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奥田翔と渡辺志保 車関係のヒップホップスラングを語る

奥田翔と渡辺志保 車関係のヒップホップスラングを語る MUSIC GARAGE:ROOM 101
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奥田翔さんが2020年2月21日放送のbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』にゲスト出演。渡辺志保さんとラップ楽曲のリリックに出てくる車関係の英語・スラングについて話していました。

(渡辺志保)というわけで奥田先生、今日のテーマは何でしょうか?

(奥田翔)今日のテーマはですね、「Skrrt, Skrrt」ということで。車関連のことをしゃべっていきたいなと思っております。

(渡辺志保)ありがとうございます。結構、日本の曲もそうだし、アメリカの曲もそうだけど。流行りの曲を聞いていると絶対にこの「スクー、スクー♪」っていう擬音語が入ってくる。でもこれってみんな言ってるけどけ結局何なの?って思っていらっしゃる方、たくさんいると思います。

「Skrr」

(奥田翔)で、この「Skrrt, Skrrt」っていうのはタイヤが「キキーッ!」ってなる音。あれのことですね。あれを英語では「Skrrt, Skrrt」っていう風に言っていて。それをアドリブ的な感じで……ミーゴスなんかにすごく象徴的だと思うんですけども。何か言うたびに「Skrrt, Skrrt」っていう風に言っていて。

(渡辺志保)そうね。みんな言っているもんね。

(奥田翔)日本のラッパーでも最近、増えてきていると思います。

(渡辺志保)そうね。特に本当にSEEDAさんとか結構よくおっしゃっているイメージ、ありますし。DJ TY-KOHくんとかもよく言っていたな、みたいなイメージがありますね。

(奥田翔)それでこれ、「Skrr」ってあまりにも使われすぎていて。もう動詞として使われてるような例もありまして。これ、ケンドリック・ラマーの『DNA.』っていう曲なんですけども。「You see fireworks and Corvette tire skrrt the boulevard」っていう風に言っていて。まあ、タイヤがキキーッとなる時の火花(fireworks)ですね。で、「コルベットのタイヤが通りをSkrrtする」みたいな。

(渡辺志保)「Skrrtする」ね(笑)。

(奥田翔)だからこれ、動詞で使うとなると「俺は今度、◯◯へSkrrtしてくるよ」みたいな感じで。

(渡辺志保)ああ、「車でぶっ飛ばしてくるよ」みたいなね。たしかに。SZAもね、「Skrrt」を動詞として使っていて。これってもしかしたら西海岸の人がよく使うとか、そういうのがあるんですかね?

(奥田翔)どうなんですかね? 『Love Galore』のやつですよね? 言っていましたよね。地域性……?

(渡辺志保)あるのかもね。まあ、東海岸……特にニューヨークの方はあんまり車というよりはね。だから西海岸の人がよく使う用語なのかもしれないし。ちなみにスペルはどういう感じになるんですか?

(奥田翔)いろいろとありますよね。「Skrr」「Skrrt」「Skurr」とか……だからもう雰囲気でいいと思います(笑)。

(渡辺志保)なるほど、雰囲気で。わかりました。

(奥田翔)で、そんな「Skrr」する車のことを英語のスラングでは「Whip」って言うんですよね。ホイップクリームの「Whip」ですよね。

(渡辺志保)同じスペルなんですね。

「Whip」

(奥田)それでこれ、この間YOU-KIDくんからすごいいい質問をもらいまして。僕もそれを機に初めて知ったんですけど。「なんで『Whip』で車なのか?」っていう。これ、ご存知ですか?

(渡辺志保)ああ、たしかに。何で?

(奥田翔)何でかっていうと……ちょっと言ってよ?

(YOU-KID)あ、僕が?(笑)。まあ車というのは元々は馬車で。その馬を走らせるためのムチ(Whip)ということで。

(渡辺志保)ああ、ムチで。Whipするから。

(YOU-KID)その馬車が車になっていって、ムチの部分がそのまま車を表現するようになっていったという。

(渡辺志保)知らなかった……。

(奥田翔)なんかハンドルのことを「Whip」っていう風に言ったりして。

(渡辺志保)じゃあ「操作をするもの」として。そうなんだ。そういう語源なんだ。そうかそうか。

(奥田翔)それでこれ、当然名詞としても使えるので。「New new whip, gotta flick it up」っていうラインがREASON『Flick It Up ft. Ab-Soul』という曲にあったりとか。

(渡辺志保)うんうん。

(奥田翔)あと、これもさっきの「Skrr」と同じように動詞としても使えるということで。これはタイ・ダラー・サインの『Blasé』っていう曲なんですが「Whipping Maserati (skurr, skurr, skurr, skurr)」っていう風に言っていたりとかもしますね。

(渡辺志保)そうかそうか。じゃあ、さっきのREASONの曲で出てきた「New new whip」っていうのは「新しい車」っていう意味でその「Whip」を名詞の車という意味で使っている。で、タイ・ダラー・サインの場合は「Whipping Maserati」、「◯◯ing」の動名詞にしているから「マセラティを今、運転している」っていうことになるんだね。そうかそうか。

(YOU-KID)「Whip」って使ったらちょっとかっこいいっすね(笑)。

(渡辺志保)「ちょっと新しいWhip買ったんだけど?」とか。

(YOU-KID)「ちょっとWhipしてよ?」とか(笑)。

(渡辺志保)フフフ、「ちょっと駅までWhipしてくんねー?」みたいな(笑)。

(奥田翔)「あ、俺Whipするわ」みたいな(笑)。

(YOU-KID)うるせー!(笑)。

(奥田翔)まあ「Skrr」とかは結構聞き慣れすぎてうるさくなってきたかな?っていう感じもするんですけども。でもこの間、『Rhythm + Flow』を見ていたんですけども。

(渡辺志保)ああ、Netflixのオーデション番組ですね。

(奥田翔)そこで……もうこれはネタバレは大丈夫かな? 最後、ファイナルまで残ったコンテスタントのLondynn Bっていう女性のラッパーがいましたけども。あの人の「Skrrt, Skrrt」はちょっと僕、真似はできないですけども。やっぱりオリジナリティーとかユニークさに富んでいて。「これだったら聞けるな」みたいに思ってますね(笑)。

(渡辺志保)ああ、そうなんだ(笑)。じゃあ、いろんなバリエーションがね、そのラッパーの方によってあるっていうことですね。

(奥田翔)はい(笑)。

(渡辺志保)他になんか車がらみのあのスラングみたいなものはありますか?

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