星野源「誰にも気づかれずにする面倒な役割」を語る

星野源「誰にも気づかれずにする面倒な役割」を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2020年8月4日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーから届いた「箸にも棒にもかからない話」を紹介。「誰にも気づかれない面倒な役割をしている」というリスナーからのメールを紹介しながら、自身の考えを話していました。

(星野源)さあ、今週のメールテーマは「箸にも棒にもかからない話」です。大阪市の方。「この前、マンションのゴミ置き場の決まってゴミ箱の外に置かれているゴミを見て、『なんなん? 今日も外に置かれているやん……』と思いながら、他人のゴミをゴミ箱の中に入れ直していたら、横から別の住人のおばさんが来て『あんたか! いっつも外に置いているの!』とちょっと喧嘩腰に言ってきたので『私じゃないですよ! 私は誰のかも知らないゴミを代わりにゴミ箱に入れてあげてるんです!』と反論。

そしたらそのおばさんに変に感動されちゃって、おばさんから『これ、食べや』って切ったスイカを一切れくれたのです。(一度、部屋に帰っていき、また来たおばさん)。めちゃめちゃ嬉しかったです。面倒な役割をやらされているように感じる私の人生ですが、たまにはいいことがありますね。以上です。本当に箸にも棒にもかからない話でしたね」。いや、いい話じゃないですか。素晴らしい。偉い! 偉いねえ。

「……毎日、外に置かれているゴミを見てモヤモヤしていたのでこの話をメール投稿できてちょっと報われました。それでもやっぱり『なんで私がしているの?』とは思いますけどね」という。これはねぶり棒だ! 偉いぞ。

星野源 ラジオ番組新グッズ「ねぶり棒」への反響を語る
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で番組の新ノベルティグッズ「ねぶり棒」に対する反響について話していました。

いやー、本当にさ、こういうことを思いますよね。うん。なんかさ、こういうのってこういう時にはいい話になるけどさ。きっとさ、なんの見返りもなくてもずっとなにか、そういうことをしている人ってきっといるじゃん? だから、「なんでいつもこういう役割になっちゃうんだろう?」って思っている人って多いだろうね。で、自分もたまにそういうことを思うことがあるけども。

「なんでこういう役割なんだろう?」

でもその時にさ、なんかいろいろと自分を慰めるじゃん? なんというか、「いや、これは自分がやりたいと思っていてやっているんだからしょうがない」とかさ。「自分はそういう役割の星のもとに生まれたんだ」とか。でも、やっぱり最終的にはさ、楽して生きている人がいいなと思うよね。なんていうか……(笑)。

だからそれのさ、解決方法ってなんなのかな?ってすごく思う。で、自分が思うのは、自分もそういう風に思う時があるけども、たぶん自分が気づいていないだけで、誰かがやってくれていることがいっぱいあるんだろうなって。やっぱりそういうことってさ、なんでモヤッと思うかっていうと、人目につかないからじゃん? 人目につくんだったら「誰かに見てもらえる」という……誰かが見てくれるだけで嬉しいみたいなのってあるわけじゃん? でも、それもないわけだから。

他の誰かもきっとやってくれているはず

だから、「この労力がムダなんじゃないか?」っていうようなね。だって、外にわざわざゴミを出すやつがいて。「そいつが悪いのになんで私が?」って思うじゃん。だからね……でも、それが全部じゃないし、それをただ、ずっとやっているすごい人ももちろんいると思うからあれだけれども。自分の場合はそういうことが多いんだろうなと思いますね。誰かがきっとやってくれているというか。

「あっ、これやってもらっちゃった。申し訳ない!」みたいなことも僕は思うことがすごくあるしね。うん。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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