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奥田翔と渡辺志保 日本語由来のヒップホップスラングを語る

奥田翔と渡辺志保 日本語由来のヒップホップスラングを語る MUSIC GARAGE:ROOM 101
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(奥田翔)僕の友達でもいますね。なんか時々音信普通になる友達で、LAのHD The Oneっていうラッパーがいるんですけども。彼も日本の漫画とかアニメとかそういうのが好きで、普通に旅行で何度か日本に来ていたりとかして。で、やっぱり日本のカルチャーがすごい好きで、鯉のタトゥーを全身に入れていたりとかしていて。

(渡辺志保)ああ、そうなんだ! 「鯉」って英語でもさ、もちろん「Carp」なんだけどさ、「Koi」っていう風にも言うんですよね。というのも私、ジェイ・Zのリリックで「Koi」って出てきて。それで鯉っていうのはなんていうか、金持ちのペットみたいな……。

(YOU-KID)錦鯉みたいなね。

ジェイ・Zの家に鯉

(渡辺志保)そうそう。そういうのがあるんだと思って。「ああ、ジェイ・Zの家に鯉がいるんだ」みたいな。本当にいるのかはわかんないですけども。なるほどね。そうか。和彫りを彫って帰られる方もたくさんいらっしゃいますもんね。

(奥田翔)いますね。あと、これもちょっと一応言っておきます。英単語になると意味が変わる系。今、お話に出たまさにジェイ・Zの「It’s the hard knock life for us」の『Hard Knock Life (Ghetto Anthem)』ですけども。「Sleepin’ on futons and cots to King Size」っていうことで。「布団(Futon)」という単語が出てきます。でもこの布団って我々のイメージする布団というよりは、折りたたみ式の……。

(渡辺志保)ああ、簡易ベッドみたいな感じですかね?

(奥田翔)そうですね。みたいな感じらしくて。だからまあ、結構そういう違った形で向こうに行っているような日本の単語もあるのかなと。

(渡辺志保)なるほどね。そうかもね。日本で言うこれとアメリカで言うこれって違うんだなっていうのはたしかにあるかもしれないね。ありがとうございます。でも本当に、やっぱりこういうリリックを見つけるとちょっと嬉しくなってしまうというか。

(奥田翔)「おっ、言ってるな!」みたいなのはありますよね。

(渡辺志保)まあ、たまに「ちょっと微妙だな?」って思う時もあるし。それこそキム・カーダシアンも自分の下着のラインを「Kimono(着物)」と名付けて炎上したりとか。あと、リアーナも自分のコスメの色で「Geisha(芸者)」っていう言葉を使って、それがちょっと差別的なんじゃないか?って。私はそんなに思わなかったんだけど。やっぱりそのへんのね、今は文化の盗用とかが非常に厳しいから。いろいろあるのかもしれないけど。まあでもこういうリリック見つけたらちょっとね、「おっ!」ってなっちゃいますよね。いい意味でね。

(奥田翔)そうですね。

(渡辺志保)じゃあ、ここで奥田翔さんから1曲、紹介していただきたいと思いますが。どの曲にしましょうか?

(奥田翔)今日オンエアしたい曲はですね、ロディ・リーチの『Bacc Seat』という曲です。タイ・ダラー・サインをフィーチャーした曲になります。ここで出てくるのが食べ物系をさっきやりましたけども。「Sippin’ saké at the ‘Bu ’cause we can’t go to Benihana’s」というラインがあります。これ、タイ・ダラー・サインが歌っているんですけども。まず「Sippin’ saké(お酒をすすっている)」。それで「at the ‘Bu ‘」って。この「Bu」がさっき出てきた「Nobu」のことなんです。

(渡辺志保)フフフ、「Nobu」が「Bu」になるとは全く想像しておりませんでした(笑)。

(奥田翔)発音は「ボー」みたいな感じでしたけども。「Bu」って言っていて。で、さっき言ったBenihanaの方が若干リーズナブルな感じ。Nobuの方が高級なんで。「そんなリーズナブルなBenihanaには行けないので、Nobuでお酒を飲んでいる」っていうことを言っていて。なのでこれを聞いていただければと思います。

(渡辺志保)ありがとうございます! 今日もためになるスラング解説、ありがとうございました。では、曲紹介をお願いします。

(奥田翔)それでは聞いてください。ロディ・リッチで『Bacc Seat feat. Ty Dolla $ign』。

『Bacc Seat feat. Ty Dolla $ign』

<書き起こしおわり>

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