安住紳一郎 安東弘樹を語る

安住紳一郎 安東弘樹を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2021年2月9日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』に外山惠理さん、良原安美さんと共に代打出演。安東弘樹さんについて話していました。

(太田光)メールです。「太田さん、安住さん、外山さん、良原さん、こんばんは。安住さんに質問です。外山さんにはワンちゃん。良原さんにはアミーゴというあだ名がありますが、安住さんにあだ名をつけるとしたら、どんなあだ名で呼ばれたいですか?」。

(安住紳一郎)ああ、私が? どうだろう……。

(良原安美)安住さん、あだ名ありますか?

(安住紳一郎)あだ名、学生時代の時は安住なんで、「アズ」って呼ばれていたかな。

学生時代のあだ名は「アズ」

(太田光)「アズ」。へー。あず……ちょっと女の子っぽいよね。「アズちゃん」みたいな。「しんちゃん」じゃなかったの?

(安住紳一郎)「しんちゃん」は親戚ですね。

(外山惠理)ああ、親戚の人にそう呼ばれていたっていうこと?

(太田光)親戚しんちゃんって呼ばれていた。えっ、TBS内ではあだ名で呼ばれていたことはないの?

(安住紳一郎)そうですね。

(太田光)安東だったら「アンディ」とかさ。あったよね。

(外山惠理)あんまりだからそういうタイプじゃないんだよね。「安住さん」だからね。

(太田光)そういう人は軽蔑していたの? あだ名で呼ばれるような人は。

(安住紳一郎)軽蔑なんかしていないですよ。えっ、安東さんのこと、言っているんですか?

(太田光)うん。

(安住紳一郎)するわけないじゃないですか。

(太田光)でも、安東はすごいやっぱりさ、君と出会って挫折感を味わったって俺には言ってたよ。

(安住紳一郎)言ってないし。言ってないし、この間、MXかなんかで「安住には全くそんな感情、抱かなかった」って言っていましたよ?

(太田光)いや、俺には本当のことを言うから。安東はだって、新人の頃に俺と一緒に特番やって。そこで親しくなったから。俺には何でも打ち明けるのよ。

(安住紳一郎)安東弘樹アナウンサーが? 太田さんに心を開いて? 特番で? 1回だけの特番で?

(太田光)1回だけっていうか、定期的にやっていた、期首・期末にやっていた……。

(安住紳一郎)安東弘樹さんはそういう感情を持たない人だもんね。

(太田光)そんなことはないよ。

(安住紳一郎)ああ、そうですか? 安東弘樹さんはね、本当に変わっていて。ひとつのものを突き詰める人で。とにかく自動車が好きで、自動車メーカーに就職したかったんですよね。それで車を一生懸命、自分なりにアレンジをして。1回ね、車で送ってもらったことがあるんだよね。

(太田光)へー。

(安住紳一郎)そしたら、雨が降っていたんだけども。ワイパーをつけないから。「安東さん、なんでワイパーをつけないのかな?」って思って。「安東さん、そろそろワイパーをつけた方がいいんじゃないですか?」って言ったら「安住、悪いな。俺、フロントガラスに傷がつくからワイパーを使わないんだよ」って言っていて。俺、その瞬間に「ああ、ここで降ろしてください」って言って。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)「危ない! 見えない!」って思ってさ。

(太田光)「殺される!」って?

(安住紳一郎)そう。で、TBSの社員って車通勤は禁止されているんだよね。だけど安東さんは「電車に乗るぐらいなら車に乗りたい」って言って、赤坂の近くに駐車場を借りていて。そう。で、こっそり車通勤をしていたの。

(外山惠理)まあ、もう時効だからね。

こっそり車通勤をしていた安東弘樹

(太田光)モデルガンとか、結構男の趣味みたいなのが好きな人だったよね。だからその安東が「やっぱり安住が来てから俺は自信がなくなった。あいつが全部持っていっちゃったから……」っていうのは俺に言っていたよ。泣きながら。

(安住紳一郎)「泣きながら」? 安東さん、泣いたところ見たことないもん。

(太田光)いや、俺には見せたことあるのよ。

(安住紳一郎)本当ですか?

(太田光)うん。俺だけ見たことあるのよ。安東の涙。

(安住紳一郎)違う。絶対に違う! 安東弘樹さんと……。

(太田光)安藤優子じゃないよ? 安藤優子の涙なんか見たくないからね。安藤優子のことも嫌いだって言ってたよね?

(安住紳一郎)言ってない!

(太田光)フハハハハハハハハッ! あ、CMに行っちゃった(笑)。

(外山惠理)いろんな人が……。

(安住紳一郎)また全員、傷ついたよ……。

<書き起こしおわり>

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