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星野源『夜のボート』(『108~海馬五郎の復讐と冒険~』主題歌)を語る

星野源『夜のボート』(『108~海馬五郎の復讐と冒険~』主題歌)を語る 星野源のオールナイトニッポン
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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で松尾スズキさん監督・脚本映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌『夜のボート』をオンエアーしていました。

(星野源)ここで松尾スズキさんが監督・脚本・主演を務めた映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌、星野源の『夜のボート』という曲をお聞きいただこうと思います。この曲はですね、11年前。2008年にですね、松尾さん作・演出の舞台『女教師は二度抱かれた』でですね、私が市川実和子さんと歌った劇中歌です。

この舞台はあれですね。僕が公演中の楽屋で落ち込んでいるさんまさんを見た時ですね(笑)。『さんまのまんま』で話したエピソード、暗かったさんまさんを見た時というのがまさにこの時でございますね。「なんでこんな暗いんだろう?」って思ったんですけども(笑)。「やっぱりあんなテレビで明るく振る舞ってらっしゃるけど、普段は物静かな方なんだな」って思っていたら、全然違いましたね。面白かったな、『さんまのまんま』(笑)。

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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で『さんまのまんま』で明石家さんまさんと共演した際の模様について話していました。

そんな感じで舞台『女教師は二度抱かれた』という作品で私が市川実和子さんと2人でデュエットした劇中歌でした。松尾さんからその時の曲を映画の主題歌にしたいという風に連絡をいただきまして。「是非!」ということで。それで新たにレコーディングしました。その時のはレコーディングをしたの流すとかじゃなくて、生で演奏して生で歌っていたので。しかも歌が2つぐらいにに分かれてたんですよ。なので、まあちょっと劇中歌みたいな感じなんて、1曲を丸々歌うというよりかは……。なのでそれをひとつに構成し直して、ギターを弾いて録り直したのが今回の曲でございます。

なので歌詞は全部松尾さんが書かれていて、その歌詞をまずいただいてから僕が曲をつけたという感じです。で、僕はすごく前から松尾さんの……僕が22、3ぐらいの時に大人計画の事務所に入りまして。そこから舞台で松尾さん、そして宮藤官九郎さんが作・演出する舞台に出させていただくようになりまして。その中でですね、音楽担当っていうのもやるようになったんですね。その時期に。

なので、松尾さんが演出する舞台の音楽を作曲したりとか、生演奏したりとか。それで宮藤さんの……特に宮藤さんの舞台が多かったんですけど。宮藤さんの舞台の音楽を全部やったりとか。生バンドをやったりとかね。そういうのがちょっと多かったんですけども。で、松尾さんは結構劇中に歌を入れることが多くてですね。でも台本の中に歌詞が書かれてることが多いんですよね。なんで「曲先」ではなくて「詞先」。歌詞が先なんですよ。

で、松尾さん隠れたというか、すごいところはその詞があるんですけども。詞を先に書いて曲をつける場合って、その詞を書く人が曲を作らないタイプの人の場合は、その詞ってなかなか譜割りにはまらないことが多いんですよ。一行目と二行目……それが大体4小節、4小節だとしたら、その文字数ってだいたい同じだとはまるんですけど。作詞で文字数まで気にする人ってあまりいなくて。

だから基本的には曲を書きながら調整していって、「この歌詞でもいいですか?」とか「語尾をちょっと変えていいですか?」とか、すごく工夫してテンポをぎゅっと縮めたりとか。テンポっていうか歌の譜割りの密度みたいなものをグッとここだけ縮めたりとか。そういうのをやらなきゃいけないんですけど、松尾さんの歌詞ってもう普通に作ったら普通にそのままバコッてはまる歌詞なんですよ。

なので、それってなんかすごい……あんまりないっていうか。僕はもうその詞に曲をつけることっていうのはあまりないので。他のことをそんなに知らないっていうのもあると思うんですけど。いわゆる音楽業界で作詞家として活動してる方じゃないのに、その作詞の才能っていうとあれですけども。能力っていうのはすごいなっていつも、舞台の曲を書きながら思っておりました。

で、この曲もそうで。この曲、1回聞いてもらおうかな? この曲はリリースしないので。映画でしか聞けません。映画と、あと今日。このラジオでフルで流しますので。また10月25日公開なんで、その頃にまたきっと流したりするとは思います。是非、聞いてみてください。10月25日金曜日公開。映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌でございます。星野源で『夜のボート』。

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星野源『夜のボート』

映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌、星野源で『夜のボート』でございました。この曲はですね、その11年前の舞台のストーリーの中で出てくる歌だったんで。その話のストーリーに則した歌なんですけど。僕もこの歌、すごく気に入ってて。「好きだな」と思ってて。松尾さんも「この曲が好きだ」っていうのはずっと聞いてたんですけど。なので「主題歌にしたい」って言ってもらえた時はすごい嬉しかったですね。今回はギターのほぼ弾き語りと言うか。なんですけど、フルートが入っています。フルートとコーラスをいつもお世話になっております石橋英子さんにやってもらいまして。

ギターを僕が弾いて歌を歌い、そして……(スタジオのドアが開く音がする)フフフ、このドアの音がね(笑)。これね、ドアがいま、このニッポン放送のスタジオ、すごい固いのよ。 なかなか開かないんだよね。開く時に「グショッ……」っていうっていう。なぜかニッポン放送の……フフフ、なぜかニッポン放送のスタジオじゃないところが改装されているんだよね。

社員の人たちが行くところがめっちゃおしゃれになっているんだよ。でも、スタジオは全く改装されていません。いいですか、みなさん。これは、なんで!? ラジオは、ここっ! フハハハハハハハッ! ラジオが放送されているの、ここっ! でしょう? ねえ(笑)。本当に……。

(しばらくニッポン放送のスタジオ設備いじりトークが続く)

フフフ、ああー、何の話だっけ?(笑)。ああ、メールが来てるんだね。そういえば『夜のボート』の話をしていましたね。でも、ずっと不思議だったのよ。「なぜ?」ってね(笑)。宮城県の方から。「源さん、深夜に聞く『夜のボート』、最高です。『Nothing』でも感じたのですが、源さんと石橋英子さんの声の相性が素敵すぎて、一瞬で歌の世界に引き込まれます。ギターとフルートのシンプルな曲とぐっちょんぐっちょんの映画の相互作用。これは劇場に行くしかありませんね」。

そうなんですよ。ぐっちょんぐっちょんなんです、この映画。R-18? これ、R-18は18歳以下がもうダメなんだっけ? 親同伴でもダメ? まあいいか。それはちょっと各自調べてください。今日はね、映画会社の人も来ていないんでね……えっ、来てる? あ、来てた! なんで俺は知らなかったんだ? いつの間に? でも、たしかに見たことがない人がいるなとは思っていた。放送前にはいなかった人がいるって……すいません。18歳未満がダメ? わかりました。

ぐっちょんぐっちょんなんです。あの、セックスシーン。ほぼ。でも、コメディではもちろんあるんですけど……松尾さんが「こういう映画、やりたいんだよね」って。結構前からおっしゃっていて。小説の方が先だったのかな? でも、「こういうのやりたいんだ」って言ってて、「それ、すごいですね。できたらすごいですね!」って言ってたら本当にやっちゃったという。詳しいことは予告編などを見ていただいて。あとはホームページなど見ていただいて、みなさんチェックしてみてください。ぐっちょんぐっちょんです。

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映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』予告編

あとは……東京都の方。「イントロから全身が震えました。私は普段、国語を教える仕事をしています。『どこの港に着くの コンクリートの川を黒く塗りつぶしながら』。聞くだけでイマジネーションが膨らみます。松尾さんの言葉と源さんの音楽が絶妙に絡み合い、ヤバすぎる曲。まだ震えています。かならず映画、見に行きます」。ぜひ見にいってください。そんな感じで星野源の『夜のボート』でした。みなさん、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』をぜひチェックしてみてください。

<書き起こしおわり>

星野源『夜のボート』を語る
星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で松尾スズキさんの映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の主題歌となった自身の11年前の楽曲『夜のボート』について話していました。
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