんが「そうなんすよ。ハライチ岩井さんとサンシャイン池崎さんのサインがあるんですけどね。岩井さん、いつもこの系列店でお世話になっていまして。よく来てくれてるんですよ」って。よく行く店があるんだろう?

(岩井勇気)なるほどね。ああ、あそこに行ってくれたのね? ありがとうね。

(澤部佑)お前の店じゃないから!(笑)。それで、それを聞いてさ、「はー!」って思いながらサインを書いていて。周りのお客さんとかが「かっこいいサインですね」とか「ああ、コンビで揃いましたね」みたいな。ちょっと注目して。ワイワイってなったの。それで店員さんも「うわあ、最高です!」みたいな。だから俺もちょっと酔っているし。「これからも岩井勇気をお願いします!」みたいな。

(岩井勇気)なんだ、こいつ? 気持ち悪いな……。

(澤部佑)ちょっと言ったの。そしたら、全然ウケなくてさ。変な空気になっちゃって。誰も笑わない、「何を言ってるんだ?」みたいな空気になって。最後、すごい嫌な気持ちになっちゃって……。

(岩井勇気)なんだよ、お前? 俺が言うのもあれだけど、あんな安い店でおごっているんじゃねえよ!

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! 違う、違う! めちゃくちゃ美味いでしょう?

(岩井勇気)美味いけど。

(澤部佑)めちゃくちゃ美味いんだよ?

(岩井勇気)もっといいもん食わしてやれよ!

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)もっといいもんを食わしてやって褒めてもらえよ。クソ次男が!(笑)。

<書き起こしおわり>

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