ハライチ岩井『深夜食堂』にハマった話

ハライチ岩井『深夜食堂』にハマった話 ハライチのターン

ハライチの岩井さんが2020年7月30日放送のTBSラジオ『ハライチのターン』の中で最近、Netflixでドラマ『深夜食堂』を見始めてハマった話をしていました。

(岩井勇気)いやー、最近ちょっとやっぱりあれなんですよね。ドラマとか、見てますか?

(澤部佑)ああー、あんまり見てないかな?

(岩井勇気)見てないですか? ちょっと『深夜食堂』にハマっちゃってね。

(澤部佑)おおーっ! はい(笑)。

(岩井勇気)これ、Netflixでやってるんですけどね。ヤバいよね、本当に。超面白いからね。ヤバいよ、本当に。延々見ちゃう、あれ。だからもう2014年からやっているのかな? 新宿の歌舞伎町の方の花園っていうところにある食堂の話。架空の食堂ですけど。夜12時から開けている深夜食堂というところ。豚汁定食しかなくて。「言えば、できるものなら作るよ」みたいな感じの店なんですけど。いい感じのね。毎回1話完結でさ、ちょっと泣けるような話。30分なんだよ、これが。で、Netflixはもう終わったら、すぐ次が流れるわけ。連続で。もう本当ね、ずっと見ちゃうよね。

(澤部佑)止まらないやつね。

(岩井勇気)今、第5期までやっててさ。1期がだから10話。プラス、映画が2本あるんだよ。でも、最初ね、ちょっともうアニメとかの間に、なんかアニメを今季、ちょっといつもの半分ぐらいしかやってないんだよ。だから、「もう見終わっちゃったな……」みたいになって。ちょっと見てみようかなと思って。昔、ちょこちょこ見てたんだけど、もう忘れていて。

で、1話を見出したら「ああ、面白いな」ってなったんだけども。なんか、ラインナップを見ていたら、「いや、こんなあるんかい!」みたいな。5期まであるし。50話ぐらいあるわけだから。「でも、めちゃくちゃ面白いな」っていう風に見ていくうちになって。「いや……えっ、ちょっと待って? まだこんなに見れるじゃん! すごい、すごい、すごい! 嬉しい!」ってなって。

(澤部佑)連続ドラマあるあるね。

(岩井勇気)そうなんだよね。で、今はもうね、4期まで見ちゃって。「ヤバい、ヤバい、ヤバい! ああ、もう終わっちゃう、終わっちゃう! やだやだやだ! あの食堂、まだ見たいよ!」って。

(澤部佑)もう寂しくくなってきちゃっている?

(岩井勇気)でも本当にね、5期にまだ手を出してないのに、もう1回、1期から見出しているのね(笑)。5期を取っておいて。

(澤部佑)まだ1回も見ていないのが残ってるのに?

(岩井勇気)怖いの。5期を見てしまうのが。もう本当、終わっちゃうのが怖いから。もう1回、1期から見ようってなっているんだよね。うん。で、いろんな人が出てきてさ。食堂で出会ったり、再会したり。感動的な話が多いんですけど。今、本当にね、楽しみになっていまして。家に帰ってもうコンビニのメシを食いながらさ、その『深夜食堂』を見るとね、まああそこにいるようなね、気分になっていくんだね。

(澤部佑)あの空間でご飯を食べているような?

(岩井勇気)うん。久々にね、ドラマをちゃんと見たというか。久々に実写を見たよね。

(澤部佑)だってずっと「見ない」みたいに言っていたもんね。

(岩井勇気)いつもアニメでパンパンから。もう見る隙間がないの。でも、今はアニメが半分ぐらいになっているから。だから、何年ぶりかにドラマをちゃんと見たなっていう。普段だったらもう、アニメしか見ないですから。いつも本当に私は二次元に住んでますので。

(澤部佑)フフフ、二次元からを1回出て、赤坂に来ているんですもんね。

仕事の時だけ二次元から出てきている

(岩井勇気)そうなんですよ。仕事の時だけ三次元に顔を出しているみたいな状態ですから。それ以外の時はもう基本、絵だからね。俺は(笑)。

(澤部佑)ああ、素の状態を俺はあんまり見たことがないから。

(岩井勇気)絵ですから。いつもは絵なんだよね。二次元にいるわけなんで。だからたまに本当に疲れが出てくると、ちょっとうっすら絵に戻っちゃってる時があるよね。

(澤部佑)「おい! おい、岩井!」って?(笑)。

(岩井勇気)そうそう(笑)。「うわっ、絵になっちゃっている。ヤバい、ヤバい、ヤバい!」って。で、ユンケルとかガーッと飲むと実写に戻ってくるんだけど(笑)。なんだけどね。「いや、お前! 足元、絵になっちゃってるぞ!」って。三次元に来てる向こうの仲間とかに指摘されることがあって(笑)。

(澤部佑)ああ、一緒に来てるやつらもいるんだ。

(岩井勇気)そう。いつも言ってくれるのが二次野元太郎だよね、だから。二次野元太郎ね。

(澤部佑)二次野元太郎っていうのがいるの?

(岩井勇気)二次野元太郎がいつも言ってくるんだけどね。そう、いつも二次野元太郎が教えてくれるっていうかね。「お前、ちょっと絵になってきてるぞ」って。

(澤部佑)優しいな。二次野元太郎。

(岩井勇気)そう。二次野元太郎はもうめちゃくちゃ慣れてるから。俺は三次元で生まれて、二次元に行った側だけどね。二次野元太郎は二次元で生まれて、三次元にたまに来ているから。

(澤部佑)そのパターンも行けるんだ。

(岩井勇気)あいつはそういう感じだからね。向こうの生活もこっちの生活も慣れていて、長いしね。

(澤部佑)二次野元太郎の方がしんどそうだよね。こっちの三次元に来た時に(笑)。岩井の方が慣れていそうだけど。

(岩井勇気)だから、長いからね。俺は本当に中学生ぐらいからだから。二次元に行きだしたのって。二次野元太郎はもう根本が二次元の住人だから。で、三次元でも走ったりするとさ、足がぐるグルグルグルグルッてなったりするから(笑)。

(澤部佑)ああ、あの漫画とかアニメの描写の?

(岩井勇気)あいつ、こっちに来ても走ったりするとグルグルグルグルッて足元がなるからね。走るとね。二次野元太郎は本当に、なんかちょっと落ち込んだりげんなりしたりする時とかは顔にザザザザザッて線が入るから(笑)。

(澤部佑)ああ、額のあたりに?

(岩井勇気)それが二次野元太郎なのよ。向こう出身だからさ。あと、二次野元太郎が喧嘩すると、すごい煙が巻き起こって……(笑)。その中で喧嘩してるからね。何が起こってるかはちょっと見えないんだけど、たまに顔とか人が出てくるっていう(笑)。

(澤部佑)あと星と?(笑)。

(岩井勇気)そう。星と(笑)。そうなのよ。あとは、嘘みたいにでっかいたんこぶを作るしね。あいつ。二次野元太郎は。あと、思いっきり二次野元太郎のことをぶん殴ると、吹っ飛んでキラン!ってなるからね。

(澤部佑)ええっ? いろいろとあるね。二次野元太郎。ちょっと大変だな。

(岩井勇気)あいつ、やっぱり二次元出身だから。で、どんだけ大怪我しても、包帯グルグル巻きで帰ってくるだけだから。

(澤部佑)フフフ、どんだけ、いろいろあってもね。「よくそれで済んだな」みたいな?

(岩井勇気)そうなのよ。包帯グルグルで。ただ、その包帯グルグル巻きも嘘みたいに顔グルグル巻きになってる時、あるからね。

(澤部佑)「何、それ?」とかって。「どういう治療の仕方なの?」っていうね。

(岩井勇気)顔を全部、包帯グルグル巻きなんだけど、目が見えてる時あるからね(笑)。あいつ。あと、二次野元太郎が……(笑)。

(澤部佑)なんだよ、二次野元太郎って?(笑)。

(岩井勇気)あと、二次野元太郎が恋した時とか、すげえ分かりやすいからね。目がハートになって、心臓がギューン!って出るからね(笑)。心臓が飛び出るのよ。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! いや、ちょっとやりすぎだよ。二次野元太郎は。

(岩井勇気)あと、パンチラとかを見た時には鼻血がブシューッ!って出るからね、あいつ(笑)。

(澤部佑)あれ、もう致死量出てるからね。危ないよ。

(岩井勇気)あと、本当に……。

(澤部佑)「あと」じゃねえよ(笑)。

(岩井勇気)あと、本当に二次野元太郎が疲れてる時は、口から魂みたいなの出てるからね。ヒュルヒュルヒュルって。魂みたいなの、出ちゃっているんだよね。

(澤部佑)なんか見たことあるなー。

(岩井勇気)それ以上、疲れてくるともう作画がフニャフニャになっちゃうから(笑)。あいつ。三次元にいてもね。「お前、本当に二次野か?」っていう時、あるからね。

(澤部佑)わかんなくなっちゃう時、あるよね。

二次野元太郎、作画崩壊

(岩井勇気)そう。鼻が異様に尖ってる時があるのよ、あいつ。あと、今の時期とか、夏とかになると、あいつはなんかよく分からないんだけど。「知り合いが海の近くの別荘を持ってるから行こうぜ」って言いだすから(笑)。

(澤部佑)フフフ、聞いたことあるな。そのセリフ(笑)。

(岩井勇気)そう。あいつ、言い出すのよ。明らかに二次野元太郎のことを好きな女の子がいても、全く気付かないからね、あいつは。

(澤部佑)ああーっ! 「なんで気づかないかな?」って毎回思うんだよ。

(岩井勇気)そう。「面白いやつだな、お前」とか、その子に対して言ってるの。

(澤部佑)そう。で、その子は頬を真っ赤にしてるのに(笑)。

(岩井勇気)そう(笑)。全然気づかないんだよ、あいつ。あと、二次野は両親が海外出張してて1人暮らしをしてるからね(笑)。

(澤部佑)フフフ、あるな。その設定(笑)。

(岩井勇気)あと、転校生とかが来ると絶対二次野の隣に座るんだよ。

(澤部佑)二次野、持っているよなー。

(岩井勇気)「じゃあ、二次野の隣で」ってなるのよ。あいつはね。あと、やっぱりすごいなって思うのが、歯を磨くと口の周りがすごい泡だらけに……。

(澤部佑)フフフ、ブクブクブクブクッって?

(岩井勇気)あと、羨ましいのは二次野が女の子とぶつかると、絶対に倒れ込んでおっぱいを揉んじゃうんだよね、あいつ。おっぱい揉んじゃうのよ。「うん? やわらかい……」とかって。

(澤部佑)ああ、あるね。それか、顔にお尻ね。

(岩井勇気)そう。顔にお尻とかなっちゃう。ねえ。

(澤部佑)なっちゃうねー。

(岩井勇気)うん……今週はこんな感じでーす。

(澤部佑)「こんな感じです」じゃない!

(岩井勇気)フフフ(笑)。

(澤部佑)「こんな感じです」じゃないんだよ!

(岩井勇気)今週はこんな感じでーす。

(澤部佑)なんかもうちょっと『深夜食堂』の話を聞きたかったな。

(岩井勇気)『深夜食堂』は面白いです(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました