星野源 バナナマン日村に新曲『折り合い』をプレゼントする

星野源 バナナマン日村に新曲『折り合い』をプレゼントする バナナマンのバナナムーンGOLD

星野源さんが2020年5月15日放送のTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』に電話出演。誕生日を迎えた日村さんに新曲をプレゼントしていました。

(設楽統)さあ、ここで源くん、ちょっと1曲、かけたいなと思うんですけども。これ、去年の誕生日ソング。日村さんの47歳の誕生日ソングをちょっとかけさせていただきたいなと。

(日村勇紀)おおっ!

(星野源)ぜひぜひ。設楽さんも歌ってくれて。

(日村勇紀)設楽さんが途中から入ってくるやつね。

(設楽統)あれからもう1年か……。

(星野源)経ちましたね。早いっすねー。

(設楽統)ということで、それを聞いて……ということですね。これは『47歳バースデーソング』っていうタイトルでいいんだっけ?

(星野源)ええと、忘れました(笑)。

(設楽統)忘れちゃったね。でも、そうだったと思う。

(星野源)『日村さんの47歳の歌』かな?

(設楽統)じゃあ、聞いてください。どうぞ。

『日村さんの47歳の歌』

(一同)(拍手)

(日村勇紀)イエーイ!

(星野源)ありがとうございました。最高です。いやー、懐かしい。

(設楽統)いい曲ですね。

(日村勇紀)ヤバいね。ありがとうございます。

(星野源)これが後に『Same Thing』という曲になりまして。紅白でも歌ったし、これでワールドツアーにも行きましたんでね。いや、本当に思い出の曲ですね。

(星野源)日村さん、卒業おめでとうございます!

(日村勇紀)いやいや、卒業していなかったんで。よかったよ。いや、なんかジンと来ますね。やっぱり。俺、この歌がすげえ好きなんだよね。なんかね。これは……たまにね、口ずさんじゃったりする時があるんだよね。「おめでとうは」のところとかね。ありがとうございます。

(設楽統)あ、ということでね、もうそろそろお時間ということで。源くん、電話で出てくれましたけども。まあこういう時期ですから、お体に気をつけて。源くんもね、またタイミングが合ったらどこかで……。

(星野源)ああ、ぜひ。また会えたらご飯でも行きたいですね。

(日村勇紀)いやいや、会えるよ! なかなか今は難しいけど……。

(星野源)そうですね。もうちょっと経ったら。ありがとうございます。

(中略)

(設楽統)ということで源くん、ありがとうね。

(星野源)ありがとうございました。そして、あの……ちょっといいですか?

(設楽統)はい?

(星野源)1曲、作ってきたんですけど……。

(日村勇紀)えええーっ?

(設楽統)えっ、曲を?

(日村勇紀)嘘でしょう? えっ、嘘でしょう?

(設楽統)どういうこと? 新しいバースデーソングっていうこと?

(星野源)あの……バースデーソング、去年で10年、やったじゃないですか。それで僕のYELLOW MAGAZINEというところの付録にもつけさせていただいて。世の中にもちゃんと出てですね、いい区切りだなっていうのと、あとはその日村さんの誕生日ソングにももう飽きたなって思って……。

(日村勇紀)フフフ(笑)。

(星野源)もう10年やったんで。それでなんかちょっと今年もね、でもなんかやりたいなって思って。家にいて時間もあるし……って思った時に、その日村さんの誕生日の歌を歌うっていうよりも、その誕生日のプレゼントとしてて、その1年の日村さんのトピックを選んで、そこからインスパイアされた僕の新曲作るっていうのはどうかな?っていう。

(設楽統)えっ、どういうこと? 新曲披露っていうこと?

(星野源)だからオリジナルで1曲作るっていうのなら、それなら……「誕生日」だとなんかいつもバカにしたりとか、なんか「気持ち悪い」とかそういうことを言って。でも、悪口ももうないんですよ。日村さんの。日村さんってもう基本的には悪いところ、ないじゃないですか。

(日村勇紀)悪いところしかないっていうので言い尽くしたみたいなところがあるから。

(星野源)そう。言い尽くしちゃったので悪いところもないので。あのシステムはもう去年で十分だなと思ったので。だから中では「誕生日おめでとう」とか、そういうことは出てこないんですけども。日村さん、なんかちょっとインスパイアされた曲を作りました。

(設楽統)じゃあ……それは本邦初公開だね?

(星野源)はい。日村さん、「隠れ食い」をよくされていますよね? で、それがちょっといいなと思ったんで、それをイメージした……だからもう新曲です。

(日村勇紀)マジで! すごい。ありがとうございます。

(星野源)だから『うちで踊ろう』に続いての僕の新曲ができました。で、僕ははじめてというか、家の中で自分のパソコンだけで全部作った曲です。自分1人で。

(設楽統)「はじめての試み」っていうこと?

(星野源)そうです。なのでそれを聞いてください。今、そっちにたぶん歌詞とか行っていると思うんで。

(設楽統)あ、来ました。

(星野源)『折り合い』という曲でございます。なのでぜひ皆さん、聞いてください。じゃあ星野源で『折り合い』。どうぞ。

星野源『折り合い』

(設楽・日村)おおおーっ!(拍手)

(星野源)ありがとうございます。

(設楽統)すごい! えっ、これ日村さんの隠れ食いからインスパイアを受けて作った曲っていうことなの?

(星野源)そうです。隠れ食いのエピソードを聞いて、なんかその夫婦の感じとかをなんとなくイメージして。で、その夫婦の時にね、喧嘩したりとか、不敵な空気感になるけども。でもちょっと進んでいこう、みたいな。そういうイメージで。

(設楽統)聞く人が聞くと捉え方でこんな風なアウトプットに今度、なるんだね。

(星野源)フフフ(笑)。

(日村勇紀)いや、かっこいいじゃん!

(設楽統)めちゃめちゃかっこいいし、はじめてこれ、自分のパソコンで1人で声も重ねたりとかっていうこと?

(星野源)いわゆるDTMをこれからちゃんとやろうと思って。で、それも勉強して1から作りました。

(設楽統)全部1人でやってるんだよね?

(星野源)そうです。演奏も歌も1人でやっています。家で1人でマイクに向かって。

(日村勇紀)いやー、すげえ!

(設楽統)はじめて作ってこのクオリティーでこんなできるって……。

(日村勇紀)ちょっと……こんなかっこよくなるんだ! 隠れ食いのエピソードがこれになるの? かっこいい……。

(星野源)フフフ、だから隠れ食いをもし今度してしまって奥さんに怒られた時は、日村さんにはこのインスト、カラオケを送っておくんで。奥さんにこれを歌ってください(笑)。

(日村勇紀)「愛してるよ、君を♪」ってね(笑)。

(星野源)そうそう(笑)。

(設楽統)ねえ。「2人の折り合い」っていう。すごい。ラップもあるしね。

(日村勇紀)源くん、またラップが出たね!(※日村45才誕生日ソング『ラジオ』以来のラップ登場です)

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(星野源)そうなんです。ラップ、作っていて楽しいです。

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