宮藤官九郎 新型コロナウイルス感染から回復までを語る

宮藤官九郎 新型コロナウイルス感染から回復までを語る ACTION

(宮藤官九郎)そうなんですよね。うん。で、やっぱりね、保健所の方もそうでしたし、みんなそうでしたけども。大変な……これは非常事態なので。たぶん自分たちが今、やっていることが正しいかどうかもわからないけど、とにかくなんとかしなきゃっていうのをすごく感じましたね。医療関係者の。病室がガラス張りだったんですけども。廊下にほら、まだどんな病気かってわからないから。いっぱい先生がいて。

なんかね、『ドクターX』みたいな状態なんですけども。それで心電図をずっと見てくれていたりして。「ああ、今日はこうでこうでこうしましょうか?」「酸素、とりあえず減らしてみましょうか」とか。いろいろと言われて。それでなんか治った時、自分もその現場の一員だったみたいな。そんな風に、やっぱり励ましてもらったのがすごいよかったんですよ。

(伊勢志摩)その宮藤さんの症状がまたお医者さんにとってはデータになるわけだから。すごく真剣に見るのは当然ですけどもね。本当になにもわからない病気だっていうことですね。

(宮藤官九郎)そうなんですよ。で、「味覚が……」みたいな話があるじゃないですか。僕はもう全然普通に味覚、ありましたしね。だからね、なんかないんですよ。ルールはたぶん。まだ。それをたぶん今、一生懸命先生たちが採集しているということなんだろうなと思いますね。

患者によって症状はまちまち

(幸坂理加)患者さんによってもね、症状がまちまちですからね。

(宮藤官九郎)あと、ちょっとこれはまた次の機会に言いますけども。やっぱり家族とか仕事関係の人……いわゆる「濃厚接触者」と言われている人たちがこれから、どういう心配をしなきゃいけないかっていうこともたぶん、変わっていくと思うんですよね。というのをまあ、また話します。すいません。

(幸坂理加)はい。また来週以降、いつか詳しくお話をうかがえればと思います。

(宮藤官九郎)いつか?(笑)。来週じゃないの?

(幸坂理加)フフフ、わからないですが(笑)。

(宮藤官九郎)わかりました(笑)。それは幸坂さんに言ってもしょうがないもんね。

(幸坂理加)そうなんです(笑)。

(宮藤官九郎)それは幸坂さんに言うことじゃないもんね。でも、本当に先生が言っていましたけども。「深く落ち込まないように」というのはかかった人へのメッセージとして。僕も一緒の仲間というか、かかった者として同じように思いますので。「本当に治る病気なので落ち込まないでください」って言っていました。

「治る病気なので落ち込まないでください」

(幸坂理加)あと宮藤さん、いつもラジオを聞いているということですけども。伊勢さんの月曜『ACTION』、どうですか?

(伊勢志摩)あらら!

(宮藤官九郎)いやいや、伊勢さんの月曜『ACTION』ですか? やっぱり「主婦」って名乗っている割にはあんまり生活感、ないですよね?

(伊勢志摩)そんなことないですよ!(笑)。

(宮藤官九郎)いやいや、もっと生活感を出していった方がいいんじゃないかな?って。やっぱり普段よりも何を言っているかがわかるっていうのがすごいなっていう。あんまり渋滞、していないでしょう?

(幸坂理加)そうそうそう!

(宮藤官九郎)どんどんと渋滞が解消されていってる感じが……。

(伊勢志摩)いやいや、代打で失敗はできませんから(笑)。

(宮藤官九郎)もっと代打で失敗してくださいよ(笑)。

(伊勢志摩)ああ、そうか。代打だから失敗できるのか(笑)。

(幸坂理加)あと宮藤さん、『HOUSE ハウス』を見たので。戻ってきたら感想をお伝えしますね。

(宮藤官九郎)幸坂さん、『HOUSE ハウス』を見たの? 『テラスハウス』じゃなくて?

(幸坂理加)見ましたよ。新感覚ムービーで。『テラス』じゃない『ハウス』を見ました。

(宮藤官九郎)ああ、じゃあ『HOUSE ハウス』の話をしましょう。これから幸坂さんのこと、「オシャレ」って呼びますから(笑)。

(幸坂理加)アハハハハハハハハッ!

(宮藤官九郎)『HOUSE ハウス』を見た人にしかわからないですけどね(笑)。

(幸坂理加)宮藤さん、ありがとうございました!

(宮藤官九郎)ありがとうございました! すいません、ありがとうございました。

(幸坂理加)待ってます!

<書き起こしおわり>

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