佐久間宣行 自宅でのビデオ会議中に訪れた大ピンチを語る

佐久間宣行 自宅でのビデオ会議中に訪れた大ピンチを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2020年6月3日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で自宅でビデオ会議を行っていた際に訪れた大ピンチについて話していました。

(佐久間宣行)緊急事態宣言が解けて、働き方のパターンがちょっといろいろ変わってきて。僕の場合、収録の日は出社をもちろんする。明日もゴッドタンの収録だから出社するんだけども。ミックスとか、音を直接聞かなきゃいけないやつは編集所に行くんだけど。さまざまな経理的な事とかを除くと、結構家でやれるんだよ。ビデオ会議はもう本当にテレビ……だから全くバラエティーの人たちだと作家は会わなくて。俺、唯一直接会ってる作家は福田だけだからね。ラジオがあるから。それ以外の作家は画面越し。で、ビデオ会議をずっとやってるくらいなんだけど。

だからつい昨日の話なんだけど。昨日もほぼ1日、ビデオ会議の日だったのね。で、4本から5本、ずっとやっていて。それでビデオ会議とVTRと台本チェックだけやってて。その時の格好が……まあビデオ会議の時の格好の話なんですけど。上はシャツ。一応、会社に出社してもおかしくないぐらいの普通にちゃんとしたシャツ。襟付きのね。会議でもいいやつ。それで下は映らないから、カーキの短パン。もうめちゃくちゃ楽なやつ。暑いし。会社には行けないタイプのやつ。で、しかもベルトとかじゃなくて、紐で縛るタイプのやつ。すげえラブなやつ。海とかに行くやつ(笑)。それをダラッと履いていて。どうせ映らないからって。

かつ、午前中からの会議がゴッドタンの仲のいいスタッフとか、青春高校の三宅とか、緩い感じでやれるものだったから、もうその紐すら結ばないみたいな。もうただ履いてるだけでダラッとやりながらしゃべってるみたいな感じの会議だったの。あ、そうだ。話、一瞬だけずれるんだけど。三宅っていうディレクターがいるって言ったじゃない? B’zの稲葉に似ているイケメンディレクターの三宅。これ、ビデオ会議をやってるとさ、他人の家が見れるじゃん? で、三宅の家がさ、コンクリートの打ちっぱなしなんだよ(笑)。コンクリートの打ちっぱなしでさ、いつも暗いんだよな。ちょっと間接照明で。

なんか上のレールで間接照明でちょっと角度変えられるタイプのやつ。ブースとかにあるようなやつなのよ。で、ちょっといつも暗くてさ。なんかイケメンの顔にちょっとシャドウみたいなのが当たっているのよ。コンクリート打ちっぱなしで。もう要潤みたいなんだよ(笑)。いや、まあそれはね、単純に「気に食わない」っていうだけなんですけど。フハハハハハハハハッ! で、三宅とかとの会議で。その後の会議がどういう内容かは今後の番組とかに関係するものだからあれなんだけど。まあまあちゃんとした人たち。上司とスポンサー的な人との初めての会議みたいのがあって。

まあ、番組になるかどうかとかは置いておいて、ちょっと1回会って話しましょうかっていう。で、前の会議が押しちゃったから、そのパソコンの前から動けないで、そのまま資料を整理して会議に臨んだの。で、その時は俺しか家にいなくて。それで普通にしゃべって会議をしていたら、「ピンポン」ってチャイムが鳴ったのね。で、「なんか配達が……でも、結構ちゃんと上司の方々とかスポンサーの人と打ち合わせしているから、これは申し訳ないけども不在でやってもらおうかな?」って思ってしゃべっていたんだけども。そしたらまた「ピンポン、ピンポン」って鳴ったの。

それでその時に思い出したのよ。そういえば奥さんから午前中に「家に麦茶とかがないから酒屋、カクヤスさんに麦茶を注文しました。それがサービスで冷蔵便っていうのがあって。冷えたやつがダンボールでそのまま送られてくる。そのまま冷たいですよっていうやつを注文したからね」って言われていたから、これは受け取らないわけにいかないじゃん? 酒屋さんに悪いし。しかも段ボール2箱だから。で、「ピンポン、ピンポン」ってなっていて、しかも家には俺しかいないから。「これは正直に言おう」って思って。

「すいません。あの、ちょっと配送が来ちゃったみたいで。一瞬だけ外します」って言って。「ああ、どうぞ、どうぞ」って。「申し訳ないです」って言って立ち上がったんだけど……これは、本当ね。普通に……これ、事実だから言うんだけれども。立ち上がった瞬間に、ズボンが落ちたの(笑)。

(スタッフ)いやいやいや……(笑)。

(佐久間宣行)「いやいや」っていうか、これはマジで本当にこんな……昭和の時代の出来事が起きるのか?っていうことが起きたのよ(笑)。俺、カーキの短パンで紐をしていなかったから、立ち上がった瞬間にズボンが落ちたのよ。それで、しかもうち、自宅でやっているとノートパソコンじゃなくてiMacでやってるから。カメラの画角が高いわけ。あおりじゃないわけよ。だから全身、ちゃんと映るやつで。それでパンツがストンと落ちて。しかもその時に履いていたパンツが、随分前……半年ぐらい前に話したかな? 藤田ニコルの母ちゃんにもらった真っ赤なスケスケのパンツを履いていたのよ。フハハハハハハハハッ!

藤田ニコル母からもらった赤スケスケパンツ

いや、なんか……一昨日ぐらいかな? なんかね、2、3日天気が悪い日があったじゃん? それで洗濯してなくて。「まあ、これでいいや」と思って。それで藤田ニコルの母ちゃんからもらっていた真っ赤なパンツを履いていたのよ。で、それが落ちて……もうしょうがないじゃん。やることはそのままカメラに顔を近づけて、グイッとやって自分の顔でカメラを覆ってね。それで何事もなかった感じで「すいません。ちょっとじゃあ郵便が来てるんで……」って言ってそのまま画面をオフにして。音声もミュートにして。で、Bluetoothのイヤホンも投げ捨てて。フハハハハハハハハッ!

それで、玄関まで行ったわけよ。案の定、酒屋さん。カクヤスさんが来てて。冷たい麦茶を段ボールで2箱とビールを「ありがとうございます」って受け取って。それですぐに会議に戻らなきゃいけないんだけど……キンキンに冷えた麦茶だから、これをそのままにしてたら絶対奥さんに怒られるじゃん? 意味ないから。だから、そのまま段ボールを2箱持って、何本か冷蔵庫に入れて。それで「1回、落ち着こう」と思って、そのキンキンに冷えた麦茶を注いでグイッと飲んだのよ。「はぁー……会議、戻りたくねえな」って思って(笑)。「今、俺の悪口を言ってねえかな? 大丈夫かな? 戻りたくねえな。このまま、海に行きたいな……」と思ったんだけど。まあまあ、そういうわけにもいかないから座ろうと。

でも、その前に……2度とこういうことがあっちゃいけないから、短パンの紐を固くギュッと締めてね。だって座ろうとした時に落ちたら、もうわけがわかんないから。だからギュッと締めて。それで冷たい麦茶をガブッと飲んで座って。それで意を決して、まずイヤホンをして。「うん。俺の悪口は言ってない。よし……」って。それで「ON、ON」ってして。「ビデオON、ミュート解除」ってして、そのまま普通に「ああ、すいません。あの、妻がたのんでいたやつが来たんで。それで、さっきの話の続きなんですけど……」って。何事もなかったうにね、会議を始めたの。

そしたらもう、先方も大人ですよ。別にそんなね、俺のパンツを見た話なんて誰もね、触れない。大人同士の感じで普通にしゃべってる途中ぐらいで……ギュルギュルギュルッ!ってね、お腹が痛くなったの。「嘘だろ?」と思ったんだけど。「いやこれはもう1回、やり過ごした感じで行こう」と思って、そのまま普通に「でもこれ、あれっすね。これ、企画を実現するためにはいくつかのハードルがあります(ギュルギュルギュルギュル!)」ってなってきたのよ。「嘘だろ? これ絶対、うんこしたいじゃん!」と思って。フハハハハハハハハッ!

もう「絶対」のやつよ。たまにあるでしょう? これはもう「ちょっと」のやつじゃなくて「絶対」のやつ。絶対にうんこしたいやつが来ちゃって。「何だよ? 俺が何をしたんだよ!? 俺、なんか悪いことしたのかよ!」って思ったんだけど、つい10分前にキンキンに冷えた麦茶を一気飲みしてるのよ。よく考えたら(笑)。

で、もう下に突き抜ける排泄の欲求がガンガンに来てるんだけど。「いや、トイレに行こうかな?」って一瞬思ったんだけど。「いや、待てよ?」って。1回、この人たちの前で中座してパンツを見せているのよ? もう1回「出る」』って言ったら変態じゃん。こんなの。もう1回……「いや、これは嫌だな」と思ったらの。とにかく「あいつ、パンツを見せた上でまたいなくなったぞ?」ってなるのは。しかも、1回出たら今度はトイレね、大だから。長くなるから。で、俺はその時、冷静な判断ができないから、決めたの。上半身の俺が。「GO!」っていう。フハハハハハハハハッ! で、もう「GO!」って決めたのよ。

「この会議が終わるまで佐久間はチャレンジします!」っていう風に言ったのよ。そしたら、下半身の俺が言ってるのよ。「えっ、家なのに?」って(笑)。下半身が「えっ、トイレ、そこっすよ? 佐久間さん、ここ、家ですからね。そこっすよ?」って言っているんだけども、上半身は「GO!」っつってんのよ(笑)。「会議、続けます!」って(笑)。もう映画『インサイド・ヘッド』のあの頭の中みたいに揉めてる状態なんだけど。でも「もう俺は会議を行く!」っつって、ある程度しゃべっていたの。そしたらやっぱり下半身も基本的に俺の方針に納得してないんだろうね。何回も「ギュルギュル! ギュルギュルギュルギュル!」って言ってくるのよ。「納得できません! ドンドンドン、納得できません!」って言っているのよ(笑)。

で、俺はそれを無視してるんだけど。「納得できません!」があまりにも続くから、「これはもう無理だな」と思って。「でもこれ、あれっすね? 一旦、持ち帰った方がいいアイデアが出てるかもしれないですね」っていう方向に持っていったの。「悟られたくない」っていうのがあるから。きれいに持ってかなきゃいけないなと思ったの。でも全然ここね、行き詰っていて。いいアイデアが1個も出てないだよ。だから仕切り直しを提案する。「ええ? でも、そう? 今日、決めた方がよくない?」って上司の人が言って。

で、「なんでここで粘ってるんだ?」と思ったから。「もう、これはしょうがないな」って思って。「俺、なんかもうちょっと考えたら……もうちょっと時間もらったら、すげえいいアイデアが出ると思うんですよ。あと、ちょっと入れたいも新しい作家もいるんで。今度、連れてきたいんで、仕切ってもいいですか?」って。俺、この下痢のために新しい作家のギャラを払うことも決定し……(笑)。そして、自分のハードルもぐいぐい上げるっていう。次の会議でめちゃくちゃ良いアイデアを持ってこなきゃいけない。

でも、それではまあまあとにかく、「じゃあ、いいよ。次の会議の時間を決めようか」って。で、なかなか決まらなくて。俺、もうちょっと下半身が「ガンガンガン! ガンガンガン! 佐久間さん、どうなってるんですか!」ってなってるんだけど。1回、それで締めて。「じゃあ、来週のこの時間に……」って言って。普通はまあ、こんなのはマナーでもなんでもないけども。上司より先に普通はさ、ミーティングの退出ってあんまりしないじゃん? まあ多少はね。でも、真っ先に切って。「カチャカチャカチャ!」って(笑)。昔の2ちゃんの書き込みをするやつみたいな。F5連打みたいな感じの(笑)。

で、消した瞬間にもう立ち上がって。立ち上がりながらトイレに向かったんだけど……トイレに向かっても、ダッシュしたらなんか出ちゃう気がしたんだよ。あるでしょう? 本当の時のやつはダッシュしたらダメじゃん? だから1歩ずつ踏み締めながら、ちゃんとトイレに向かいながらね、ズボンを下げ始めたのよ。ズボンを下げ始めて……もう俺の計画で言うと、もう扉の前でズボン下げ終わって、ドアを開けてもう座ってるっていう状態。家に誰もいないから。でも、扉の前あたりでズボンが下がらないのよ。

「あれ?」って思って。「ああ、紐だ、紐だ」って思って紐をギュッと引っ張ったの。普通なら、蝶結びが解けるはずなのよ。でもさらに「ギュッ、ギュギュッ!」って音がして、それでガッチガチに固まってる紐が見えたのね。「何だ、これ!?」って思ったんだけど、よく考えたら1回、落として。その紐を「2度とこんなことがないように」って思って結んだ時に、たぶん俺は蝶結びじゃなくて固結びにしちゃってるんだよ。で、「嘘だろ?」と思って(笑)。「このままだと、ズボンが下がらないぞ? 紐を結んだままで行けないか?」って思ったんだけど、やっぱり引っかかる。だからやっぱりその固結びを解くしかないのよ。トイレの中でね。

ズボンの紐が解けない

「ゴリゴリ、ゴリゴリ……」ってやってるんだけど、暑いから汗をかいて、紐が水分を吸収して。もう手もビショビショだから全然、ガリガリがね、ゴリゴリってなって。全然解けないの。そしたらもう下腹部が「大将、なにやってんすか! もうトイレですよ!」って言っているのよ(笑)。ソーよ、ソー。もう映画の(笑)。チェーンが取れないみたいな感じになっていて。そして、下腹部は悲鳴を上げているの。で、「くそっ、全然取れない!」ってなっていたら下腹部が「えっ、マジっすか? トイレで、漏らすんすか? ここ、トイレっすよ! トイレで漏らすとか、あるんすか!?」っていう(笑)。

「くそ、くそっ!」って思っていて。で、もう何回もやっているうちにお腹も痛いからつい声を出し始めちゃって。「なんでこんなことになったんだ!」って。フハハハハハハハハッ! 「くそっ! もうダメだ! もう無理だ―っ!」っていう風に一旦、諦めたんだけど。もう全然取れないから。「トイレで……トイレで漏らすのか?」って思ったんだけど。でも、1回諦めた時に「これはもう切ろう。紐を!」って。これ、もうソーよ(笑)。ソーで思い出したんだけども。これはもう、切るしかないっていう(笑)。

で、すぐ隣が娘の部屋だったから娘の部屋を覗いたんだけども、カッターがどこにあるのか全くわかんなくて。「それを探す時間を考えたらキッチンに行ってキッチンはさみを取った方がいいかな? いや、キッチンまで行って戻ってきて……って、その動く間に出ちゃう可能性があるな」って。もうこの間、0.1秒ね。「あっ!すぐそこの洗面所に嫁が眉毛を切るために使ってる、ちっちゃいハサミがあったの。「これか! これは手を伸ばせばいける! でも、これで行けるか? 佐久間、これで行けるか?」と思ったけど、もう手伸ばして取って。その眉毛切りを取って、でそのびっしょびしょになってる紐を切り始めたのよ。もう導火線よ。ソーで言うと、足につながっているやつよ。

で、ギーコギーコやりながら「切れろ!」って思ったんだけど全然切れない。眉毛切りのやつって一気に切れないの。引っ張りながらちょっとずつじゃないと切れないの。で、「チョン、チョン……」ってやりながら1本ずつ切っていくのよ。でも下腹部は「大将、なにやってんすか! それ、効率悪くないっすか? やっぱりキッチンだったんじゃないですか!」って。でも俺はこれで行くって決めたからって、トイレでちょっとずつ紐をギュッギュッってやりながら。「もう限界です!」っていうぐらいでプチンと切れたのよ。で、切れて、そのまま下ろして座るか座らないかぐらいの時にもうほぼものがドーン!って出て。「うーわ! 生きてるぅ~!」と思って(笑)。

「(ソーで言うと)足、1本失ったけど、生きてる! 漏らさなかったー!」って思って。もう一大プロジェクトが終わった感じよ。で、そこでちょっと多少、放心状態になって。「うわ……」って思っていたんだけども。「いやいや、いかん、いかん。この後もまた会議があるから……」って思って。それで家のトイレのドアをガチャッと開けたのね。で、もうズボンの紐は切れているから、パンツ一丁だよね。で、ガチャッと開けたら、同じマンションに住んでる嫁のお母さん。おばあちゃんね。が、玄関に立っていたの。

で、「あれ? 宣行さん?」って言ってるんだけども、俺は真っ赤なパンツ一丁なのね。だからおばあちゃんの顔を見て俺が「いやー、いろいろとあったんですよ」って。もう、説明するのが面倒くさくて。「いやー、いろいろとあったんですよ」って言ったらそのおばちゃんがいい人だから。「聞くわよ」って言ってくれて。フハハハハハハハハッ! 「大丈夫っす」って言ったけどね(笑)。

<書き起こしおわり>

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