安住紳一郎 新型コロナウイルスがパンダに与えた影響を語る

安住紳一郎 新型コロナウイルスがパンダに与えた影響を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年4月12日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で新型コロナウイルスがパンダに与えた影響について話していました。

(安住紳一郎)エチオピアの30歳の男性の方からいただきました。ありがとうございます。そうですね。たくさんの日本人の皆さんの海外での活躍が私たちの生活を支えてくださっていると思い、本当に感謝を申し上げます。毎日、テレビ見てると少し苦しくなってくるようになりましたね。

安住紳一郎 エチオピア在住リスナーからの新型コロナ現地情報を伝える
安住紳一郎さんが2020年4月12日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でエチオピア在住のリスナーから届いた現地の新型コロナウィルス関連のお便りを紹介していました。(安住紳一郎)それから先週は海外にいらっしゃるリスナーの皆さんからのメールを紹...

(中澤有美子)そうなんですよね。

(安住紳一郎)やっぱりちょっと情報が入りすぎるっていうのも良くないのかもしれませんね。何となくこう、誰かの悪口を言っていないと。誰かの意見を下に見て、バカにしたりしていないと心のバランスをとれなくなってきたという人間の弱いパターンに入ってきたなと自分も感じていますけれども。東日本大震災の時と一緒ですね。やっぱり健康な人は自分が行動を起こすその時のために日常を保ち続けることが大事なんだと私は最近感じています。そこで、私の日常を紹介します。来ましたね、この流れ。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)この流れで行きますと、ジャイアントパンダの話に移りますけれども。最近、聞き始めたという方は知らないと思いますが、私はジャイアントパンダの研究がライフワークになっておりまして。私に情報を寄せてくれる世界中のパンダ仲間がいるんですけれども。そんなパンダ仲間からの最新の知らせが先日、入りました。こちらでございますけれども。

(中澤有美子)ええっ、なんだろう?

パンダ仲間からの最新情報

(安住紳一郎)なんでしょう? パンダ最新情報が入りました。私もこれを読みまして、一瞬全て忘れましたね。実はですね、香港なんですけれども。AFP通信からの引用になりますけれども。新型コロナウイルスの影響で休園中の香港の動物園で、10年間交尾を避けてきたパンダが来園客がいなくなったことでプレッシャーから解放され、ゲージに閉じ込められ、他にたいしてやることもないからか、とうとう交尾をしたようです。どうです?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)なかなかない、ハッピーニュースじゃないですか? どうですか?

(中澤有美子)まあ!

(安住紳一郎)10年間交尾を避けてきたパンダが。10年ですよ。とうとう、したようです。素晴らしい。AFP通信も奮っていますね。この記事のタイトル、なんて付いてると思いますか? 「新型コロナでプライバシー獲得、10年レスのパンダがついに交尾」っていう。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

「新型コロナでプライバシー獲得、10年レスのパンダがついに交尾」

(安住紳一郎)「10年レス」って失礼な話じゃない? 面白いねえ。

(中澤有美子)そうですか!

(安住紳一郎)「新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)の影響で香港のテーマパーク『香港海洋公園』は1月末から休園。盈盈(インイン)と楽楽(リーリー)も自宅待機を求められている世界人口の半数と似たような状況に置かれ、まさに2頭きりになっている」っていう(笑)。パンダっていうのはあれですからね。なにげに凶暴ですからね。2頭、同じ檻に入るってことはまずないんですよ。発情した時にうまく同じゲージに入ってくるだけなんで。なのでちょっとこの記事が少し勢いをつけてるっていうところはあると思いますけど。

「どこにでもいるカップル同様、2頭は思うがままに時間を最大限活用している。香港海洋公園のマイケル・ブースさんは、『盈盈と楽楽が2007年に香港に来て、2010年から自然交配を試みてきた。何年も試行錯誤を繰り返してきたが、残念ながら今年まで成功したことがない』と述べた。

フェイスブック上には、普段は大勢いる来園客がいないことで、2頭の距離が縮まったのではないかと推測するコメントが多数寄せられている。あるユーザーは、『休暇中でプレッシャーもないなら、赤ちゃんパンダをつくるのにもってこいのタイミングだ』と投稿。別のユーザーは、『誰も見ていなければ、プレッシャーはかからない』と投稿した」という。「香港海洋公園には、香港市政府から緊急支援106億香港ドル(約1500億円)の割り当てが決まっている」ということです。

(中澤有美子)ああ、予算が?

(安住紳一郎)予算が。赤ちゃんパンダのためにっていうことなのかな?

(中澤有美子)へー! よかったですねえ!

(安住紳一郎)ねえ。どうです? こんなこともあるんですね。

(中澤有美子)仲良く仲良くなったんだ。

(安住紳一郎)そうなんでしょうかねえ。今年はもしかするとベビーブームになるかもしれないとも言われていますけれども。ブームに乗ってみるというのもいいかもしれませんね。まあ、どっちかですよね。きっとね。仲良くなるか、より仲が悪くなるのどっちかとは言われてますけれども。

(中澤有美子)うんうんうん。

<書き起こしおわり>

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