DJ YANATAKEさんが2020年8月10日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で話題曲Cardi B『WAP feat. Megan Thee Stallion』を紹介していました。
(DJ YANATAKE)というわけで、もちろん今日の1曲目はカーディ・Bの新曲でございます。『WAP feat. Megan Thee Stallion』。これもね、リリース前からカウントダウンもしてですね。僕なんか仕事中だったんですけど。なんか収録してたんだっけな? まんまとですね、カウントダウンをこうしながら新曲の発表を迎えるということをぶっかましていたんですが。とにかく、前宣伝、ビジュアル、そして今から話す話題づくり。全方位系で本当に良くできたプロモーションだったなっていうのがまず今回の第一印象ですね。
まあカーディ・B自体ね、すごい久しぶりのシングルだし。まあ、アルバムタイトルが発表されていまして。みんな、カーディ・Bのアルバムタイトル、知ってます? アルバムタイトルが『Tiger Woods』っていう……マジで悪ふざけもいいところだと思うんですけども。タイガー・ウッズと言えばね、ゴルフの本当にスーパープレーヤーですよ。だけどまあちょっとね、いろんなハラスメント問題とかで一時期、失速していたんですけども。最近、また試合に出て結構勝ったリオしているみたいですね。やっぱり本当に天才なんだなという感じですけども。
ナイキがスポンサーなんですが。『Tiger Woods』っていうタイトルのアルバムもあって。なるほど、話題づくりが上手いカーディ・Bですけども、そこからの先行シングルという感じなんですけども。まず、客演ののミーガン・ジー・スタリオンがね、話題になったんですが。ちょっとタイトルの話からいきましょう。とにかく今回、めちゃくちゃ歌詞がエロいっていうことだけは話題になっておりました。リリース前から、すごいヤバいんじゃないか?っていう。で、ビデオもすごいことになっていて。
なんなら、もう出た瞬間にYouTubeから削除されるんじゃないか、みたいなギリギリの……もう事前にYouTube側に見せていたみたいですけどね。事前に確認とかし合うぐらいギリギリのナスティーな、エロさを追求した曲とビデオになっております。なんと、そのビデオ、話題が功を奏しまして。8月7日に公開されてから、今日が8月10日。まだ3日しか経っていないのにもうすぐ6000万回再生という。たった3日で6000万回転。それぐらい注目されてい、これたぶん来週のビルボードとか1位になるんじゃないですか?
で、まずタイトルの『WAP』なんですけども。これ、何だろうなと思ってたんですよね。ずっと。『WAP』。でもね、これはここでも言えないぐらいの……まあ、調べて知っている人もいっぱいいると思うんですけど。『INSIDE OUT』のリスナーだったら。ええとですね、これがひどいんですよね。「Wet-Ass P*ssy」っていうことで。これはもう、タイトルだけでとんでもないっていう。
で、日本のアイドルとはもちろん違うっていうのはわかるし、いいんですけど。とにかくめちゃくちゃアメリカでポップスターとしても人気がある2人なわけじゃないですか。カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンって。それがやっぱりね、ここまでどエロい……これね、すごい難しいね。歌詞の解説がさ、女子のエロさをさ、志保が話す分にはいいんだけど。男の俺が内容を深く言うと、すごいエロオヤジみたいになっちゃうんで、ちょっとあんまり言わないようにしますけど。
まあとにかく、そういう女子目線で見ためちゃくちゃドエロい歌詞とミュージックビデオになっております。
Cardi B – WAP @iamcardib https://t.co/pcjLPot09d
Cardi B『WAP feat. Megan Thee Stallion』歌詞— みやーんZZ (@miyearnzz) August 11, 2020
で、ミーガンが参加したことでまず話題になったわけですけども。なんでかっていうと、元々はミーガン・ジー・スタリオンね、今ちょっとバックでインストをかけていますが。ニッキー・ミナージュを客演に迎えた『Hot Girl Summer』というのが去年、すごく流行りましたよね。今でもね、クラブとかでもこの夏、すごいバンバンかかっていると思いますけれども。
やっぱり男よりもいきなり派閥感がある気がするよね。フィメールラッパーの世界って。なんかそんな感じがするんですけども。なんで、ニッキーとヒット曲を出しているので、ミーガンはひょっとしたらニッキー派なんじゃないか?って。まあ、ニッキー・ミナージュとカーディ・Bって仲が悪いと噂されていますからね。
そんな感じだったのに、今度はカーディ・Bサイドにミーガンが参加するっていう。「どっちなんじゃない?」っていう話なんですけれども。まあ、そのへんの確執というものは置いておきまして。カーディ・Bからミーガン・ジー・スタリオンに声をかけたということで。ミーガンは中立を保っているという感じようですね。
なんか、インスタのコメントとかでニッキーを煽るというか、なんかちょっと冗談っぽく話したりしているようなことはミーガン、あったみたいですけども。まあミーガンは中立な立場でどっちにも参加するっていう。でも、すごいよね。ニッキー・ミナージュとカーディ・Bって言ったら、ねえ。やっぱり今のフィメールのトップ1、2としてずっとその座をキープしてるわけですから。そのどっちにも誘われちゃうっていうところがまたこのミーガンの今の強さかなという風に思います。
豪華なカメオ出演
で、ですね、このビデオ。ただエロいだけじゃなくて、とにかくいろんなことで話題になっております。まずね、カメオ出演でいろんな人がいるっていうことも話題になってるんですけれども。女の子のアーティストが結構何人も参加してるけども。ロザリアが出ていますね。ロザリア、最近だと『TKN』っていう曲をトラヴィス・スコットを客演というか、同列に……ロザリア&トラヴィス・スコットっていう名義で出していて。まあ、今のラテン界のスーパースター、女王と言ってもいいんじゃないでしょうか。
すごい見た目もかわいらしいですし。この子、数字を持っていますね。この子も出ているということで、まずこの時点でカーディ・B、ミーガン、ロザリアという。すごいでしょう?
WAP pic.twitter.com/tx3WvYN4y6
— R O S A L Í A (@rosalia) August 7, 2020
さらにもう一方。ノーマニー。ノーマニーもいいですよね。フィフス・ハーモニーというR&Bというかガールズグループ出身ですね。それからカイリー・ジェンナー。彼女も『WAP』のビデオに出ておりまして、この出演はなぜか批判されているという。これ、俺は「なんでなんだろう?」って思ったりしているんですけども。これはなにやら、よくよく考えてみるといろいろな理由があるっていうことはちょっと納得できた部分がありまして。
これ、客演に参加しているのがミーガン・ジー・スタリオン。これ、ビデオはいつ撮ったのかわかりませんが、ミーガンで結構問題になっていたのは「銃撃をされた」という事件がありましたよね。あちらの問題がまだ解決していない。特にあのトーリー・レーンズがミーガン・ジー・スタリオンを撃ったんじゃないか?っていう風に言われていまして。なんとなく、今はそのへんが有耶無耶な状態になったまま。そんなニュースを追いかけている人もいると思うんですけども。
元々、あの2人、ミーガンとトーリー・レーンズが付き合っていたらしい。その帰りに何らかのトラブル……まあ喧嘩なのか何だか分かりませんけど。それがちょっとエスカレートして、車の中でいざこざがあり。そこから飛び出したミーガン・ジー・スタリオンをトーリー・レーンズが撃ったんじゃないか?っていうのが今ところ言われていることなんですが。実はその前に、この2人はですね、カイリー・ジェンナー主催のプールパーティーみたいなところに行っていたんですね。
なので、カイリー・ジェンナーのインスタライブ。僕もちょうど見ていたんですけども。そこにミーガン・ジー・スタリオンが出てきて。その間からひょっこり、仲良くトーリー・レーンズが顔を出した瞬間なんかもあったりして。で、その事件がまだ有耶無耶な状態なのに、ミーガン・ジー・スタリオンが参加している曲にカイリー・ジェンナーがカメオ出演して。「そのへんってどうなっているの?」っていうのが1個、世間から言われているという感じですかね。
なんで、そのへんの確認なんかも含めて、あれよあれよと……カーディ・Bにとっては好都合というわけじゃないけども、そのビデオがみんなに注目されるきっかけになったんじゃないかっていう時に見ております。というわけで、とにもかくにもですね、いい風にも悪い風にも話題になりまくりのこの『WAP』ですけども。話題を独占してることは間違いない。
そして、まあビルボード1位になっちゃうような曲がこんなにドエロい曲。しかもカーディ・Bも超狙ってきているわけで。このへんが、こんなエロはやっぱり日本だとなかなか許されないというか、なかなか難しいんじゃないかなという風に思いますけれども。そのへんがまた日本とアメリカの違いかなと。日本のエロい曲みたいなものの基準なんかもいろいろ考えさせられるなという風に思いました。
まあ、アメリカはガンガン行っているなっていうことで、良くも悪くも羨ましく思っております。では、話題の曲に行ってみましょう。カーディ・Bで『WAP feat. Megan Thee Stallion』。
Cardi B『WAP feat. Megan Thee Stallion』
<書き起こしおわり>