佐久間宣行 オリンピック延期とテレビ局の番組枠の対応を語る

佐久間宣行 オリンピック延期とテレビ局の番組枠の対応を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2020年3月24日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で東京オリンピックの延期と、それに付随して発生するテレビ局の番組枠の空きについて話していました。

(佐久間宣行)東京オリンピックが延期になりまして。まあほぼ決定というか。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今回の東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期と。「TOKYO 2020」というこの大会名称は維持して具体的な日程はこれから決めるっていう。だから来年やることになっても「2020」なんだよね。これ、たぶん商標なのかな? 商標を取ってもいろんなも決めてるから。だからそのまま「2020」を生かさないとっていう。

あと、そういうなんか存在しない回Botっていう、なんかテレビの存在しない回をツイートするアカウントがあるのね。そこにもう「TOKYO 2020」っていうのが出ていて。「センスいいな」って思って(笑)。センスがいいよ、本当に。

TOKYO2020開催延期

でもまあ残念だし、何よりも選手の皆さんが大変だと思うので。でもね、今開催したって選考でベストを尽くせるか?って言ったら難しいから。選考中の人だっているだろうし。今は身の安全を……という風に思いますし。あと、まあ不要不急の外出を今週末は避けましょうみたいなのが出てたので。明日になったらいろんなイベントとかがどういうスタンスになったりするのかも決まるだろうね。

テレビ東京の方もたぶんロケの番組とかそういうものとかもちょっと検討するんじゃないかな? 社内でそういうメールも来てたし。という風に思ってるな。でもオリンピック延期になるじゃない? 1年。で、これテレビマン的にはですね、とんでもない出来事ですよ、やっぱり。これ、皆さんもそうかもしれないけど。放送を予定してた枠がどうなるんだ問題ね。

もちろんそれだけじゃないの。テレビ東京ってさ、世界卓球とかさ、全仏オープンとかやっているんだけど、全部延期もしくは未定みたいになっていて。そこをまず、俺たち『ゴッドタン』なんか休止だと思っていたから。そこのところが。それを急にやるってなっているし。あと、オリンピックなんかそれのすごい版だから。俺たちね、「今年の夏は暇っすね」みたいなスタンスでいたから。つい3ヶ月前まで(笑)。だから、「えっ、これ放送するの? それはしますよね?」みたいな。

普通のペースで撮っていったら間に合わない

で、そうですね。「普通のペースで撮っていったら間に合わないな」とかっていうのはあるし。これはたぶんいろんな人たちがもうね……もうトーク回が増えるよ。普通の。これ、どうなるんだろう? だからね、俺はスタッフじゃないからわかんないけど。だから皆さんと同じぐらいの情報量しかないけど。『イッテQ』は国内ロケがあるかもしれないみたいなニュースも出てたしね。そりゃそうだよね。うちの局の番組にだっていろんな番組、どういう風にこれから対応していくのかはたぶんそれぞれの番組が考えてるんじゃない? その『YOUは何しに日本へ?』とか『充電旅』とかそういうのはどうするのかな?っていう。

芸能界では今日、飛び込んできたニュースだと志村けんさんがコロナウイルス陽性っていうのが出ていたし。だからテレビ局、ラジオ局も予防すごい徹底するようになってるんですけど。テレビ東京もサーモが入って、体温チェックしてから入るように、みたいになっていて。ニッポン放送もあれだよね。

生放送スタジオのフロアにはエレベーター、パーソナリティが行くのとスタッフ以外は入れないようにしているもんね。で、消毒液ももちろんあって、体温計もあるみたいな形でやってるみたいですね。まあだから我々も気を付けますけど、これはもう本当にみんなで乗り越えていくしかないですからね。これは誰が大変で誰が大変じゃないとかじゃないから、そうやって乗り越えていこうかなという風に思ってます。

<書き起こしおわり>

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