安住紳一郎 忘年会と多様化するハラスメントを語る

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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で2018年の忘年会事情と多様化するハラスメントについて話していました。

第2版 職場のハラスメント-適正な対応と実務 (労政時報選書)

(安住紳一郎)さて、先週金曜日、14日がちょうど忘年会のトップシーズンですか? ずいぶん街に人が出ていましたね。なんとなく21日、今週の金曜日かな?って思っていたんですが、最近は忘年会などは前倒し前倒しで、12月の10日から14日のウィークデーなどが多かったようですね。六本木、新宿、渋谷。一昨日の金曜日、タクシーの空車が朝5時ぐらいまでつかまりませんでしたね。

(中澤有美子)おおーっ!

(安住紳一郎)なかなかシュールな都会のシーンですよ。私はあの時はどこにいたのかな? 赤坂のはずれにいて、まあ仕事帰りだったんですけども。銀座の方から毛皮を着たヒールを履いたホステスさんの大群が夜間遠足みたいな感じで歩いてきているんですよね。たぶんもう銀座でタクシーがつかまらないから、待っていても仕方ないということで、銀座のお姉さん方がご自宅のあるたぶん西の方に向かって歩き始めているっていう。びっくりしましたよ。ものすごい高価な毛皮を着た人たちが向こうから大量に歩いてくるから。まあ、ちょっとそれも楽しんでいるような雰囲気でしたけども。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)「ええっ! この人たちはどういうこと? 桜田門を上がってきたの!?」みたいな。

(中澤有美子)ヒールで?(笑)。

(安住紳一郎)ヒールで。「うわーっ!」って思った。普段ね、あまり外を歩くようなイメージ、ないですもんね。夜の蝶のみなさん方はね。

(中澤有美子)お召し物も薄手でしょうしね。毛皮の下は。

(安住紳一郎)そう。ことごとく毛皮を着ていたから、なんの……なんかのメッセージのシュプレヒコールでも上げているのかしら? なんて思いましたけども。ちょっとね、私はこっちの下ってきた方を見たんであれなんですけども。あのみなさん方がね、桜田門の警視庁の前とかを上がっていく姿は壮観だったろうなって思いながらね。うん。「井伊直弼の一行か!? 桜田門外の変かしら?」みたいなことですか?

(中澤有美子)わあ。

(安住紳一郎)忘年会の予定はみなさん、ございますでしょうか? 3件くらい行くんですか? お勤めの方は。どうでしょうね? 最近は忘年会の様相も変わってきたという風に言われていますけども。いまは居酒屋とかに行っておかずを取り分けを若い社員や若い同僚に任せるのもダメらしいですけどもね。いろいろと、なんですか? セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、アルコールハラスメント。ジェンダーハラスメント、アカデミックハラスメント、テクスチュアルハラスメント。

(中澤有美子)ええっ?

(安住紳一郎)ドクターハラスメント、スモークハラスメント、ブラッドタイプハラスメントっていうのもあるらしいですよ。血液型でね、いろいろと言っちゃいかんとかね。

(中澤有美子)ああ、勝手に決めてね。

(安住紳一郎)かといって、年寄り扱いしてはならないというシルバーハラスメントっていうのもありますし。「どうなの? 結婚の予定は?」……マリッジハラスメント!

(中澤有美子)まあ。

(安住紳一郎)あとはスメルハラスメント、エアーハラスメント。

(中澤有美子)エアー?

(安住紳一郎)パーソナルハラスメント、ラブハラスメント、レイシャルハラスメント、レリジャスハラスメント、フォトハラスメント、カスタマーハラスメント等々、なんでもあるわけですよ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)困っちゃいますね。なんかね、もう面白くなっちゃっているからね。鮭のハラス焼きハラスメントでハラスハラスメントみたいなね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

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鮭のハラス焼きハラスメント

(安住紳一郎)「ここが美味しいんだよ! 鮭、なんでここを残すんだよ! 皮が美味しいんだよ、食べなよ! ハラスはここがいちばん美味しいんだから!」……鮭のハラスハラスメントね。ハラスハラスメント。

(中澤有美子)フハハハハハハッ! おもしろーい!

(安住紳一郎)面白いよね。こうやってジョークにしたらダメみたいだよ。

(中澤有美子)ダメなの!?

(安住紳一郎)ジョークの強要……ジョークハラスメントっていうのがあるからね。

(中澤有美子)ええっ、困ったなー。

(安住紳一郎)困った困った。もう「テラスハウス」ならぬ「ハラスハウス」っていうところに住んじゃう。ハラスメントだらけっていう。

(中澤有美子)フハハハハハハッ! なにしてもハラスメント(笑)。

(安住紳一郎)なにしてもハラスメントっていうね。サムシング・ニューっていう。

(中澤有美子)ああ、ハラスメントを新しく生み出すっていうね。

(安住紳一郎)そうそう。どうですか? こういう時代になってきましたね! いや、本当……当然ね、他人の傷つくことをしちゃいけないっていう気持ちはもちろん理解できますけども。少しね、ハラスメント過剰な時代になってきて、すこし一周して本来目指しているところに行きそうな気がして。行く末を注目したいですね。

(中澤有美子)そっと見守りたいですね(笑)。どうなるんだろう?

(安住紳一郎)いや、本当にあれですよ。「どこに住んでいるの?」っていうのもギリギリアウトらしいですからね。ギリギリアウトっていうのも微妙な表現ですけども。

(中澤有美子)ああ、そうなんだー。へー!

(安住紳一郎)なにかその後に「じゃあ、一緒に帰る?」「一緒に帰りたくない」っていうところの、そこに行きそうな感じがあるから。あんまり聞かない方がいいですよっていう風に私は教えてもらいましたけどね。

(中澤有美子)なるほどねー。「何線で来たの?」とかもじゃあ、もしかしたらだんだんダメなのか。

(安住紳一郎)そうですねー。まあちょっとね、少し揺り戻しがあるんじゃないかな?って思いますけどもね。きっとね。

(中澤有美子)うーん。

(安住紳一郎)あとはね、私は前から言っていますけども。自ら情報を開示していくっていう、そういうスタイルですよね。

(中澤有美子)そうなんですね。

(安住紳一郎)あの、近所の子供たちに話しかけると、それはそれで不審者扱いされるということで。通報されてしまいますので、東京などは厳しいですから。近所に住んでいる小学生に「あれ? このへんに住んでいるの?」って言うと、それは住所を聞き出そうとしている怖いおじさんっていうことになるんで。自分から話すっていうね。「俺、ここのマンションに住んでいるんだけど、元気?」っていうね(笑)。

(中澤有美子)フハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そうそう。「何年生? 大きいね」って言うのもダメですよね。だから、「俺、45歳。どう?」っていう。

(中澤有美子)フフフ、困る(笑)。

(安住紳一郎)困る(笑)。余計気持ち悪いね。

(中澤有美子)フハハハハハハッ! 「走って逃げなさい!」って教えちゃうかも(笑)。

(安住紳一郎)そうそう。余計怖い。だから1周するとね、余計なことになるなって思っているんですけどね。「寒いけど、大丈夫? 風邪ひいてない?」って言ったらダメなんですよね。「寒いけど、今日俺がんばってるよ。風邪はひいてません!」って言って。

(中澤有美子)アハハハハハハッ! 唐突(笑)。

(安住紳一郎)唐突。そうそう。で、歩いている小学生を止めて話しかけてもいけないらしいですからね。で、正面に回ってもダメらしいんですよ。だから、近所の子供に声をかけたい時はその子供を通り越しかけながら話しかけるのがよろしいっていう風に。私はマニュアルを読んだらそうなっていましたけども。

(中澤有美子)へー! ああ、そうか。ずっと後ろにいながら歩くのも絶対に嫌ですもんね。

(安住紳一郎)そうそう。前から来てね、ふさがれても困るでしょう? ということでね。そんな年末、押し迫ってまいりましたね。少し交通状況、車の運転なども少し荒くなっていますしね。電車も混んでいますし、みなさんいろいろと忙しいみたいで。街、ホームなんかでも肩がぶつかったりしてトラブルになったりしますので。ねえ。本当にいろんなことが起こる世の中になりましたので。少し自分が世界平和を自分1人で実現するぐらいの気持ちで。おだやかな気持ちで行動するのがいいのではないかなと私は考えております。

<書き起こしおわり>

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