Creepy Nutsのお二人が2020年7月7日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でプロモーションで出演したDAM CHANNELの収録についてトーク。R-指定さんがMCの白石聖さんとの共演でテンパって韻をミスりまくった話をしていました。
(R-指定)俺らさ、「稼ぎ方」で言うとやっぱりアルバムでしっかり稼がないとダメじゃないですか。ホンマのところは。
(DJ松永)まあ、特に今の時期ね。これから、売りたいよ。
(R-指定)それで俺たちがこのアルバムで稼ぐために何をしなければいけないかというと今、めちゃくちゃプロモーション期間なんですよ。
(DJ松永)ねえ。ついに入ったね。ここから入っていって。今日からかな?
(R-指定)そうまさしく今日から。で、このラジオに来る前にまずはそのプロモーション、いろいろインタビューしてやってきたんですけども。その中の1個でDAM CHANNEL、やってきましたよね。あの皆さんもカラオケに行った時に見たことあると思いますけども。「DAM CHANNELをご覧の皆さん、Creepy Nutsです」みたいな。そういうやつを今日、撮ってきたんですよね。で、都内の某スタジオでお互い距離をとって座って。
(DJ松永)ソーシャルディスタンスを設けながら。
(R-指定)それでグリーンバックで撮るという。で、DAM CHANNELの動画には昔1回、出たことあって。それこそたかみなさんさんがMCをやってはって。
(DJ松永)しかもたかみなさんのラスト回とかで。記念写真、撮ったよね。
(R-指定)そこからもう3、4年ぶりぐらいに、また出させていただくことになって。で、今回、MCの方が白石聖さんという女優の方で。めっちゃきれいでしたね。
白石聖ちゃんのDAM CHANNELイントロ映像がほしい☺️ pic.twitter.com/RjFazjDUsT
— 白石聖GIF (@sei_gif) May 11, 2020
(DJ松永)そう。新進気鋭の女優さんで。本当にきれいだったね。本当に撮影してる時にさ、モニターの画面が映るじゃないですか。で、本当にソーシャルディスタンスを踏まえながら3分割で。俺、R、白石さんの顔が映るじゃないですか。本当に何か一緒に映りたくないと思うよね。
(R-指定)同じ生き物と思われへんかったよな。
(DJ松永)なんかもう、生物的な劣等感を感じる。恥ずかしい。なんか「生まれてきてごめんなさい」ぐらい思った(笑)。本当にさ、テレビで見てるよりもさ、芸能人って造形がすげえじゃん? みんなさ、意外とその頭身とかさ、その顔以外の身体の作りってさ、テレビとかだとあんまり伝わんないじゃないですか。で、実物だとさ、頭のてっぺんから指の先、つま先まで、くるぶしまで美人じゃない? 美しいじゃない? 芸能人って。
(R-指定)もうスタートが違うんですよ。
(DJ松永)違うの。本当にすみずみまで作りが違うんだよね。「ああ、このサイズ感なの?」みたいに思うじゃん。
(R-指定)もうその時点ですごい緊張して。それで始まるわけですよ。まず、ご挨拶。「DAM CHANNEL……」ってスタートして。白石さんが紹介してくれて。俺らが「DAM CHANNELをご覧の皆さん。Creepy NutsのR-指定とDJ松永です」ってあいさつして。そしたら、一応打ち合わせでも聞いてたんですけど。「韻を踏むのをちょっと見せてほしいです」と言われていて。で、このラジオでやるような韻ジングル的なノリですよね。
(DJ松永)ああ、そうそう。スタッフさんにリスナーの方がいらしてくれて。それそここの韻踏みジングルを踏まえたやつをね。
(R-指定)で、その流れにのっとって白石さんが「早速なんですけど、R-指定さん。ちょっと韻を踏んでほしいんですけど」っていう振りやってんな。で、俺らは打ち合わせでその「『DAM CHANNEL』で踏んでください」みたいなのを聞いていて。で、あの時に俺、その振りを聞かずに踏んだやん?
(DJ松永)そう。なんかすごく緊張してるなと思ったんだけど。「『DAM CHANNEL』で踏んでください」の前にRが「DAM CHANNEL」で踏んだ言葉を出しているから、聞いている側からすると振りがないから意味がわからないのよ(笑)。急にわけのわかんない単語を繰り出すっていう。もうびっくりしたよ。「えっ、怖っ!」って思った。
振りを聞かずに韻を踏むR-指定
(R-指定)だからか! 俺はてっきり白石さんに「じゃあRさん、『DAM CHANNEL』で踏んでください」って言われて、俺は「たくさん寝る」みたいなことを言ったんですよ。それで「あれ……?」みたいにポカンとしていたから「いやいや、『DAM CHANNEL』で夜通し歌ってから家に帰って『たくさん寝る』みたいな感じでね……」って付け足してんけども。あれ、ポカンとしていたのって俺が振る前に踏んでいたから?
(DJ松永)ああ、そうそう。本当にお前、怖いなと思ったよ。
(R-指定)俺、フライング踏みしてた?
(DJ松永)うん。「カメラに撮られるの、こんな下手だっけ?」って。「そろそろそういうの、慣れろや!」って思った。振りなしで……だから白石さんからしたら急にRが「たくさん寝る」って言い出して……(笑)。
(R-指定)もう韻の通り魔や!(笑)。韻の通り魔だけはやったらアカンって。振られてもいないのに(笑)。
(DJ松永)韻かもわからないしね(笑)。めちゃめちゃ怖い。「えっ、疲れているんですか?」っていう(笑)。
(R-指定)急に「たくさん寝る」って言い出したらね(笑)。汗をかきながら。
(DJ松永)「Creepy NutsのR-指定さんです!」「たくさん寝る」って……フハハハハハハハハッ!
(R-指定)いや、それはヤバい。そんなわけない!
(DJ松永)俺、あん時マジで怖かった。で、Rさ、その振りがなかったことに気づいてなかったでしょう?
(R-指定)気づいてなくて。なんかポカンとしてはるから。「ああ、いやいや、今のところで踏んだんですよ」っていう意味で。付け足すように「DAM CHANNELで夜通し歌って家に帰ってからたくさん寝る、みたいなね」って言ってもやっぱり、じゃあその振られてないというところに引っかかっているから……。
(DJ松永)意味がわからない。単純にもうヤバい人が来ちゃったっていう……(笑)。
(R-指定)ヤベえ。で、その白石さんが「じゃあ、ちなみに『白石聖』でも踏めますか?」みたいに聞いてくれて。それで俺、一発目にミスったみたいなのがあったからテンパっていて。あんまりいいのが出なくて。「ああ、じゃあたとえば、アイドルグループとかで仮定すると、『○○○の今、一期生の白石聖です』みたいな」って感じで言って。別に、そのアイドルグループでもなくて女優さんやから、まずその訳わからん仮定の話も入ってけえへんし。韻的にもあんまりきれいじゃなかったから。「はあ……」みたいな感じになって。「あ、ヤバい、ヤバい!」って(笑)。
(DJ松永)そう。その時にさ、「『白石聖』で踏んでください」でポンと1単語でわかりやすく返さなきゃいけないところじゃないですか。でも最初に「あの、たとえば、ちょっと甘いんですけど……」みたいな。もうめちゃめちゃ言い訳から入ってヌルっと文章で踏んだから、マジでバシッと来なかったんだよね。マジで「え、え、え……どう反応したらいいの?」みたいな。
(R-指定)それで「あれ……?」みたいになっていて。松永さんも焦りながら「いやいや、普段だったらすごい文章とか繋げたり。なんか意味が3つ、4つとか出てくるんですけど……」みたいにフォローをしてくれて。
(DJ松永)本当に……もう白石さんの立場からしたら、なんか「たくさん寝た人が変なこと言ってる」っていうだけですからね。怖いよ。寝言だよね(笑)。
(R-指定)フハハハハハハハハッ! ヤバい。で、俺もヤバいなって思って。もうホンマに汗が出てきて。めちゃくちゃ。で、なんかもうホンマに正直、薬物中毒者みたいな汗の出方して。ブワーッと。
(DJ松永)もう粒みたいな汗がブワーッと出て来て。
(R-指定)めっちゃ引いてたよな?
(DJ松永)そう。だからそれで韻でミスりまくって汗が出まくったからなんかね、今日収録が中断しまくったんだよね。Rの汗を拭くタイムで。
(R-指定)それで一応、それを取り返すように。「やっぱりグリーンバックの背景で韻を踏むのって思った以上に緊張しますね」みたいなことを言ってもう1回、次の収録。別の話題に移るのかなと思ったら、追い打ちをかけるかのようにカンペで「グリーンバックで……」みたいなのが来て。それで白石さんが「あ、グリーンバックでも踏めますか?」みたいなことを言ってくださっていて。俺はもう、その時の脳みその韻の工場は終わってたんで。閉鎖してたんで。
(DJ松永)フフフ、早いけどね(笑)。
(R-指定)「ああ、ちょっともう、あれですね。もう『グリーンバック』の『グリーン』の時点でもう俺、『不倫』しか出てこないんで。ちょっとDAM CHANNEL的に良くないのしか出ないです」みたいな。「えっ、ちなみになんですか?」って言われたから「『不倫……ファック』とかしか出ないです」みたいなことを言って(笑)。
(DJ松永)フフフ(笑)。しかもそれに対する白石さんの反応が「言うと思った」って(笑)。
(R-指定)フハハハハハハハハッ! もう読まれた(笑)。ライム読みもされた(笑)。
(DJ松永)俺、それを聞いて「こいつ、恥ずかしい!」って。もうチャンピオンが……。
(R-指定)激負け。
R-指定、激負け
(DJ松永)もう激負け。恥ずかしい。「韻は飛距離だ」って散々言っていたやつが。「裏切りとかだ」って言っていたやつが。もう……恥ずかしいよ。俺、すげえフォローしたもん。「いや、いつもはこいつ、もっと出てくるんですよ!」みたいな感じで。めちゃくちゃフォローしたもん。
(R-指定)ほんで、一応ひと通りの収録が終わって。それ以降のやつとかは結構盛り上がって。「ありがとうございました」って。それで白石さんは先にスタジオから出ていって。で、俺ら2人だけで残りの収録あって。「今日の収録どうでした?」「いや、緊張しましたね。韻のところでミスりまくって……」って。その時になったらなんか「ああ、『グリーンバック』は『クリーンナップ』とか『今夜はブギー・バック』とかいっぱいあるやん!」ってそこで浮かんで。だから俺、ホンマに今日、わかったのはやっぱりきれいな女性がおるとホンマにダメっていう。
(DJ松永)本当にダメになる。いや……たくさん寝た方が変わるのかな?
(R-指定)それはたくさん寝よう。今日、帰ったら(笑)。
(DJ松永)たくさん寝た方がいいよ(笑)。いや、もう本当も白石さんからしたらこいつ、ずっと眠てえことを言っていたからね(笑)。
(R-指定)ごめんなさい、本当に白石さん(笑)。すいません!
(DJ松永)「お前、眠てえやつだな」って(笑)。
(R-指定)横でずっと引かせていた。
(DJ松永)いや、本当にお前、苦手だよね。夏帆さんの時も俺、びっくりしたもん。
(R-指定)なんでなん?
(DJ松永)なんでなの? 「えっ、こいつ、ちょっ……ラップ、下手くそ!」って思ったもん。
(R-指定)たぶんな、心のどこかでかっこつけようと思ってんねん。たぶん。で、かっこつけようと思ってるのが変な方向に行ってるねんな、たぶん。きしょいわー。
(DJ松永)かっこつけたら韻が浮かばなくなるってどういうこと? 韻が浮かばないのがかっこいいっていうこと?
(R-指定)だから、なんなんやろうね?
(DJ松永)本当、終わったらポンポン出てくるんですよ。不思議なもんで。
(R-指定)もうホンマ、アカンな。どうしよう?
(DJ松永)よくないよね。今後、こういうのが何度も出てくるよ? きれいな女性の前で韻を振られる瞬間とか、きっと多いよ?
(R-指定)もう韻を振るのとかは入れ墨強面かおじいちゃんだけにしてほしい(笑)。その方が、出てくる。
(DJ松永)フフフ、本当だよな。いや、今日は厳しかったね。プロモーション期間、今後もあるから気をつけないと。
(R-指定)あるよな? ちょっと俺、慣れていくわ。ホンマにそういうきれいな人に。慣れていかなアカンわ。
(DJ松永)慣れていきましょう。
<書き起こしおわり>