佐久間宣行さんが2023年7月5日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で中野サンプラザ閉館のニュースを紹介。自身の中野サンプラザの思い出を話していました。
（佐久間宣行）下半期に入りました。下半期、いきなりのニュースのひとつですが。中野サンプラザが周辺地域の再開発のために閉館ということで。これ、中野サンプラザの思い出、たくさんあるんだけど。いろんなライブ見てるんで。くるりとか、真心とか、たくさん見てるけど。一番の思い出はね、結構ね、13、4年前にももクロと仕事し始めたぐらいの時。すぐに、「メンバーが1人脱退するんでそのコンサート、来てもらえませんか？」と言われて初めて行ったライブが中野サンプラザの『ももクロ春の一大事』で、早見あかりの卒業コンサートがあって。
『ももクロ春の一大事』早見あかり卒業
（佐久間宣行）で、その時に見たライブが良くて『ウレロ』にその翌々日ぐらいに早見あかりさんをオファーしたのを覚えている。だから、それが一番思い出深いかな？ ももクロとの思い出深さで言うと。それ、すごくてさ。そのも『ももクロ春の一大事』と早見あかり……今もももクロ、そうなのか、どうなのかわかんないけど。ライブが90分ぐらいかな？ その後、早見あかりさんに卒業のMCがあるんだけども。それの尺を決めてないから、1時間以上あったっていう（笑）。それでマネージャーさんが「いや、尺を決めてなかった」って言ってたっていうのがあったなー。
それとね、あとマジ歌ライブで中野サンプラザに行けた時も嬉しかったな。中野サンプラザは渋公の次かなんかにやったのかな？ で、中野サンプラザでやったのが今、思うと結構実験的なことだったんだけど。その頃、まだ三四郎が売れ始めたぐらいなのよ。ブレークし始めたぐらいで。『ゴッドタン』にはまり始めたぐらいで。小宮にいろいろするのが面白い時期で。
中野サンプラザでのマジ歌ライブが19時からあったのね。で、19時から、全く違うニセのロケを三四郎で……相田は企画を知っているんだけども。中野近辺でロケを始めるの。で、三四郎が「中野サンプラザの前に来てくれ」って言われてるところまで、ニセのロケを進めていたら、ヤンキーが絡んできて。小宮を中野サンプラザに無理やり連れ込んでくると、ライブ中っていうドッキリをやったことがあって（笑）。
それ、今考えるとめちゃくちゃ大変なのよ。だって、ニセのロケでロケが進んでると、サンプラザの前でいくら待たせていても、小宮の出番じゃないから。日村さんとか歌ってるから。それをタイミングを、ディレクターたちが連絡を取って。「まだちょっと、こっち押しているんで。そっちのロケ、もたついてください」ってめちゃくちゃもたつきながらやっていて。
小宮、めちゃくちゃイライラしてたその途中ぐらいで、中野サンプラザの外で中継を繋いだら小宮の後ろから、その頃、『ゴッドタン』にたまに出てくださっていた足立区の島崎さんっていうスキンヘッドの、めちゃくちゃ怖いルックスの人が急に小宮のロケに絡んできて。
「てめえ、なんなんだよ？ ちょっとこっち来いよ」っつって。放送事故風に装って。ステージに上げたら、それを全部見ていたファンが爆笑してるっていうドッキリがあって。あの時の小宮が面白かったんだよね。ステージに上げられた瞬間に「いきなりのドッキリしては人が多すぎる！」っつって（笑）。「できるな！」と思ったんだよなー。懐かしいけど。それが結構、サンプラザの思い出だけど。
中野サンプラザ・マジ歌ライブでの三四郎・小宮ドッキリ
（佐久間宣行）新しくできるビルには約3倍の7000人収容に拡大された会場ができるらしい。7000人っていうと……実は7000人ぐらいの会場って、都内にはそんなにないから。結構いいんだよね。ライブとか。もうすぐ、アリーナに行くか、ドームに行くかとかになっちゃうから。そういう場所がないから、非常にいいんじゃないでしょうか。
＜書き起こしおわり＞
