岡村靖幸さんがblock.fm『Smooth Navigation with EMPORIO ARMANI』に出演。TJOさんと最近気になっているアーティストについて話していました。
(TJO)逆に今度はいまの若いアーティストで気になっているアーティストっていうのはいらっしゃいますか?
(岡村靖幸)たくさんいますよ。今日かけるやつもそうですし。いま、ちょっと気になっている人です。
(TJO)はい。今回、6曲選曲いただいていて。で、いままさに後ろでホセ・ジェイムズ(『LIVE YOUR FANTASY』)がかかっているんですけども。この曲なんかは、どこで聞いたりとか出会ってり?
José James『Live Your Fantasy』
(岡村靖幸)これはどこで聞いたんだろう? たまたまiTunesでおすすめみたいなので出ていたんだと思います。だから、逆に聞いたじゃないですか。「この人、どういう人なんですか?」って。知らないから(笑)。
(TJO)そうですね。さっき、収録始まる前に聞かれて。そうなんですよ。ホセ・ジェイムズはもともとジャズシンガーからデビューした人なんですけども。
(岡村靖幸)ああ、そうなんですか。
(TJO)で、いまの時流に乗りつつ、こういったディスコ調の曲も出して。でも、声がとにかくいいんで。本当にすごいいいアーティストなんですよね。
(岡村靖幸)いいですよね。
(TJO)あと、ジャズシンガーとしての素養がもちろんあるので、どんな歌でも乗りこなせるというので。
(岡村靖幸)なるほど、なるほど。
(TJO)で、この後に何曲かお聞きいただくんですけども、他にもアンダーソン・パック(『Am I Wrong feat. Schoolboy Q』)とか、あとサンダーキャット(『Show You The Way (feat Michael)』)。いまのいわゆるジャズのアーティストですよね。
Anderson .Paak『Am I Wrong (feat. ScHoolboy Q)』
Thundercat『Show You The Way (feat. Michael McDonald & Kenny Loggins)』
(岡村靖幸)そうですね。
(TJO)こういったところは、やっぱりiTunesとかでいろいろサーフィンをしながら聞かれる感じなんですか?
(岡村靖幸)そうですね。あとはいろんな人から教えてもらったり。情報交換をして。そういうのも大きいと思いますね。
(TJO)結構音楽の情報交換は、同世代とか、あとは若い人たちとか。どういった方々とお話されるんですか?
(岡村靖幸)若い人が多いですね。同世代はほとんどしないのかも。
(TJO)ああ、そうなんですね。若い人たちだと、どこでそういったお話を?
(岡村靖幸)うーん……いろんな場。クラブとかでも話をしますし。いろんなところで話をしますけどね。
(TJO)で、ちょっと面白かったのが、この後にバックグラウンドミュージックでも流れるんですけど、東北新幹線というバンド(『Up And Down』)が流れるんですけども。これなんかはblock.fmでも前に番組をやっていたSEX山口さんが……。
(岡村靖幸)ああ、やってたんですか。へー! 俺、もう大好きなんですよね。SEX山口さんのDJが。
(TJO)(笑)
(岡村靖幸)ものすごい好きで。
(TJO)いや、すごいかっこいいですよね。いいですよね。ユーモアもあって。でも、「セク山さん」って僕は呼んでいるんですけど。彼なんかは本当にブラックミュージックが根底にある。もともとダンスをされていたというところで。
(岡村靖幸)そうらしいですね。
(TJO)で、彼のミックスで東北新幹線なんかは知った?
東北新幹線『Up And Down』
(岡村靖幸)そうです。知ったんです。
(TJO)でも、若い人と話をしていろんなアーティストに出会って聞くっていうのも結構積極的にされているというか?
(岡村靖幸)そうですね。吸収していますね。そういうのをね。
(TJO)iTunesで……たとえば、みんなで話をして出会う意外に、なんか他にふとした瞬間。クラブとかで人がかけている曲で気になったりとかっていうのも?
(岡村靖幸)たまにありますね。たまにあると、いま便利だから。Shazamがあるから。それでチェックなんかもしますけどね。
(TJO)ああー。じゃあもう、基本的にはいろんなアプリとかを使いこなして、音楽をどんどん掘られているという?
(岡村靖幸)そうですね。うんうん。
(TJO)ありがとうございます。
<書き起こしおわり>