赤江珠緒 家族の新型コロナウイルス感染で考えたことを伝える

赤江珠緒 家族の新型コロナウイルス感染で考えたことを伝える たまむすび

(土屋礼央)「2週間分の隔離生活の用意をスーツケースで」って、たしかにそうだ。そこからもう病院に行って、何も買い物できないし、人にも会えないんでしょう?

(外山惠理)そうね。お見舞いにもまだ行けない状態でもあるから。ちょっといろいろ忘れても……でも、Amazonで取り寄せることができるんだなということがね、今はっきりとわかりました(笑)。

(土屋礼央)そうだね。宅配業者の方には本当に頭が下がる。

(外山惠理)本当ですね。ありがとうございます。あとは、いろいろあって。お子さんのことももちろん、本当に心配だなと思ってたんだけど。その6番のさ、やっぱり陰性……回復の状況がしっかり確認されればっていうこと。今さ、芸能人で「誰がなった、彼がなった」っていう報道がよくされていますが。やっぱりそういう風に報道した方が視聴率も取れるだろうし、分かるんだけれども。「誰がなった云々」じゃなくてさ、やっぱり随分前にコロナにかかった方が今、もう社会に復帰してる方っていらっしゃると思うから。そういう人が話を聞いたりさ。もう誰もがかかりうる病気なわけじゃないですか。

(土屋礼央)もうこうなってくると、かかると思うっていうか、覚悟も必要だよね。

(外山惠理)そうそう。だから本当に……。

回復後の話ももっとするべき

(土屋礼央)治った人の数もね、より発表してもらいたいよね。感染者数がさ、累計で棒状のグラフで上がるからさ、それはあまりも……恐れをちゃんと伝えることも大事だけどもさ。その後、社会復帰をもちろんするべきだし、していいわけだからさ。どういう風なのかを……。

(外山惠理)でも本当にさ、「かかったら村八分」とかさ、そういうね話もあったりなかったりだけど。本当にそういうのっていうのはさ、もし自分だった場合、その村八分にした側の人はどうするんだろう?っていう感じもするし。やっぱりさ、そういうことじゃないよねっていうさ。

(土屋礼央)これはさ、日本人の気質があるらしくて。なんか俺、日本人っていうのは「病気にかからないように全力で努力しましょう」っていうことはできるんだけども、「病気にかかった場合の対処」っていうところで言うと、ちょっと欧米と発想が違うらしくて。鉄道の話でちょっと申し訳ないんだけど。鉄道とかは「いかに事故を起こさないか?」で日本人は設計するんだって。それで欧米の場合は「事故になった場合、いかに被害や影響を最小限に抑えるか?」っていう設計をするんだって。

(外山惠理)なるほど。本当だよね。「欧米か!」だよね。

(土屋礼央)だからこの日本人がさ、病気にかからないようにするためのこのマスクの文化とかは大事だけど。実際にかかってしまった後のこともちゃんと想定に入れて準備をするっていうのは大事だよね。そうやってかかった人を全部切り離すっていうのは違うと思うし。本当に赤江さんのこの言葉。そして本当に、そのお子さんがいらっしゃる場合の2人同士にかかったら……というのはね、やっぱり家族がいると。うちもそういうのを話す。

(外山惠理)そうだよね。だって同じ家に住んでいてさ。ねえ。そんなにくつろげる場所が何ヶ所もあるような豪邸に住んでいる人なんてほんの一部しかいないだろうし。心配だと思うんですけども。本当にね、もうちょっとそういう報道の仕方も考えてほしいなって。こういうテレビ局にいる人間が言うことではないのかもしれないですけど。

5月6日で全てが元通りになるのか?

(土屋礼央)いやいや、でも大事だよ。だってこの先さ、これがスパッとさ、5月6日で「はい、解禁!」っていうことにはならないわけで。俺も今日の朝、RAG FAIRのみんなと話していたけども。「もしかしたら、ライブ活動ももう今年は無理かもしれないね」っていう話を……極端な話、した。だったらもうこのリモートの中でどうやって楽しむのか? これを日常に。俺、今が特別な非常事態ではなくて、これが日常になる準備をちょっと覚悟をしながらやっていってもいいのかもなって思っているから。

(外山惠理)本当だよね。「俺、大丈夫!」って飲みに行ってさ。「これから居酒屋にHere We Go!」なんつっていたら、「お前、そんな保証ないからさ!」って。もう頭に来ちゃうよね。でも、本当に誰でもかかる可能性はありますから。赤江さん、本当に大変な時にメッセージ、ありがとう。

(土屋礼央)そう。我々、『たまむすび』チームも「伝染さない、伝染らない」っていうことを徹底してやっていこう。

(外山惠理)そうですね。それでまたみんな、心配していると思うから。またメッセージなどね、寄せてもらえればと思います。赤江さんね。

<書き起こしおわり>

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