星野源 羽生結弦出演の『おげんさんのサブスク堂』を語る

星野源 羽生結弦出演の『おげんさんのサブスク堂』を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2023年8月8日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で羽生結弦さんが出演した『おげんさんのサブスク堂』について、話していました。

(星野源)さあ、続いて……これはあと8分で話し切れるのか? 8月の『おげんさんのサブスク堂』にゲストにおげんさんの弟としてYUZUこと羽生結弦くんが出演することが発表されました。鬼のようにメールが来ております。ありがとうね。京都府の19歳の方。「次回の『サブスク堂』に羽生結弦さんが出演なさると聞いて、羽生さんがきっかけでスケートを始め、源さんがきっかけでギターを始めた僕にとって、あまりに夢の競演すぎて興奮が抑えきれません。放送がとても楽しみです」。ありがとうございます。そうなんだ。スケートをやってるんだ。へー! 嬉しいですね。双方のファンだったりする人が反応してくれてるのも嬉しいですよね。ありがとうございます。

石川県、22歳の方。「私は朝型人間のため、いつもRadikoのタイムフリーで源さんのラジオを聞いています。今回は水曜のお昼に聞いていて、次回の『サブスク堂』のゲストは梅沢富美男さんではないことだけはわかり……」。そうね。そうだったね(笑)。「ラジオを流したまま、何となくネットを開いたら急上昇ワードに『おげんさん』の文字が。ちょうど発表された時間でした。『やばい、やばい!』と連呼して1人で大興奮してしまいました。

私はスケオタ(フィギュアスケートのオタク、ファン)です。私は音大で学び、ピアノ演奏していることもあり、普段はクラシック音楽を聞くことが多いのですが、源さんの歌や源さんが紹介されていた曲、羽生くんが演技に使用している曲から他のジャンルの音楽にも興味を持つことが多いので、そんな2人が音楽の話をされている『サブスク堂』が楽しみでなりません」。ありがとうございます。

続いて岩手県、29歳の方。「おげんさんの出演者、発表になりとても驚いております。2016年10月31日の(『星野源のオールナイトニッポン』の)オープニングトークで羽生結弦さんが恋ダンスをしているような映像が放送されたとのお話がありました。当時、メールを『星野源のオールナイトニッポン』に送信したら、読まれたその嬉しさ……」。ああ、なるほど。この方がメールで「映像が放送されてましたよ。恋ダンス、踊ってるっぽいですよ」みたいなのを送ってくれたんだね。

「その嬉しさ。そして時が経ち、共演することになり、とても驚いております。毎回素敵な放送ですが、羽生さんとどんな音楽の話をおげんさんがするのか、とっても楽しみです。当時は学生だった私も社会人になり、仕事をしていろいろ学ぶことや厳しさを感じる日々ではありますが、仕事の中でも楽しみを見つけながら日々、生活できたらと思っております」。

いや、そうだよね。この番組、8年やってますから。開始ぐらいで聞いてくれた人がね、たとえば学生だったとしても、もう社会人なってる人も多いだろうし。本当にね、そうだよね。2016年ってすごい前だよね(笑)。なんか、そう考えると。いや、そうなんです。そのお話も、放送の中でしてると思います。編集で残っていれば。めっちゃ話したんだよ(笑)。

いや、だって……でもね、NHKの30分番組って、長いんですよ。実は。民放の30分番組って、CMが入るんで。CMって、結構長いよね。5分ぐらいあるのかな? 合計すると。だから、いわゆる民放の30分番組って30分番組じゃなくて、20分とか20分ちょいとかだったりするんですよ。でもNHKはびっちり30分なんで、全然長いんですけど。それでもなんか、ありがたいことにね、皆さんの回。初回の所ジョージさんがゲストの回も、2回目の7月の有村架純ちゃんの回もですね、すごい盛り上がって。いい感じで押して。

そして羽生結弦くんの回も見事に押しましたっていう。ありがたいですね。それがなんか、トラブルで押したとかじゃなくて、ちゃんと話が面白くて、なんか楽しくなっちゃって、気がついたらちょっと押しちゃっていてたみたいな感じだったんで。非常に楽しかったので見ていただきたいですね。この方にも。ねえ。楽しみにしてください。そう。恋ダンスのお話もしております。

ただ、すごい難しいのが、なぜYUZUが出てくれることになって……あ、ちょっと「YUZU」って呼んでるんですよ(笑)。実際、「おげんさんの弟」っていうことで。そうそう。この『サブスク堂』って僕も構成に入ってるんですけど。だから企画とか、番組作りの段階から参加してるんですよ。で、「今回はゲスト入れましょう。長く続くから」ってことになって。で、そのゲスト案みたいなのを、スタッフの方も含め、みんなから出して。僕ももちろん出して。

「じゃあまず、星野さんが出してくれた人から聞いていきましょうね」っていう。一応、サブっていうか。「もし、この方が難しいとかダメだったら……」みたいななも含めて、何人か出したんですけど。その選んだ順というか、「この人に出ていただきたいな」と思った順からOKをいただきまして、この3人になったんですよ。だから、本当に嬉しいし。特に羽生結弦くんはやっぱりアスリートで。プロになったとはいえ、きっと僕らの時間軸とは全然、働き方が違うだろうし。「出てくださるのは難しいかな?」なんて思っていたんですけど、快諾していただけて、出ていただいて嬉しかったと。

それで今、ここでいろんな経緯を話したいんですけど、その経緯はおそらく放送で話してるんですよ。『サブスク堂』の放送で「なぜ、出てくれたんですか?」とか、「なぜ出ることになったんですか?」っていうのをたぶんじっくり話してると思うんで、今は話せないっていうね(笑)。ただ、とあるきっかけがあって、僕たちはもう知り合ってるんです。なので、そういうのもあって今回はおげんさんの弟という形で出てもらえたら嬉しいなと思ってダメ元でオファーしたら「いいですよ」って受けてくれて。

なので、台本には最初は「YUZUくん」って書いてあったんだけど、「弟にYUZUくんっていうのはちょっとおかしいな」と思って。「どういう風に呼んだらいいですか?」って言ったら「YUZUでお願いします」って言ってくれて、「じゃあ、YUZUって呼ぶね」って言って。で、放送終わった後に「これからYUZUって呼んでもいいかな?」って言ったら「むしろ、YUZUって呼んでほしいです」って言ってくれたので、これからYUZUって呼ぶことにします。

これからは「YUZU」と呼ぶことにします(星野源)

(星野源)なので、そう。YUZUとは実は『サブスク堂』の前に知り合っていて。それがどんなタイミングだったかっていうのはですね、番組の中で話していると思うので。放送で見ていただければと思います。よろしくお願いします。で、『サブスク堂』というのはいろいろと権利関係……それこそ、楽曲をいろいろ使用していて。たとえば、TVerとか、いろいろあるじゃないですか。NHKだとNHKプラスとかオンデマンドとか。で、オンデマンドとかだと、その権利関係で……いろんな楽曲って、すごい権利が厳しいんで。あと映像とかも。

だから『サブスク堂』ってオンデマンドには乗らないっていうか、残らないですよ。だからNHKプラスという見逃し配信が1週間だけはあります。で、もしかしたら再放送とかはするかもしれないけど、基本的にはNHKプラス。でもその中も、いわゆるその1週間の見逃し配信も権利的に……それも向こう側がOKしないと、出せないの。

それは映像で、こっちが出してないんじゃなくて、もうそれは本当にその曲だったり、映像を持ってる場所の権利の考え方で全部違うから。「えっ? この映像がOKなのに、この映像はNHKプラスはダメなの?」みたいなのもあって。それは事前にわからなかったりするんで。なので見れない方はぜひ、録画していただいたりですね。あとはぜひ、リアルタイムで見ていただければと思っております。

オンエアーをリアルタイムか録画推奨

(星野源)あと、あれだ。その徳島県が土曜がね、別番組放送のため徳島県の方は23日(水)夜11時50分開店でございます。なんか阿波おどり的な……もう大事ですから。阿波おどりは。そういうのもあるんですけど、他の地域は12日。今度の土曜の夜11時から開店しますので、ぜひお楽しみにしていただければと思います。

<書き起こしおわり>

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