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星野源 樹木希林を語る

星野源 樹木希林を語る 星野源のオールナイトニッポン
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星野源さんが2020年5月5日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で樹木希林さんについて話していました。

(星野源)大阪の方からのメールです。「結婚をした時にお祝いでもらった絵画をかれこれ20年ほど飾っているのですが、自分の趣味と違うテイストのものなので思い切って処分しようか迷っています」。フフフ、すごいね。20年我慢したの? 趣味と違うのに? 偉い! もう、いいんじゃない? なんていうかさ、お祝いって……もちろん、その捨てる時とかさ、それは罪悪感が出るのが普通だとは思うんだけども。

ああいうのってもらった時点で終わりだから。というか、あげる人はそういう風に思っていないとダメだと思うんだよね。物をあげてもらってくれたっていう時点でもう達成だと俺は思うので。それはもう、趣味が合わなかったらそれはしょうがないですよ。

この間、樹木希林さんの特番が再放送でやっていて。樹木希林さんが残した謎をたどるみたいな番組だったんですけども。樹木希林さんってもらいものを絶対にもらわないんですよね。「いらない」って言うっていう。ロケ先で好意でもらうものとかあるわけじゃない? 「これ、うちのお店で」とか「代々伝わっているものなので、ぜひもらってください」って言われても「いらない」ってちゃんと言うんですよ。すごいですよね。頑なに(笑)。

で、すっごい険悪な雰囲気になるの(笑)。やっぱりあげたいし、1回出したものを引っ込めにくいわけじゃん? 特に高齢の方とかはさ。だから結構険悪になるんだけども笑いながら「いや、本当にいらないから。だって、捨てるんだもの」って言うの。だからそれを言えるのって強いな、すごいなって思って。

もらいものを「いらない」とはっきり言う

いやー、俺、これ……これをラジオで言う……ということをここまで言ってしまって(笑)。フフフ、ごめん、俺、ちょっと……嬉しいんで言っていいですか? 嬉しかった話なんで。ご本人に了解を取っていない話なんであれなんですけども。僕、樹木さんと1回だけ、ご一緒したことがあって。それは『LIFE!』っていうコント番組で一緒にコントを1回だけ、やらせていただいただけなんですけども。その時もほとんどお話はしていなくて。で、またその後に数年経ちまして、樹木希林さんは亡くなられてしまったんですけども。

で、樹木さんの番組をずっと作られている方がいらっしゃいまして。その方から、亡くなった後にお手紙をいただきまして。で、「樹木さんが出た作品をぜひ見てください」というお手紙だったんですね。それでなんで僕にいただけたんだろう?って思ったら、「実は、これは叶わなかったことなんであれなんですけど、星野さん……『おげんさん』がとても好きです。もし可能ならば、おげんさんと樹木さんの番組がやりたいんです。それを樹木さんにもお話していたんですよ。でも、その後に亡くなられてしまったので……」という。すごく、嬉しくない?

すごく、よさそうじゃない? そのおげんさんと樹木さんの番組とか、すごい見たいじゃん? 僕、もうだって樹木さんのドキュメンタリーとか番組とか見るの、大好きで。うん。そうなんです。だからまあね、そういうのが嬉しかったという話なんですけどね。だからちょっと……うん。でもやっぱりなんというか今、樹木さんってすごく、ものすごく素晴らしいじゃない? 言うことも本当に素晴らしいし、面白いし。でもやっぱり、いろんな番組を見ていると、いろんあ状態を経てああいう風になった方なんだなって思うんですよね。最初から、たぶんああだったわけではないと思うんですよね。

最初から、ああいう風だったわけではないはず

で、自分とその世間の差というものに対しておそらく、たくさん苦しまれた方なんじゃないかな?っていう、僕はそういう印象がありました。で、その中でもがいてもがいてあの境地にたどり着いたんだと思うんですよね。だからなんか、ああいう方を見ると「ああならなきゃな」って思いたくなるし、あとはたとえば、わからないけども。「ああなりなよ」とかね、迂闊に言ってしまいそうになるというか。そういう風に思うんだけども、なれないよ(笑)。

すっごい頑張ったんだと思いますよ。すごいいろんなことがあって、すごいいろんなことにぶつかって。でも生きて、たぶんああなったんだと思うんですね。だから、並大抵の人にはああいう状態にはなれないと思うし。だから、そういう意味でも稀有な方だし、残されている映像はできるだけ見ていきたいなという風に思いました。まあ、全然関係ない話をしてしまいましたが。

<書き起こしおわり>

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星野源のオールナイトニッポン
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