まあちょっと話すことが多すぎるのでいくつか箇条書きにしてまとめてみました。まず1つ目。これ、いろんなサイトから参考にさせてもらったんですけども。『Chrome Heart Tags』という曲にはプロデューサーでチーフ・キーフが参加しているということです。
Lil Uzi Vert『Chrome Heart Tags』
これ、なかなか面白いですね。チーフ・キーフがちゃんと自分でビートを打っている動画なんかも公開されていて。チーフ・キーフがプロデューサーとして参加しているというのもなかなか面白かったですね。
Chief Keef making the beat to Lil Uzi Vert’s ‘Chrome Heart Tags’ pic.twitter.com/eRSZkUBd0J
— HipHopHotspot (@HipHopxHotspot) March 8, 2020
それで、今から10個ぐらいこのアルバムの聞きどころみたいなところを紹介したいんですけども。2つ目、『You Better Move』っていう曲ではウィンドウズXP……もう今は使われていないと思いますけども。ウィンドウズXPにプリインストール、最初から入っている『Windows 3D Pinball』っていうゲームがあるんですけども。これをサンプリングしているということで。あ、今、ゲストのJinmenusagiくんが爆笑していますけども。
Lil Uzi Vert『You Better Move』
『BabyPluto』のオフィスのシーンでもウィンドウズを使っていたので、リル・ウージー・ヴァートは意外とウィンドウズユーザーかもしれないですね。
それから3つ目。『Prices』っていう曲でトラヴィス・スコットの『Way Back』という曲をサンプリングしています。で、実は両方とも作曲にカシミア・キャットが参加しているので、自分の曲をまた自分でサンプリングするというような感じなんでしょうか? なのでサンプルのクリアランスなんかも非常に取りやすかったりしたということです。
Lil Uzi Vert『Prices』
4つ目。今、いろんなラッパー……エミネムとかニッキー・ミナージュとかもそうですけども。多重人格というか、自分の中にはこういうキャラクター、人格もいるっていうことを打ち出す人がいますけど。リル・ウージー・ヴァートも自分の中に3人、いるそうです。ベイビープルート(Baby Pluto)、レンジ(Range)……最初はオレンジって言っていましたけども、それがレンジになりました。それからリル・ウージー・ヴァート。この3人がこのアルバムに参加してラップしているそうです。
で、トラックの1曲目から6曲目がベイビープルートの曲。トラックの7曲目から12曲目までがレンジの曲。そして13曲目から18曲目がリル・ウージー・ヴァートの曲だということです。まあ、うるせえよって感じなんですけども。一応、どういう人格分けがされているのかも調べてみました。これ、ファンの人が言っていることなので本当かどうかわかりませんが。「Baby Pluto is king. Range is bitch.」っていう。それでリル・ウージー・ヴァートはリル・ウージー・ヴァートというようなキャラクター付けがあるそうです。
そして5つ目。『P2』っていう曲も話題です。こちらは『XO Tour Llif3』っていうリル・ウージー・ヴァートが有名になった大ヒット曲がありますよね。こちらのパート2ということで。まあ、『XO Tour Llif3』自体が元カノのことをネチネチ言っている曲なんですけども、まだ言うのかっていうね。だいぶネチネチした感じなんですけども。これで完結するといいなっていう感じですね。
Lil Uzi Vert『P2』
6つ目。客演はジ・インターネットのシドのみ。「あ、そうなんだ」っていう感じなんですが。それで7つ目。デラックス版というものに8曲、追加されるということも発表されています。そこは客演祭りでフューチャー、ヤング・サグ、リル・ベイビー、A Boogie wit da Hoodie、チーフ・キーフ、そしてピエール・ボーンらが入るのではないかと言われていて。これから短いタームで、もう来週ぐらいに出そうですけども。プラスで8曲追加ということで。これ、またしばらくチャートを独占するのかな?っていう感じですね。