オードリーのお二人が2020年6月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で番組を卒業することになった石井玄ディレクターを送り出していました。
(若林正恭)それでね、今日でディレクターの石井ちゃんが最後なんですよ。うん。まあ今、Creepy Nutsの『よふかしのうた』が流れていますけども。俺はやっぱり石井ちゃんとの一番の思い出は武道館だな。俺の人生一番の思い出だけども。石井ちゃんと何ヶ月もやったもんね。で、石井ちゃんがめちゃくちゃ忙しくて。いろいろと抱えている中であれを進めなきゃいけないから。
(春日俊彰)うんうん。
一番の思い出・武道館公演
(若林正恭)「この武道館のライブの芯は何にするんだ?」みたいな話を会議室でさせてもらって。back numberさんの東京ドームのライブがストイックに音楽でシンプルに……っていうのもあったんで。「オードリーもシンプルにトークと漫才っていうのをシンプルにリトルトゥースに届けたいです」っていうのを会議室で泣きながらしゃべっていたんだよね。
(春日俊彰)フフフ、石井ちゃんが?
(若林正恭)石井ちゃんが。4ヶ月ぐらい前に(笑)。
(春日俊彰)熱いねー。そんなに熱い思いを?
(若林正恭)それで武道館でほら、梅沢富美男さんとか松本明子さんもいらっしゃってくださって。乾杯の時にも泣いてましたけどね(笑)。
(春日俊彰)泣いていたね(笑)。
(若林正恭)本当、いい時間をすごさせてもらったな。ずっとディレクターもやってくれた仲だけども。特にあそこの武道館のあたりは石井ちゃんも忙しくて。いろんなものを背負っている中、ものすごい削ってやってくれましたよ。春日さんも思い出すでしょう? 武道館までの道のり?
(春日俊彰)そうねー、うん。私が知った頃にはいろいろと決まっていた状態でね。そんな苦労があったなんてね。
(若林正恭)でもほら、春日事件前で猛烈に調子に乗っていた頃だよね。お前がね。
(春日俊彰)フフフ(笑)。
(若林正恭)なんか企画とかも伝えに行くと生意気だったよね。春日ってあの頃ね。
(春日俊彰)うーん。正直、すまんかった(笑)。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ! いや、石井ちゃんのおかげで武道館なんかでイベントをやらせてもらうことができて。思い出というか、思い出どころではないものを作ってくれた立役者でもございますから。本当に感謝ですね。僕は。
オードリーのオールナイトニッポン武道館公演
(春日俊彰)何年ぐらい? 結構長いよね? あ、ディレクターを4年か。えっ、ADをあわせて9年ぐらい? じゃあほぼほぼ、そうか。
(若林正恭)まあ、あと2週ぐらいはちょっと見てくれるっていうのもあるんだけども。まあヨシキが栄転した後から急に来なくなったから。
(春日俊彰)そうね。急に栄転したからね。
(若林正恭)大井町に引き返しちゃって。そこから石井ちゃんが入ってくれて。で、新しい人にバトンをつないでくれて。本当に石井ちゃんのおかげで我々もできたから、感謝で。もう武道館も大成功だったしね。この間、三四郎のイベントも大成功させて。もう思い残すことも……。
(春日俊彰)フフフ、うん? 「大成功」? あれはまだでしょ?
(若林正恭)ああ、これからだね。そこはこれからだけども。まだまだ石井ちゃんには関わってもらうこともあると思うので。よろしくお願いします。
(春日俊彰)また他の形でね。うん。
(若林正恭)とりあえず4年間、本当にありがとうございます。石井ちゃんのおかげでやらせてもらうことができました。また新しいメンバーとね、頑張っていきたいなと。
(春日俊彰)そうね。
(若林正恭)まあヨシキを呼んでね、飲めるようになったらもんじゃ、行きましょう(笑)。
(春日俊彰)新年会、まだやっていないからね(笑)。
(若林正恭)ヨシキ、途中で帰っちゃうからね(笑)。
(春日俊彰)帰っちゃうんだよ(笑)。
(若林正恭)まあ、新しいディレクターさんも一緒に来てもらって。頑張っていきましょう。ということで石井ちゃん、おつかれさまでした。おやすミッフィーちゃん。
(春日俊彰)この後また、夢でお会いしましょう。アディオス!
<書き起こしおわり>