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岡村靖幸と松任谷由実 SNSとの付き合い方を語る

岡村靖幸と松任谷由実 コロナ禍で考えたことを語る ニッポン放送
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岡村靖幸さんが2020年7月31日放送のニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』の中で松任谷由実さんとSNSとの付き合い方について話していました。

(松任谷由実)次のお悩みです。「最近、とてもモヤモヤしています。原因はSNSです。私は30代半ば。SNSが自身の成長と共に普及してきた世代です。そんな世代だからこそ、上手に付き合ってこれたと思っていましたが、最近はストレスになりつつあります。気軽に発信できるようになったからこそ、自分のSNSでの振る舞いや発言が誰かを傷つけていないかと考えるようになってしまいます。

発信しやすい世の中になったはずなのに、のびのびとした空間ではなくなってしまうたような気がします。ユーミンさん、岡村さんはどのようにお考えでしょうか? SNS、楽しいなって思います? どんな風に付き合っていけばいいのでしょうか?」。

(岡村靖幸)昔、当然僕が子供の頃もなかったし。子供の頃って留守電もないですからね。なかったですし、ネットもちろんなかった。その頃、どんな風に人とコミュニケーションしてたり、どんな風に人と対峙してたのかな?って思うと、やっぱり何か遠くの人の気持ちを思うとか、あと想像してみるとか。そのユーミンさんの曲じゃないけど、星とか空を見て思い出してみるとか。

そういうロマンチックな……いい意味で言うとロマンチックな、悪い意味で言うと妄想なのかもしれませんけど。そんな時間がありましたよね。本当に時間があったし。だから、すぐに答えが出ちゃったり、すぐに人の気持ちや考えに対して答えが出てしまうことの功罪はあると思います。で、功罪の罪の方で言うと、やっぱり排他的というか、非常に簡単に物事を……前はいろんなイマジネーションができたと思うんです。

SNSの功罪

「こういう風に思っていたかもしれない。あの時にあんな一言を言ったけど、そう思ってたけども、でも実はこう思ってくれたのかもな」とか。そうやってイマジネーションが広がる時間があったと思うんです。だからそういうことが本当に自分の昔を振り返ると、豊かにしてくれたし。そういうものが詞や曲を書いてくれてたような気もします。

だからそういった意味ですごく打算的になったり、排他的になってしまうことはあるかもしれませんね。SNSというのは悪い使い方をすると。だから、上手な……「全く使わない」っていう形じゃなくてもいいですけども。あまり依存したりとかせずに、いい距離を持って。できるのであれば。とは、僕個人もおります。

(松任谷由実)うんうん。私はね、スマホにしてからね、急激に目が悪くなったんだよね。

(岡村靖幸)ユーミンさま、出会った頃は「岡村ちゃん、ダメよ」って言ってましたからね。「マジックが消えるから。岡村ちゃん、使っちゃダメなのよ」って仰っていて。それはすごくよく……今の話とリンクしてて。「マジックがなくなるわ」っていう風にユーミンさんは仰っていて。「そうですよね」と思いながらも俺は使ってはいたんですが。だから、功罪は絶対あるって思って上手な付き合い方してほしいなと思います。

(松任谷由実)うん。あの、エゴサーチは絶対しない。人からなんかね、「出てましたよ」っていうことで。それから、寝る前に見るたり、何かやると、どこか熱を持っちゃって。眠りが悪くなるので。

(岡村靖幸)それ、よく言いますよね。「睡眠によくない」って。

(松任谷由実)だからね、時間を決めた方がいいんじゃないかなと思う。時間を決めないと、そういう意味で自分で規則を作らないと、マインドもめちゃくちゃになっちゃうから。そういう人たち同士の応酬みたいなことになってるんじゃないかしら?

(岡村靖幸)そうですね。

(松任谷由実)ちゃんとした自己があるように、自分で決め事をした方がいいと思うんだよね。ちょっと話しそれるだけど、コロナでずっと家にいなきゃいけないっていう時こそ……独り暮らしの人なんかは特に自由に過ごせる。でも、そこでの規律を保ったり。「今日はこれをするぞ」って自分にタスクを設けたりとか。それがずっと続けていける、いい意味で一定のマインドで生活していけるコツだと思うんだけどね。

宇宙飛行士になったようなつもりで。ずっと宇宙空間に何年も滞在する人とかに学んで。ネットもだからずっとなんかやって、気が向いた時も含めてってなると、なんか言っちゃうじゃん? 不用意なことを。それって自分に返ってくると思うのでね。

(岡村靖幸)そうですね。なんかものすごく知的なことや、ものすごく含蓄あることはネットの中にはないので。だからやっぱり、今コロナだからね。人と会うって、だからユーミンさんみたいな本当に素晴らしい人に会うみたいのがベストなんですけど。それがダメであれば、自分で自分を発見してみる。「自分ってこんなことを言っていたな」とか。自分と対峙するみたいな時間を持つことはいいんじゃないですかね?

僕の経験……本当はね、海外のサイトとかが見れるぐらいだったら楽しいんだと思うんですけど。海外でどんなことを誰が言ってるんだろうとか。それができないぐらいのレベルであれば、そんなには深いことは書いてないし。そんなに「本当に知的だな」みたいなことは……。

(松任谷由実)ただね、私はね(ネット)サーフィンは好きよ。自分の中である項目が…「ああ、ここに行けば何かがあるぞ」っていう。過去の知識とか、人からたまたま聞いたこととか。で、そこからあれすると、派生して。「ああ、こういう項目も出てきた」って。そこをどんどんどんどん行くのはね。だから、ネットの中にはためになることはないというよりも、アプローチによって自分の身になるようなことがあるから。

(岡村靖幸)なんかシナプス的なものを感じます。「面白い。これがつながった」みたいな。そうでしょうね。深入りしないでその程度のことをやるとすごく刺激があるかもしれませんね。僕はね、そんなに深いことは書いてない……。

「結局はその人の好奇心」

(松任谷由実)でもね、結局はね、その人その人の好奇心だと思う。

(岡村靖幸)そうですか。ああ、自分の探り方というか?

(松任谷由実)そうですね。やっぱり好奇心が強い方がいいと思うよ。傷つくこともあるけど。

(岡村靖幸)そうですね。うん。

(松任谷由実)あと、人を傷つけるとヤバいっていうことも好奇心によってわかったりするからね。という……うーん、私もずいぶん傷つけてるとは思うんだけど。随分マシになったとは思う。

(岡村靖幸)ユーミンさまが?

(松任谷由実)うん。

(岡村靖幸)ユーミンさんは、うーん……。

(松任谷由実)フフフ、ごめんごめん(笑)。含みを(笑)。

(岡村靖幸)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

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